静浜基地航空祭2024
「今政府は『戦争ができる国』に国家改造しているわけですけれど、これは『ほんとうに戦争をする気がある』からそうしているわけじゃなくて、『そのうち戦争になるぞ』と言っておくとふだんなら通るはずのない無理が通るという『成功体験』に味をしめたからじゃないですか(内田樹様のツイートより)」
行ってきました、が…入退場路は固定、効果不明の手荷物検査、建物間の路地は悉く封鎖、厚生会館は売店を覗けるだけ…安全のためでも何でもない、運営に託けた捻じ曲がった支配欲望が基地全体を覆っていました。過去の場内放送であった当日私は遅入り・早引けだったので未確認「地域の皆様の御理解・御協力」は最早ドウデモエェことなのか?それを是とするは市民もまた弱い者を脅かしたがっているのか?
閑話休題。空自創設70年だそうですR.キャパ死没・ビキニ水爆忌と同じ年だったのねがその歩みが分かる展示が何処かにあっても良かったと思います私が気付かなかっただけ?いろいろあったでしょ、長沼ナイキとか、全日空機雫石衝突事故とか、日航123便撃墜とか、F-35「不良在庫」処理とか、事務用品発注官製談合とか、そして静浜周辺住民なら忘れちゃいけねェT-7「出来レース」入札とか…。当日は雨がぱらつき、格納庫からは場内放送が全くと言っていい程聞こえませんでした。
T-7 Jr.は機付役がいないうえT-4 Blueに則った乗り降りのプロセスが端折られ、演技終了後6台が素早く退場する様に「T-7 Jr.も浜松からのリモートか?」プロペラは演技開始後程無くして全機止まっていた。T-4 Blueのボムバースト~スタークロスが無いのは今年のプログラムなのか静浜向けのそれなのかは判りません、何方か御存じでしょうか。何れも演技者(パイロット)の紹介がありませんでした。「パイロットを志す学生が空への第一歩を踏み出す場」静浜がソコを示さずしてどうする?基本的手順・約束事を蔑ろにする辺りに国の衰微を垣間見る、とは私の思い込みでしょうか。
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