あらためまして、被災された皆様には謹んで御悔み・御見舞い申し上げますとともに、一刻も早い救済・復旧を願わずにおれません。
RADIOACTIVITYは独KRAFTWERKの曲、その名もズバリ「放射能」。初出は1975年発表・同名のアルバムタイトルを「RADIO」「ACTIVITY」と区切って読むと「ナルホド」な内容、画像は1991年、当時の流行に倣いバンド主要曲をリミックス(リアレンジ)したアルバム「THE MIX日本発売元は東芝EMI、何たる皮肉!」に続いて発表されたマキシシングル。このリ・リアレンジ版をオンタイムで入手された私が持っているのはUK盤。今は無きHMV渋谷で買ったのダ方は相当のマニアとお見受けします。1980年代後半のライブから曲冒頭でセラフィールド英ウィンズケール&コールダー研究所。1957年に大火災を起こしたのくだりが語られ、THE MIX版でも「チェルノブイリ・ハリスバーグスリーマイル島ね・セラフィールド・広島」と連呼、Radioactivityの前にstopがついたほか、放射能汚染にかかる補作詞がされるなど、明確な反核ソングへ衣替えしました。
さて本題はほかのことではありません、深刻なダメージを負った福島です発電用タービンがGE製、と聞いてピンと来なければ日本人ではない。かのB-29用ターボチャージャーもGE製だったのダ。詳細は他所に譲るとして…日本では禁じ手の筈だった原子力。最低でも内閣総理大臣以下現閣僚はもとより、核開発を主導した政治家、文部科学省・東電幹部及び立地自治体関係者の首が飛ぶのは必至です。こんなこと書いていられるのも電気のおかげですので大口は慎む可きでしょうが、元皇国臣民・元小国民の「何が何でも」「チカラづく」がこの21世紀にとうとう破綻した、「チョットクライイイダロ」「ダッテショウガナイジャナイノ」がもはや通用しないことが見事なまでに証明されてしまったと言わざるを得ません。そして、身の丈に合った服を着る・成長しなくてもやっていける戦略とは何なのかを今こそ真剣に考え、早急に舵を切らねばならなくなったのだと思うのです「人それぞれの事情がある」と「良いことは良い・悪いことは悪い」はこの際、切り離して考えましょう。
ついでにコレも書いちゃいましょう。富国強兵、大東亜共栄圏、3C若い人は解るかな?、国土総合開発、新幹線、地方博、郵政民営化、政権交代…人々は次から次へと共同幻想に突っ走り、その度に幻滅を繰り返してきました私もその1人。今度は首長新党と防災対策=他人から「防災だ」と言われたことへの対策ですか?ネコも杓子も揃って同じ挙に出るのを世間一般には社会問題ッて言うんだゼ!エ~何が言いたいかってェと、「そこのアンタ、不安なのは重々承知のつもりだが、私が明日の仕事で食べるぶんの安物パンまで買い漁るんじゃないわよッ!」枝野も昨日の夕方、同じようなこと言っとったナ。
クールにカッコイイ曲ではありますが、チェルノブイリの資料リンク先にあるベラルーシの原発建設計画、同政府が合意したとのこと見ながらWILLIAM ORBIT 12” REMIXなんぞを聴くと口から心臓が飛び出しそうになります今更ながら、当方も喉元に浜岡を抱えています御前崎市長が「プルサーマル・6号機新設GOサイン出せない」、そりゃそうでしょ。(タバコの吸い過ぎで死んだ)忌野清志郎も草葉の陰で「そらみたことか」と言ってるかもので。
斉藤和義がやってくれました。持ち曲の替え歌「ずっとウソだった」を動画配信♪ロッカーはこうでなくっちゃね!
各方面で物議を醸している小佐古・東大大学院教授の内閣官房参与辞任会見資料はこちら。反応・論評は様々ですが、詰まるところ「それが大学教授の物言いだから」「それが政治だから」??現場が踏み台にされるのは一緒だと思います。
Happy20790様のTwitterを読んでいたら放射性物質飛散防止カバー建設が一時滞ったのは作業員が現場で勝手にマスクを外してタバコを吸っていた!のがバレて全員再教育を喰らったから、だそうな。でも徹底しきれないだろうなァ。イナカの体育会系は上からドヤされてもただおとなしくしてその場をやり過ごすだけですから。
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