2017年4月 6日 (木)

むくオープニング記念♡ 三好春樹 講演会

《期間限定カキコ》4AAで260lumenを5時間(公称値)維持出来るようになったところに進歩を感じます、手持ちのヘッ電に本機の具(駆動回路)をブッ込みたくなりました

Minisd_1185Minisd_1186去る3月24・25日、この4月唐津にオープンした看護小規模多機能施設「自分らしく生きる高齢者施設【むく】」のオープニングイベント・三好ゼミに御邪魔してきました。地元から列車を乗り継ぐこと6時間余り、筑肥線浜崎駅はエレベーターどころか跨線橋に屋根すら無く、改札に至ってはただのポスト、窓口には「駅員が出場中ですのでしばらくお待ちください」のフリップ…21世紀だというのにこんなエェカゲンさがどっこい残ってる、結構以上に好きです♪30年前の川越線笠幡駅といい勝負。

Minisd_1199何と会社代表になっていた!OT(作業療法士)佐伯さんと横浜のシーティング基礎講習以来2年半振りの再会。高齢者介護とヤンママの子育て支援若い女性の才能を無駄にせず将来の組織力へ繋げていくを職場組織として2正面で取り組む、まさに時代の最先端。安倍一派の詭弁などどこ吹く風、これこそが真の働き方改革ダ!何でも施設認可を申請したのは三男がまだ3ヶ月の頃で、窓口で「お子さんがそんなに小さくて大丈夫ですか?」ときても「この子が私に勇気とヤル気をくれるんです!」返したというのですからヴァイタリティーが全く違います。Minisd_1200そして三好さん、挨拶こそフツーでしたが私を見る目は「何故此処に?」でしたね。^^内容は定番メニュー、但し「高齢者の赤ちゃん回帰の先に胎児回帰もあり得るのでは」に新たな一歩を感じました。

Minisd_1201Minisd_1187続いてむくへ移動、既に他所でも紹介されている本Blogが遅過ぎ懇親会突入、アルコール付き三好ゼミは自身初。初対面の方からも「ファンです」「Facebookのアカウントを作れ」と言われてしまったり、某所の広報力にあたらめて慄いた次第。席上来年のインドツアーの話が上がり、Minisd_1188「髙口さんが行くのなら皆行く」との声が。また「佐伯さんは存在自体がインド」「人生ナメてる」とは三好流の賛辞ですよ、ね。大人がクダを巻く横で子供達はオモチャを散らかしながらワイワイ、喧騒は未明3時過ぎまで続…と思いきや、私が起きた8時過ぎもやっぱりワイワイ、皆いつ寝てたんだろ!?佐伯代表以下むくの皆さん、そして参加された皆さんにお礼のうえ、いつか何処かでの再会を誓い合い唐津を後にしたのでした。

Minisd_1191Minisd_1205さて、OTがプロデュースした施設ですので当然ハードウェアにも触れねばなりません。代表の旦那様が大工だそうで、その微に入り細に至る造りに参加者からは「他では頼んでも応じてくれないだろうなァ」と溜息が。パブリックはほぼ全てムク材ちゃんと節穴が塞いであった、赤ちゃんが舐めてもいいようワックスは石油系ではなく蜜蝋、しかも御近所を巻き込んで塗ったのだとか懇親会にもお隣さんがいらしてた。駒場苑そっくりの六角テーブルは一から作ったもの、天板の下側の面が大きく取ってあるのはよちよち歩きの子供の背丈がこの位だからかなァ、Minisd_1194と勝手に想像。キッチンも施設らしくない「大きな家」を演出。手すりの断面形状だって佐伯オリジナル、廊下のソレは「低めにしたので将来高いものも追加を考えている」。

Minisd_1202Minisd_1189トイレはこんな感じ、グラブバー(縦手すり)は1本もありませんでした。1ヶ所のみでしたが前屈み姿勢を支えるテーブルが、ウチの職場にも欲しいんだよなァ~。そしてコレ見て下さい、鍵が昔ながらの引っ掛けるだけ!「お年寄りなら誰でも解る。緊急時外からでも開錠出来るよう扉にものさしを突っ込むスリットを切る予定」と、とことん素敵なローテク。

Minisd_1193Minisd_1192浴室はユニット型、廊下に出ることなくトイレと往来出来るのは基本ですね。シャワーミスト鏡台から前へ倒れているのがソレは「かけ湯の後浴びると効果的」とのこと。私は酔っぱらって寝込んでしまったので実際に入る間が無く返す返すも残念。洗面台はリハビリデザイン研究所だそうでシンク高は650㎜位だったか、攻めてます。

Minisd_1196Minisd_1190居室は畳とフローリングの2種、ギャッチベッドはシーホネンスの、ハイトコントロールがパラレロリンクの低床型が入っていました、日頃パラマウントばかり触れている眼にはちょっと新鮮。二重引きの吊り扉、Minisd_1195他所では下にカマシたガイドローラーがモゲることがありますがコチラはコの字型の金具だけで済ませています。「ムク材は動く(反りや狂いが生じる)ので逃げを多めに取っている」と、勿論ギロチンダンパーなんて付いてません。またクローゼットもオリジナルのキャスター付棚とセットになっていて出し入れが容易に。

Minisd_1197♪げぇ~んかぁ~い~なぁ~だぁ~のぉ~~しぃ~おかぁ~ぜにぃ~~~その風がさぞや強かろうことは、アスファルトというアスファルトに詰まった砂から容易に想像出来たCurve SLのテールライトはイカレたFlare 3に替えて5年前に「ほんの出来心で」改造したTL-LD570-Rをあてようとしたところ電池を入れても点かない!そこで十ン年前だったか購入直後の店先でユニバーサルバンドをへし折ってしまいそのまま忘れたことにしていたTL-LD600-Rをこれまた「ほんの出来心で」納屋から発掘してみましたがこれが大失敗。RM-1は構造上サドルレールへの固定があまく、且つ上下角度調節のラッチの噛みがユルいときており、加えてTL-LD600-Rはサドルからはみ出すため輪行中ブツけ易く、オマケにサドルの後ろは手を掛ける所でもありサドルの心算がライトに指が掛かってしまいガクッと動…跨る度に面倒な位相確認を要しました。1泊以上の輪行はこれが初めてではありませんので旅行鞄を括り付けるリアキャリアに専用マウントを介して同機を持ってくるのがベターかも。

Minisd_1204Minisd_1206佐伯さん、三好さん、むくの皆さん、そして各地から馳せ参じた数多の同志の皆さん、楽しいひと時を真に有難う御座居ました。団塊世代が比較的少なく若年層の流入が続くという北九州、面白いことが起きようとしていますね。

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2017年3月20日 (月)

「やっぱり、介護で働いてよかった。」写真展

またまた遅くなってしまいました。

Minisd_1183去る3月9日、県庁で催された同介護保険課主催の「『やっぱり、介護で働いてよかった。』写真展」へ純粋にネタ作りという不純な動機で覘いてきました。新卒人材の介護分野への就業促進を狙って毎年知事が委嘱した県下の若手介護職達からなる「介護の未来ナビゲーター」活動の1つとしてチームとイベントのバナーがそれぞれ縦割りになってる辺りが如何にもヤクショ。探し難いッたらありゃしない県下各地を巡回していたらしく、この内容で紹介されるのは年度最後なのでしょう。会場は別館21階展望室。庁舎エントランスには何の案内も無くかく言う私も当日朝のNHKラジオで初めて知った、窓からの見晴らしこそ良いそれ展示とは関係無ェしもののよほどの意識・関心を持った人でなければ足を向けることは無いものと思われます。事実県庁職員がパラパラとやって来ていた多分「押し出し」があったのだろう昼休みの時間以外は閑古鳥がのた打ち回っていました、これじゃ幽閉です!

「21世紀に蘇った満蒙開拓団」予想通り介護の「やりがいのある仕事」とかいうイメージのほんの上澄みを更に濾過した感じ、何がやっぱりなのかが非常に弱い、ポイントがズレていると言わざるを得ませんでした…ハードウェアは無い無い尽くし、命を削り、医療職の恫喝に怯えながらローテーションをこなし、大日本帝国・未来への侵略にいのちをかき乱されイマドキの50・60歳代に要介護度が付く近未来はこんなものでは済まされないだろう、飛ぶように過ぎる時間に焦り、ゼンショーがあれほど叩かれたワンオペ夜勤重症度にも依るとは言え病棟だって30~50床を2人で看るのはザラだが、そこを1人々々に分け、隔てると如何に組織力が削がれるか、背広を羽織りデスクでふんぞり返ってる奴等は考えたことがあるのだろうかを乗り越えた先で待ち受けているのは日勤の容赦ない制裁だけ…それでもなお!対象者の「人生に関わる」とは?自らに問い続ける意味を伝える可きなのでしょうが、如何せん私も言葉が足りなくて。

ア~それから、壮年世代の介護就労促進云々は全くありませんでした。Minisd_1184地元紙の記事はジャミング近頃はフェイク・ニュースというのねだったのか?また場内にはキュンしたら貼ってねパネルもありましたが、シールの余りにも綺麗な並び方に「サクラナビゲーター自身或いは県職員では?」訝ってしまいましたよ。

蛇足ながら近頃マクドナルドも同じようなキャンペーンうってるそうですが「何がさうさせたか」省みぬままの頭数充当を煽ったところで…、思わずにおれません。

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2017年2月10日 (金)

シーティングin東京#3

Minisd_1169今年も行ってきました。毎度公休申請枠がキビシく不本意ながら昨秋の基礎編には出られず大ウソ。実は横浜の大渕ゼミへ行ってた、今回は応用編のみ。CYCLE MODEから早2ヶ月、年を越しているうちに電池が液漏れを起こしFlare 3がイカレてました、トホホ…DAHONはいつも通りこの後畳んで場内へ。

Minisd_1172福部さんからは「私の本分は介助技術、シーティングはその手段の1つに過ぎない。シーティングへの取り組みはは近年各地で始まっており、一定の役割は果たせたと思う(要旨)」自らがうつシーティング・セミナーはひとまず打ち切る、と。画像は円背のある方に対し何処へ・どれだけの支持が要るか、そしてそれによって対象者の姿勢・表情がどう変わるかを体験で知ってもらう可く先ず講師が示しているところ。この後受講者同士で試みたワケですが、光野ゼミのソレと同様当然ながら意外以上の力が要り、受講者からは「明日(以降)筋肉痛が…」。定番メニューである対象者への触れ方、立ち上がり/着座及び坐り直し、歩行介助の基本も。

木村さんからは「まずは、感じ取ることから始めよう」と題し基礎編での座学を軽くおさらい、そして福部さんの体幹支持体験を受けそれらを車椅子調整にどう置き換えるかについて。Minisd_1173_4Minisd_1174_4先ず対象者の姿勢をどう直したいかゴールを明確にすること、背張り調整に入る前にフットサポート「施設内完結であれば『5cm以上』JIS規格遵守の必要はない」、そりゃそうよねェ~・アームサポート高など基本セッティングを決めること、座クッションの厚み沈み量込に拠ってバックサポート相対高と形状分布、及びラダーベルトの位相の変化に注意すること、片手で「必要な支持」入力を保ったままもう一方の手でラダーベルトを引っ張ること…etc. また通常型とは異なる日進「座王」シリーズのセッティング要領「良く考えられているが誰も使いこなせず、現行・ウルトラシリーズでは止めてしまった(大渕哲也)」、更には「背にならい難い、円背への適性を欠いている(要旨)」NEXTCOREシリーズ背張りの構造的問題もあらためて。

Minisd_1168去年に続き今年も登場した木村さんの突っ張り棒、「これでNEXTCOREのだらしなさも幾分改善」と、寸法は「無荷重の状態でバックサポートフレーム(介助ハンドル)、更にはカマシたジョイントエンドのピッチを測り、ジョイントへは30㎜差し込まれるものとしてパイプの長さを決める。接着はしないこと」。「カマす位置に注意。(なるべく背布に近づけたいが)対象者の背に当たらぬよう」と福部さん。Minisd_1171そして「Amazonで1500円だった」膝テーブルの御紹介。ボードの下はビーズクッションで「膝で腕の重さを受けられる、これなら身体拘束にはならない。普段は移動中にこの上でパソコン使ったり弁当を広げたりしている」。

Minisd_1170「ムムッ」だったのは当日サポートをして下さった三郷のライフステップサービスの方が使っていた工具セット・Wera TOOL-Check PLUS。一目見ただけで便利さが伝わってきます、ウ~欲しくなってしまいました!!また「いつも折り畳み自転車を抱えてる姿が印象的だからコバヤン総合せき損センターの小林さん?会えばたぶん分るかもに伝える」と帰り際にツーショット撮られてしまいました、マァどうしましょ!

ズッコケ坐りを直せばまだいい方、リハビリ職を含め部署の坐りへの意識は低く、私もどこから手を付けたらいいのか正直あぐねたままです。そうこうしているうちに折角学んだこともポロポロ忘れてしまい、こういった場に通うたび練度の低下を痛感、正直非常に焦っています。もとより言葉で伝えるのが苦手であるのに加え資格取得から2年、コレと言った実績を挙げていないため閉講後のアンケートも怖くて滅多なことは書けません!だからココで愚図愚図言い訳しているわけですけど…木村さんとはなかなかうまく話が出来ませんが共感させられるものが多く、遥か彼方の目標ですリハビリテーションエンジニアって要るのかなァ?もっとも仕事は資格よりも資質、知識よりも判断力であるにしても

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2017年1月30日 (月)

第一三共 Locobase REPAIR かかとケアバーム

新作だそうで遅まきながら私も使ってます

Minisd_1157初めて見たのは2ヶ月程前、ハードクリームにくっついていた試供品で。見た目はパラフィン、塗った感触は硬さ以外ハードクリームのソレ、いつまでもベタつかないのも同じ、0.3g何だか覚醒剤みたいを瞬く間に使い切ってしまいました。

当方介護職ですので塗るのは勿論。過酷な手洗いを繰り返す看介護の仕事にあってはハードクリームの撥水性も追い付かずこの表現は誇張ではない。ドラッグストアのポップにみる「1日1回で効く」とはどういう生活なんだか??、常に持ち歩き頻繁に塗り直すことになります。Minisd_1156本品はより強力な皮膚の保護を謳っていますが如何せん量が少ないので休日や夜勤前といった「メンテナンス」用に。ハードクリームも一冬で何本も使うのでこれらこそセルフメディケーション税制対象にしてもらいたいくらい、医薬品じゃないけどついでに書くとミルク、チビチビ出すのがウザったいこと極まりないのでポンプの改良を超熱望

…そうかァ、介護職の手ッて一般人の踵並みなのね。

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2017年1月 8日 (日)

危機管理産業展2016

Minisd_1055開催から2ヶ月余り、年も改まってしまいましたので「ageるの止めようか」とも思いましたが、画像を整理していて自分が見た・感じたものも整理したくなり、気を取り直し…例によって例の如く自身初対面のモノを中心にかいつまんで。1発目は「今年は入場登録書を書くテーブルにちゃんとボールペンがありましたホチキスも」証拠画像。

Minisd_11502輪の機動性は災害初期にはこと有効なようで、今年も幾つか提案がありました。YAMAHA GEARの災害緊急活動版・DISASTER 02ヤマハモーターエンジニアリングのwebカタログにはまだ出ていないは、おそらくSEROWと同等の機能を具えているものと思われます。Minisd_1139Minisd_1138そして「3輪だけど」サポートマーケティングサービス H.C.R.にアレを出してたトコだ・扱の電動トランスポーター・T3 Motion/T3 PATROLLER、セグウェイといいコレも使い方次第でしょうか、電池さえもてば。LEDライトに見入ってしまいました、が、公道に出るのならリフは交換必至、このままガンガン照らしたら道交法第52条違反でひっくくられます。それとも大して明るくない、と?

Minisd_1136Minisd_1135阪神交易・扱のWALTHER PRO XL3000Bushnell RUBICON 250AD。どちらも直接手にするのは初めて、このほか「どっかで見たような」を含め多数出展されていました。XL3000は3発ながら7発のX21.2をちょっと上回るMAX1800lumen、明るさだけなら公称2200lumenのEAXを持っていますので今敢えてこの「棍棒」でなくても、です。250ADの電池消耗を抑えるオートディマーは自転車のメット上でも活きるでしょうか?ただし3AAなのとマニュアル調光が2段階だけ…てなワケで動かされるものがありませんでした、チト残念。

Minisd_1137寒さ除けのシートは今や100均でも売り出されるようになりましたがこちらはジャケット型、且つ空気で膨らませて更なる保温効果を狙ったもの。私のヘルメットを見た営業さんが「自転車ツーリング(ソロキャンプ)に如何?」、ウ~ン、ちょっとねェ…このほか同ブースには救急処置用品も多数出展されていてそちらのほうが役に立ちそう、否、立たずに済めばイイに越したことはありません。

Minisd_1144注射針はもう要らない?自動車用エアバッグ火工品でその筋では有名なダイセルが開発中の無針注射システム。何でもガスの圧力で薬剤を皮下へ注入するとかで「まだ動物実験の段階だが」これからの技術らしい。「火薬を使うので認可が取り難い」とのことでしたが実用化の暁には医療職以外でも「注射」が可能になる、のかな。Minisd_1143エアバッグと言えばこんなノも、タコの足ホントは腕なんだってネみたいなのはドローン(マルチコプター)墜落対策用。アメリカは9年前、エアバッグで火星への着陸に成功していますので今の日本でこの位は出来て当たり前でしょう。

Minisd_1140Minisd_1142今年の展示も大規模災害絡みのモノが中心でした。4月の熊本地震は多くの不幸・苦痛をもたらしたわけですが、同時に道具にとっては貴重なR&Dの場になったであろうことと推察します…それらを幾つか。JPホームサプライ(トレーラーハウスデベロップメント)・扱のトイレトレーラー。大変良く出来ていました、Minisd_1141簡易型もさることながらこういったものも可能であれば駆けつけてくれますと多くの方が喜ぶこと請け合い♪チョイと場所はとりますが。飲料水バッグはタキガワ・コーポレーション・ジャパン。ココのペッパー君は非常に暇そうでした。

Minisd_1146この女性下着の数々は何かと申しますと、東京都だったかな?コレも大規模災害の支援物資だそう。誰もが非常持ち出し品を一通り抱えて避難出来るわけではなく、また避難所生活が長きに渡った場合こういった備え・支えも要るだろう、と。昨年もさっさとUPしろよ熊本の地震や東北・北海道の風水害で云々は御存じの通り、いやァ~馬鹿に出来たものではありません、スッゴく大事。

Minisd_1147もしエレベーターに長時間に閉じ込められたら?に応えるのがネットビジョンの備蓄セット・昇太郎。乗り口と降り口が別のスルータイプ・エレベーター用の薄型と三角のコーナー用の2タイプあり。中身は飲料水・簡易トイレ・乾パン等々1日分の諸装備が。壁面へはマグネットで留めるためメンテナンスを妨げません。病院・施設はちょっとした出っ張りでも車椅子をブツケ易いので本品ビルトイン型エレベーターなんてェのがあったらいいな。

Minisd_1148Minisd_1149「ほほォ」だったのがコレ、トライリンクスBest-Chair。パッと見簡易介助車、後ろのサブフレームに付いたVベルトでそのまま階段を降りていけるもの上がれないみたいだけど、それはさておき…。私の職場では火災想定の避難訓練ですと階下→中庭へ誘導「出来る方」をピックアップしています!燃え(広がり)方にも依りましょうが病院、或いは特養・老健に長期入所されている方のADLレベルで2本脚で階段を降りてもらえる余裕があるか?思わずにおれません。それはそうと気になったのがチラシ、本機を押している、坐っている人の顔にに白いボカシを入れていました。だったら社員かプロのモデルさんに頼めばいいものを、どうしてデスク(学生)はいつもこうなのでしょうか。

H.C.R.の繰り返しになりますが道具で出来ることとは裏を返せば道具で解決し得る次元の問題なわけで、非常事態だから「欲しがりません、死ぬまでは」ではなくその「困った」を如何に極小化していくか、知恵を絞り具現化、更には熟成の上輸出していけばこれからの日本の強みになっていくのではないか、とは楽観が過ぎるでしょうか?少なくともアメリカとつるんで侵略戦争に現を抜かしている暇などありません…Minisd_1152最後は富士防災警備のブースにいたペッパー君、場内の同志達の中で一番饒舌でした。

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2017年1月 1日 (日)

クチが3つある!?ハシビロコウ

Minisd_1111けいじゅずいしゅん!
旧年中はFPA(S) Laboratoryへのアクセス・カキコ真に有難う御座いました。本年も例によって例の如くワケワカラナイことをグダグダ書いていく所存ですので何卒諦めることなく御付き合いの程宜しく御願い申し上げます。 m(_ _)m UPが超大幅に遅れておりますが決して忘れているわけではありません、念のため?

言い訳で2017年が始まってしまいました。その1発目は某所でゲットしてしまった!近日刊行予定の七七舎 ブリコラージュ誌新年号(1・2月)Vol.246表紙・目次・特集記事扉のそれぞれゲラ刷り。ハシビロコウは勿論酉年に因んだもの、画像では目次の表紙キャプションの字が潰れてしまっているのでココに書き出しておきます、介護職の皆さんはいずれ直接目にすることになりましょうが。

ハシビロコウはアフリカ原産の鳥。獲物を狙うときに長時間じっとしていることから「動かない鳥」として知られる。2017年が酉年であることと髙口光子さんのイメージから表紙にご登場願った。動かないところとめったに鳴かないという点が大違いであるが……(原文のまま)

三好さん、イメージと大違いとは?髙口さんからは「顔の陰が気になる。年初に持ってくる絵としては地味だ」、私もそう思います。三好さんとはまたいずれ何処かで会うことになりましょうから訊いてみよっと。それはともかく自らのサインを「魔除け」と仰る髙口さん、次号は本年最強の御守となること請け合い?併せて掲載予定の介護一行詩ブリコラージュ流川柳のテーマは「たかぐちみつこ」「たえる(耐える)」もあるけどやっぱコッチでしょへ奮って御応募を♪こちらは1月15日必着本ネタは再掲です

大日本帝国復活の野望をその掌に滾らせ続ける元・少国民、彼(女)等の産み拡げたイマドキの50・60歳代がこの国のありようを捻じ曲げ、更に孫である人の基本的素性は隔世遺伝する、とされるイマドキの20歳代(辺り)が現場で乱暴狼藉をはたらく本ネタも再掲です…安倍一派、或いは奴等を挟んだ前後の世代、更にはそれらを肯定しないまでも認めてしまった者達の「狂」が日本中に満ち溢れる、一昨年に続いて昨年もまさに「滅びへの道」へと突っ走りだした潮目正しくは第2次安倍政権発足の4年前がソレだがとして将来に渡り記憶されることでしょうとは言え国会は議事録を勝手に改竄、子分の自衛隊も「上司に報告したから」とPKO日報を捨て、鮨友は報道「自主」管制で悉く隠し、市民はとくれば「餅を食えば皆忘れる」国だから怪しいなァ。私ですか?かの人達の歴史の後始末半ばで斃れるんじゃないかな、近頃歳のせいか「人生が見えてしまう」死刑宣告にも似たショックに打ちひしがれる日々です。

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2016年12月19日 (月)

ハートフルホーム開北 見学会

Minisd_1062沼津にオープンしたアクタガワのグループホーム(以下「GH」)・ハートフルホーム開北の入居相談会/見学会を、去る10月30日に夜勤明けの強行軍でチョコッと覘いてきました。当日は終日曇り、スクーターが寒いのなんの!今秋初めて冬装備を纏いR1をカッ飛ばしました…それにしてもやっぱりアクタガワってチカラ(カネ)がありますよね、何しろ地元紙のタイトル下ココが最も広告料が高いで告知するんですものだからすぐ気付けたわけだが。処は沼津駅北口からR1へ向かった途中の一区画、あの辺りでGHが建つのは初隣の工場が地主さん「協力的だった」となのだとか。

Minisd_1108既に稼働中とあって見学は2階のみ。アクタガワですので例によって内部は撮らせてもらえませんでした、が、GHですのでハードウェア自体に特別なモノはありません。画像は戴いたパンフから1階を、2階はエントランスが会議室になっている以外はほぼ同じ。回廊型・1フロア9室なのはともかく…どう思いますか?認知症とは言えそれなりに動け、解る皆さんがどうこう、ではなく、コの字型に並んだ居室に遅番が背を向けるんですよ。水回りは壁で囲まれ洗い物に入ると視界が狭く、パブリックを見渡すのにいちいち身を乗り出さねばならない有様、当方GH勤務経験が無いのでデカい口は叩けませんが遅番だけならしょっちゅうだゾ少なくとも星のしずく・よりあいの森を見た後では首を傾げずにおれません。「問題行動の陰に問題介護あり」と三好さんは仰いますが、私は更にその陰に問題組織あり(ハード・ソフト挨拶しない、同僚を大声で罵る、業務割当が朝8:30で全て変わる、オフィスやHQに近い部署程そこより離れたところを見下すetc.共)、と睨んでおります。

居室・トイレとも造りは系列の有料老人ホームと同じ。浴室も然り、一般家庭向けユニットバスに手すりを足しただけで、介助者のワーキングスペースに慮った形跡は認められませんでした。GHは介護度が上がったら他所へ送れば済みますので問題は表面化しない問題扱いされないことでしょうが、利用者様の元気に依存した環境整備(不備)「こうしたい」を引き出すソレとは別物は後々手痛いしっぺ返しを食らいますよマリアナの七面鳥狩りが21世紀に蘇る、ッてこった。パブリックや廊下にピクチャーレールが無いのを尋ねると「作業レクを『子供っぽい』と御家族が嫌がるから」と言い訳しやがりました、「何もするな」と?施設はオンカロじゃないゾ!

見学会とは直接関係ありませんが、他で書く機会がなかなかありませんのでココに押し込んでおきます…アクタガワがISO9001認証を受けたのは2003年のこと、県下の介護事業者では最初とか。世界標準「誰が見ても解る形で示す」、己のしている・出来ていることがどの程度かを測るものさしになる、と言えば聞こえはイイのですが、病院機能評価と一緒で要は書類のための書類書かされ、会議のための会議にヒラは休日・夜勤明けを問わず呼びつけられたイイんじゃない?女学生の議題はいつも「如何に座り、如何に休むか」だから、ッてことでしょ、可哀想に。でもって詰まるところは「幾ら包めばいいの」「デスクが上で現場が下」…よく思うのですが自らの理念を掲げているわりにはより強い者それもアングロ・サクソン、狩猟民族の末裔だぜの顔色を窺う、ヒラメとは、修羅道とはこういうことなのでしょうか?私は目の前の仕事をこなす・同僚の背中を追いかけるのがやっとですのでソンナコト考える余裕などありません。

子供の頃沼津は列車で片道2時間もかかった別天地、その所要時間こそ殆ど変わってはいないものの夜勤明けで富士くらいまでならともかくあんなトコまで行ってしまった、だからと言って自分の世界が広がったわけではないのでしょうが。

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2016年12月14日 (水)

国際福祉機器展 H.C.R.2016見てある記・メカヲタ&裏ケース会議編

またまた遅くなってしまいました、今回は概ね車椅子以外のモノをまとめて。

Minisd_1075我ながらクドいと思いますがメンテナンスネタ、広和の車椅子タイヤ洗浄機、画像はキャスター輪も同時に洗える4車輪用・CVC-04。ブラシで振動を掛けつつ車輪を送るのだそうでリンク先にある通りタイヤの種類や材質、勿論汚れ方でも送り速度を変えるとか。地ベタに直接触れる部分、またタイヤの溝に挟まった汚れを取るのは意外以上に面倒ですのでこの手の技術特に省力化はもっと開発される可き。蛇足ながらタイヤのトレッド、施設内/舗装路であれば杉目パターンで十分だと思いますが、ジジババがブレーキかけたまま強引に漕いだ日には瞬く間に坊主になってしまうことでしょうから、そこを見越してオバチャリと同じアレを宛がっていたとしたら車椅子屋は読みが深い。

Minisd_1067NEDO/QDレーザの網膜走査型レーザアイウェア。プロト故のやたら太い眼鏡フレームデザインは開発者の趣味でしょ内側に設けた超小型これまたプロト故まだまだデカいプロジェクタからの微弱なレーザー光で網膜へ直接映像を結ぶ、とかで、これからの技術らしいGarminとはまた別モノ。各分野への応用を謳っていますが本機と視線入力を組み合わせてポケモンGOなんか始めたに日は交通事故では済まされないかもそのための自動運転??

Minisd_1078さァ、どこが変わったかな?日進の障害児向けカート・PIGLEOシリーズ9月の勉強会で光野さんが指摘されていた背部フレームを。ウ~ン、あの時もっとよく触って確かめておくべきだったなァ~、横で話を聞いていただけなのでツッコみようがありません。

Minisd_1049Minisd_1050以前ageそびれたネタ、睦三 メディカル事業部の立ち上がり補助メカ・SU-V。同Ⅳとの違いはフレーム幅だけみたい、立ち上がり(前屈み)姿勢を保ったままガ~ッと運んでいけるところは他社製品と同じ。これだけならもう忘れたふりするところですが、実は同社製・如何にも「機械屋が作りましたァ~」な風情のシャワーチェアを職場のモノ知らないリハビリが買ってきやがって私の部署で使っているのですが、座面が高過ぎる、倒したリクライニングが押しただけで戻ってしまう、足で(主輪の)ブレーキが掛けられない、フットサポートを畳んでも突出が多く移乗で下肢の巻き込みが怖い、スライドグリップはスカスカ動くだけグリップを握ってもらうことがまず無いので本来のポジションにせずただ横に渡しているだけだったりするが、バックサポートがまっ平らで円背を支えられない、機能の割にリンクが複雑で拭き掃除が面倒…と同僚からは不満タラタラ!おそらく画像の本機も同じような問題が出そう。ついでに書きますとアクチュエーターを仕込んだ立ち上がり補助メカはその電装系の防水がしっかりしていないと使う場所が限られますデスクの騙る介護・自立支援「とやら」がどこからどこまでなのか見えてしまったり

Minisd_1072その電気仕掛けの1つがテムザック技術研究所のRodem TRi。一応6輪なのですがその大きさ故動き回るにはかなり場所をとりますそれにこの足回りじゃオフィスから外へは出られんなァ。自転車好きらしい営業さんから「SIDIイイですねェ」と声を掛けられ、「自転車を降りてから歩くことが多く、靴底のゴムブロックを交換できるのがコレしか無かった。ミドルグレードにも展開すればウケると思うが」と本機と関係ない話で盛り上がってしまいました。

Minisd_1071オーシンの高反発クッション・エアーラッセルのカットサンプル。表面がポリエルテルのメッシュになっていて、東洋紡ブレスエアで時々言われる「ゴロゴロ当たって痛い」を改善。勿論丸洗いOK、軟らかさの違いで30/20のラインナップあり、ヘタッたらドライヤーで復元出来るそうな。この類も徐々に選べるようになって来て嬉しい限りです。

Minisd_1076Minisd_1077そしてブレスエアのハッピーおがわが出展していたのは車椅子用クッション・ハッピー楽パットロール。折り方1つで座クッションはもとより仙骨や体幹支持にも。2つ3つ欲しくなります、と思いきや今なら2枚で超特価!枕・クッションを2層の間に挟みズレを防げるMinisd_1087ナカタ工業のマットレス・ピローユニット 枕合体、なんてェのもありました。私がしょっているdeuter trans alpine PRO 28背/ショルダーストラップクッションを「ブレスエアに置き換えたいが」と話したところ営業さんから「オーダー受けたことがある。言えばやってやる」と。聞こえたか、イワタニプリムス!!

Minisd_1073Minisd_1074すぐ破れてしまうキッチングラブを手掛ける宇都宮製作からは摘便用バッグ・プロプラス トリベンバッグ。見た目はストーマバッグそっくり、それを本物の肛門へペッタンと貼り付け、バッグ側面の指入れから画像のとおりグワシッ!とやるもの。摘便中に臭気が広がり難い、それって多床室向けってことでしょ、誰でも彼でもこと1人の「ひと」を手放し1つの自然へと帰りだした方には分ける・隔てるはやっぱり間違っていたんですよ。

Minisd_1068パナソニック エイジフリー四半世紀前の自転車ロードレースチーム「~スポーツライフ」といい、松下らしいベタベタなネーミング移乗用アームサポート手すり・メンディ。その名の通り前屈み姿勢を面で支えるもの、一応場所を問わず結構場所取るけど使えます。本機に限らず最近漸く「前から・面で支える」がマスプロ製品化されてきました、グラブバーを全否定などしませんがあのL字しかないトイレなどもう時代遅れ。

Minisd_1069TOTOのブースにあった大建工業の新型ドア・ひきドアのデモ風景。歩ける方には引き戸として、そこから開き戸になってフルオープン、間口が一間(1820㎜)未満でも車椅子の出入りのみならず介助スペース確保をも狙ったもの。アルミックスの類ですとドアの開きかけ、即ち坐ってもらってから車椅子を付けたまま開き戸を閉め「ちょっと目隠し」にしておけませんイマドキの50・60歳台「孤立した個人」達は「プライバシーがドーノ」と屁理屈こねますからねェので今後こういったデザインは増えるかも、施設で「TOTOもINAXも小口の客に冷たい(Blog『北海道移住計画』より)」。デモは来場者参加の○×クイズ形式出来レース!?で、引っ張り込まれた私も終了後フレネルレンズのポケットルーペを戴きました。

Minisd_1079Minisd_1080米Medical Depot社のPower Scooter。こんなロケットカウルが街を往くようになれば障害者福祉の未来は明るい?同社製品には自立可能な1点と多点の中間型杖も。こういった需要、結構あるんですね。それはそうと、あのカメラ用品屋であるケンコー・トキナーが福祉機器を扱いだしたとは意外、そんな御時勢なのでしょうか。

Minisd_1088相当重症化が進んでも「そこを何とか」、ケアフォース扱・Stiegelmeyer社のギャッチベッド・Vertica Care。パラマウントの楽匠Z・ラクリアモーションをさらに一歩推し進めた感じ。ただTVCFの主役(モデルさん)よろしくあんなにすっくらと立ち上がれる方にこんな仰々しい仕掛けは要りません、きっぱりと。あと背上げを起き上がり補助(介助)に、とはよく聞きますが私はイマイチ感心しません、やるならこうかな、否、やっぱり青山式介助でしょ。

Minisd_1058先の大戦でやられたからとF6Fを忌み嫌うのは子供の間だけ、私にとって道具で戦う意味を教えてくれたのがF6FでありB-29だったりしますFw190も一応は含まれるが、その「作り方」に於いてほんの少しだけポイントが違う。施設デザインの「ガワ・骨格」はそれなりに研究されているかに見えますがその中で何を使うか、ピッタリ・ギリギリ以下に減らされた人員をどう守るかへのアプローチは絶望的なまでにお座なりのまま。繰り言になりますが「ハードウェアの不備を実務者の精神力だかで埋め合わせる」大日本帝国の悪夢は今もなお変わることなく続いてしまっている、確信を以って言えます。目下画策されている介護保険下の福祉用具適用縮小は断固阻止、どころか、今後更に進むであろう少子高齢化に向け道具が出来ること、というより道具レベルで解決し得る問題は早々且つ確実に潰しておかねばなりませんア~そうそう、介護ロボット導入推進/反対論とは切り離して考えたい。あれは不定見な買い物が大好きで論のすり替えが得意なイマドキの50・60歳代の物言いだから

まァともかく、ユニットケアが今のままならもう夜のワンオペはいい加減御免蒙りたいもの。Minisd_1061ゼンショー系列店舗を連鎖休業に追い込んだ従業員らの反乱が医療・介護業界で起きないのはやはり女学生気質故、思わずにおれません。

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2016年12月 2日 (金)

国際福祉機器展 H.C.R.2016見てある記・車椅子編

Minisd_1066去る10月13日に行ってきました。ほぼ1日居たにもかかわらず全くまわりきれず見憶えのあるモノは悉くスルーしたのに、今回は不消化感ビシバシです。遅くなってしまいましたがいつも通り自身初対面、或いは以前取り上げそびれたネタを。

Minisd_1053Minisd_1054去る3月の勉強会で初見したでく工房 モデラートⅡの背折れ角調節機構をあらためて。本機の製造元はカワムラサイクルでキャスター周りのフレームワーク或いはレッグサポートフレームのスイングアウト「しか出来ない」が共通なのですぐ判る、同社の営業さん達が寄ってたかって見入る一幕も。

Minisd_1081松永製作所ブースではその勉強会講師だった日比野さんと再会。以前「NEXTCOREくるりを4輪化したら」と書いたらホントに作ってきました、のLIFECORE。施設がターゲットだそうで、フットサポートを踏んだままでの立ち上がりに因る前転を防ぐ可く大きくオフセットしたキャスター軸ハウジングは移乗におけるファイナル・アプローチを甘くします、ベッドに限ればAPEXCAREFrancebedLowlandbedといった「床ベッタン」との組み合わせが現状ベターでしょう。マツナガはスポークを減らしたがっている?NEXTCOREのカンパG3モドキに続いて本機にはキャストホイールが。私からは拭き掃除がし易いようインジェクション(射出成型)部品の、特に内側のコーナーRを大きく取って欲しい旨伝えておきました。自転車用と同様カーボンを混ぜた黒いタイヤは「色(タイヤマーク)が付きやすいので私は反対したのだが」と日比野さん、Minisd_1083Minisd_1082私は「いかにも。しかしデスクはタイヤのような消耗品でも買い替えを渋るもの。黒タイヤはグレーより耐久性で優るので(消極的)歓迎」と見解の相違。グッドデザイン賞のモルフは分割式のフレーム及びホイールとも樹脂製、入浴介助などに使うつもりだそうですが「まだここからどう展開させるかは未定」と。

Minisd_1089Minisd_1096キムタク&常盤の「Beautiful Life」放映から早16年…全くのノーマークでした。マツナガからはもう1つ、女性アクティブ・ユーザー向け機Suaiの新型・SuaiⅡ。おそらく本機のために型を起こしたであろう涙滴断面チューブ(引き抜きパイプ)でとかく小難しくなりがちなフレームデザインを簡略化、OXッぽい癖が薄まりアメリカあたりで見かけそうな造形になりました。各部のカラーアルマイトや花・星柄の銘版、バックパックも工事屋が腰に提げそうなヤツではなくハンドバッグを思わせるものが2色から選べる、と言った配慮の数々は車椅子の今後、真に生活の道具たらんとするうえで欠くべからざる要素になっていく筈。坐らなかった当方オッサンなものでので確かなことは言えませんがクロスパイプのガタを如何に減らすかで評価が定まるしょう、マツナガのことですから。

Minisd_1052Minisd_1051バリアフリーの記事で書きそびれたアクセスインターナショナル・扱のTiLiteたぶんTR Series 3。フレームはチタン、ドライブ・モジュールはおそらくアルミのハイブリッド片持ちのキャスターフォークが軽快さを演出。LEDライトが仕込まれているあたりどこぞのヤンキーか深海棲の生き物を連想してしまいます、そのうちコレがウィンカーになったりして?サイズによってフレームワークが少しずつ変わるあたりは芸コマ。Minisd_925チタンですので勿論無塗装のも、アウトリガー~キャスター軸ハウジングのアップはバリアフリーで撮ったもの、MOOTSよろしく溶接後ショットブラストがかけられていました。結構丁寧だと思います…セルフツッコミも何ですが福祉機器展、しかも列車乗り継ぎ片道4時間よインテックスにまで行って見てきたのがチタンの溶接だったとは。

Minisd_1043Minisd_1044コレ、どう思います?メカヲタにはたまらないヨシズカ システム プロダクトのSAL01。フレームが全てアルミの削り出し、しかも溶接の劣化を嫌って全てネジ留めなんだとか左右フレームはビーム及びフットサポートで渡してあるだけで、ユーザーの体格・成長に合わせ座幅が容易に変えられるMinisd_1084_2長期の使用でどこが緩んだかすぐ判る人ならいいんですけどね。主車輪ハブ軸の位置は5箇所から選べ、張り調整のため敷いてあるだけの坐布の下にベルクロバンドが何本も渡されているあたりちょっと理論武装。折り畳み機構は無く、駆動効率にこだわるアクティブ・ユーザー向け。

Minisd_1046Minisd_1045まさか見れるとは思っていませんでした!「本展直前に来た」というPantheraの最新鋭モデル・S3 Swing。キモであるレッグサポート・フレームのリリース・トリガーがシブくなりました、スカスカ動くのが良かったのに「たぶんセーフティー」と。またスイングイン/アウトのセンターロック受けがチューブ外付けになり何だかLACそっくり、いまいち好きになれません。介助ハンドルやアームサポートは予想通り昨年登場のU3と共通、尻もち防止尾脚がワンタッチで引っ込められます、Minisd_1048_4Minisd_1047_2更にキャスターハブ軸への頭髪巻き込みを防ぐ地味ながら嬉しい仕掛けも。全体の雰囲気はPanthera特有の、というかスウェーデン的ゴツゴツ感がだいぶ和らげられています、これも昨今の流行かなァ。

Minisd_1059Minisd_1057橋本エンジニアリング MC-Xは「以前と(基本仕様は)変わっていない」としながらも介助ハンドルや尻もち防止尾輪が付きより現実的装いに。ほぼ全てのデモ機の主車輪がSPINERGYなのは「バトンホイールの開発が遅れている当日はパネルのみ」とのこと。それだけかと思いきやディスプレイスタンドには新型機が♪レームはフツーのチューブ溶接のみのよう、Minisd_1060アイデンティティーとも言えたプレスのモナカ型フレームはカッコイイけど発展性に欠けた?ブレーキがたぶん日進の逆位相押してかける型なのは同社製アクティブユーザー向けのロープロ型がフレームチューブに干渉するからで、ここは今後見直し必至でしょう。願わくば来春のインテックスではCannondaleのZ型日本に2台だけ上陸したというアレみたいな洗練されたものを見たいですね。

Minisd_1056以前ageそびれたネタ、今春発売なった近鉄スマイルサプライオリジナルのLINER30。造作はOtto bock Mシリーズがフヤケた感じオットーボック・ジャパンの車椅子部門縮小がこんなところにも影を落としている?今夏私の職場に車椅子修理に来てくれた中島さん、忙しさからか目の色失くしてたなァ、同機で「すぐ折れる」と不評だったアルミしかもシャーリングのブレーキレバー(リンクプレート)は鉄に改められ不安がちょっと解消されたものの日本の介助環境には向かない逆位相なのよねェ。座幅が選べるあたり検討の跡が窺えますがフットサポートフレームサイズに関係なく設計は共通に見えたとキャスター回転圏との関係をどこまで詰められるかが開発のポイントとなる、勝手に妄想しているところです。

Minisd_1040介助ハンドルのことを私がクドクド書いたからではないでしょうが各社いろいろやるようになりました。画像はその1つ、Miki スキットシリーズの新型・SKT-600のソレ。ハンドルの途中に設けたこれ見よがしなピボットからエイッと曲げるものですが、この解り易さを以ってしてもオバチャン介護が使いこなせるかは「????」。ブレーキレバーはケーブルをもっと下向きに出来るマツナガか日進のようなヤツがベターかと。Minisd_1041また同ブースにはSEATUS_PROのプロトタイプも。フレームワークこそSTS-1とは全く別物ですが坐る本人がいじれるリクライニングの動かし方自体は同じではないでしょうか、CORIMAにそそられてしまいました。

Minisd_1094遅くなってしまいましたが今回も記事は2分割、「メカヲタ&裏ケース会議編」を忘れられないうちにUPするつもり。またネタがたまりまくって塩漬けになりそうなので急ぎます、たぶん。

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2016年10月27日 (木)

「NISSIN」製品を知ろう!

Minisd_1034話はまたまた9月に戻って…24日のこと、でく工房定例の勉強会「『NISSIN』製品を知ろう!」にお邪魔してきました。でく工房は高台に建っていて入り口が急なスロープになっており、Minisd_1032当日営業車が乗り上げていたことから私はDAHONを担いで石垣をよじ登りました!そんなことはドウデモエェか…お話して下さったのは日進医療器・東京営業所々長の綾口さん。まずは創立52周年を迎えた同社の沿革及び開発・生産体制から中国の工場も「品質が安定してきた」と。パラリンピックの話はあまり出なかった。NISSINロゴはCIが広がるずっと前に出来たもので「当時としては出色の出来」と光野さん、流石美大出身は目の付け所が違う。

Minisd_1033_2Minisd_1035_2こちらは今秋発売予定の障害児向けカート・PIGLEOⅡ「ほぼ最終Ver.、後細かな手直しを加えてH.C.R.に出す」と、業界ではメジャーである同社製品のプロトタイプが見られるのはそうそうあることではありません。メインフレームチューブが前キャスターを越えて突出しているのは折り畳んだところでそれとキャスターとで自立させるためで、これは気が付きませんでした。光野さんからは「背・座が伸びる方向で畳まれるのでモールドでもイケる。折り畳みで手が挟まれぬようパイプの曲げの見直しを」と。なおピグレオとは豚とライオンの合成語、なんでも同初代機の開発を手掛けた2人の社員のそれぞれ体型と髪型に因んだものだそうで、これには一同爆笑!フレーム下部にラゲッジスペースを設けたPIGLEO TILTⅢには「荷物とフレームチューブとの干渉極小化を」との声が、人工呼吸器を繋いだままの外出は少し前まではとても考えられなかったそうです。

Minisd_1037Minisd_1036このほか同社の技術的取り組みについても。手にしているのは空気チューブの代わりにタイヤへ詰めるクッション材、EVAだったかな?まだサイズが限られているそうですが施設向け車椅子にはイイかも職員は空気圧管理、しないからねェ。タイヤへの出し入れに力が要るそうですが、摩耗したソリッドタイヤは鋸でブッタ切らなくてはならないことを考えればそこそこ進歩だと思います。そしてマツナガによく似た介助ブレーキレバーは「ケーブルの取り回し改善→引きをより軽く」日進も自ら型を起こしたのだとか、今後はコレがスタンダード化する予感。これがアメリカならパーツ屋が量産する台湾辺りで作らせるのでしょうけどねェ、日本は市場が狭いのかまだ理解はおろか認識すらされていない?私からは介助ハンドル及びブレーキレバーのロープロファイル化を申し入れておきました。また日進ではありませんがPanaracerの車椅子用タイヤ・Neutronは自転車用のTourkinist/T-serv/Pasela tourguardとパターンが同じなのね、ミョ~に親しみがメーカーサイトに載ってないのは不可解だが

閉会後は勿体無くも工房の若手の方に参加者一同拝島駅まで送ってもらいました、真に有難う御座居ます。車中参加者から「でく工房はいつもスゴイことをやってる」に彼は「御三方がアツイので(笑)」…心配された雨は殆ど降らず、私も朝自宅を出た直後パラッとこられただけで済みました。メーカーを招いての勉強会はこれが本年最後、竹野社長からは「来年はもっと増やす」とのこと、更なる充実に期待。

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