2017年12月15日 (金)

CYCLE MODE International 2017見てある記

Minisd_1642Minisd_164011月5日に行ってきました。幕張はスーツとクルマの街、メッセ入り前に海浜幕張駅周辺をウロウロしましたがガッタガタの石畳を行けども行けども生活感に乏しく、とんだ草臥れ儲け。エントランスで長い行列を作っていた客の多くはどうも試乗の整理券を押さえるためらしく、自転車の今後につながる新製品をじっくり見たい私は「分けて欲しいよなァ、朝飯ゆっくり食べればよかった」それらが場内に収まるまでの50分間何も出来ぬままひたすら待たされました。シクロワイアードの特集記事を読み返せば見どころもあったと思いますが、C.フルーム選手のツール&ブエルタ制覇記念モデルすら撮る気が起きず疲労感に包まれ場内をノソノソ…収穫ほぼゼロ、事前にネットで拾った情報以上のものは認められませんでした。

Minisd_1636今年「あらァ~ッ」だったのがこのコレ、東京サンエスのブースがたったこれだけ!営業さんは「凝縮した」と強弁していましたが、だとすれば昨年以前・約4倍の小間を占めてたアレは?もっとも同所にあっても私が見るポイントは限られているにしても。よしんば同社とダイアテックプロダクツが撤退したらもう幕張に行く必要は無くなるとは早計が過ぎましょうが、少なくとも私が直接足を運び、見て、聞いて、触れて、感じることの意味は相当以上にスポイルされる、思わずにおれません。その中の1つがFSA辺りからも出ていたMinisd_1687ハンドル高を押さえるオフセット・ステム。これで私のSEVENも、と思いきやロードフレームの標準的ヘッドアングルだと前上がりになるためウリのオフセットを相殺してるんですねェ、何とマヌケな。

Minisd_1634そのダイアテック扱のMOOTS、ステムクランプにダイナモライト台座が設けられ、デモ機はSchmidtが載っていました。ライズ角がオーダー出来るなら欲しくなります。ただMOOTSがシートステー集合部下でシートチューブを接いでいるのは1台や2台でないらしく、非常に不可解です。

東京サイクルデザイン専門学校のブースは以前もあのくらいでしたっけ?かなり大きな小間を占めていました。私の注目はフレームにバトンホイールを仕込み、駆動輪と一緒に回すことによりジャイロ効果で走行安定性を持たせようとしたもの。自転車が低速であるほど速く回す必要があり、ドライブトレインの更なる熟成が求められるのはともかく、Minisd_1643歳をとっても自転車に乗り続けるうえでバランスアシストはある意味パワーアシストよりも重要になると考えます、でもどこのメディアも取り上げてませんでしたね。画像は「アンタ何撮ってんの」同ブースにあったHasselblad 503CX。

Minisd_1644Minisd_1645何でも「高価が災いした」Trans Alpine Pro生産中止をブースで初めて聞き大ショック!サンエスに同28を注文してしまいました。それを受けてか現行版Trans Alpine 30はProに仕様を「近づけて」いるとか。どうせなら同じにして下さい、deuterは縫製の頑丈さ故そうそう買い替えませんから。

Minisd_1635CYCLE MODEの名古屋CYCLE TREND化?ヴィンテージ・パーツに「ムムッ」と見入ったと思ったらKATOCYCLE+のブースでした。新製品を出すのが展示会じゃなかったの?と言いつつ「DXのリアメカ買っておく可きだったかなァ」…私もすっかりオッサンになっちゃった、とサ。

無視出来なかったのは自転車用ドライブレコーダー。「市民生活に冷戦構造を持ち込む」アレは保険屋の立場を守るためのモノであってそれ自体が安全を担保するのではありません、誤解なきよう!言っときますが昨年一部で注目を浴びたであろうGarminの後方警戒レーダー、電気仕掛けはあァ使うものであります、エッヘン。また主にMTBダウンヒルでMinisd_1638_2Minisd_1637_2「下りを楽しむには登らにゃならぬ」と欧米で流行のパワーアシスト、まだこれから進むことになる熟成とは目下自転車競技で「メカニカル・ドーピング」と大問題になっている隠しモーター或いはホイール自体のバッテリー/モーター化、ということになるのでしょうか…何れにせよ見た目そのままが自転車だった時代が遠ざかり始めた、チップとプログラムが自転車を、私が知るソレとは違うところへ走らせ始めた?子供の頃そういった類に憧れてた筈なんですけどねェ。

プロダクトとしての自転車・次なる分水嶺は3Dプリンターの普及でしょう、産業構造が変わるかもしれません。

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2017年12月 1日 (金)

危機管理産業展2017

Minisd_1578去る10月12日に行ってきました。ビッグサイト西館の2階も使っての開催は初めてでしょうか、全体に展示スペースが狭くなり、何処もやや窮屈そう、館内を行ったり来たり上がったり下がったりと足を使わされました。更に昨年まで正面ゲート前のテーブルで書かせていた入場登録証をゲートのカウンターで書かされこの1点だけでも随分面倒に、オンラインで済ませろ、と?主催は当日までしつこくメール送りつけてきてましたがこっちのアドレス知ってるならそれで見做し登録とは何故ならないのか??毎度のことながら赤いゲートを目の前にして鬱陶しくなってしまいました。だいぶ日が経っているのと昨年以前のキャリーオーバーが目立ったので今回はなるべく簡単に。

Minisd_1583来年発売予定、独LED LENSERの新シリーズ・ATEX。ダイバーライト・D14を除けばこれまで装飾的でラフな使用には耐え難いモノばかりだったのがいよいよヘビービューティーユースにも食い込むらしい、10年遅い。私のマークは画像左のヘッ電、コリメーター・レンズはH14と同じ?電源が3AAでしたので「4AAに」と頼んでおきました。

Minisd_1598Minisd_1599何処のブースだったか忘れました、マネキンの頭についていたのが日動工業 SHL-8W-BL-CH。バッテリーパックの大きさから想像するに電源はLi-ion 18650あたり?日動工業は別にブースを構えておりましたが訊いたところ「持って来てない」、ナンジャツマラン!

Minisd_1586陸自一〇(ひとまる)式戦車は同90式より小振りに作られていて…昨今の道路整備・区画整理はヤツの機動性に合わせて進められているのでは?なァんてホラーは置いておくとして。どこもそんな「都合の良い」現場ばかりとは限りませんのでこういった小回り・機敏さも求められるのでしょう…例年ド派手な水陸両用車を出展していたトーハツも今年は新普通免許で乗れる消防車を、オッチャン2人が観ているのはポンプ。このほかパネルのみではありましたがダイハツHIJETベースの救急車などコンパクトさを強調していました。

Minisd_1592ACTヨコイのグローブシャンプー。手にはめ、そのまま水を使わずともスリスリするだけで頭皮スッキリだそうで、元は非常用でありますが、急性期の病棟でも使えそうな気が。介護施設なら「四の五の言わんと風呂連れてけ」になりましょうが。

Minisd_1591ワンワンのぬいぐるみが勇ましく見えます?東北大学未来科学技術共同研究センターの災害救助犬用サイバースーツ。救助活動中におけるワンワンの情動をリアルタイムでモニター、捜索/休憩を客観的に判断出来るのだとか。これッて将来、人間の勤怠チェックに使われたりして!?

Minisd_1582火事では当然エレベーターは動きませんので階段で避難することになりますが、高齢者・障害者施設の場合利用者様のADLレベルなどどうこう言っていられない筈、少なくとも私はそう考えます。まさかそのための筋トレ???昨年ここで紹介したトライリンクスBest-Chair。はその階段を「ソレッ」と降りるための椅子、いわゆる階段昇降メカより軽量で、普段は畳んでしまっておけます。今年は階段に登れるVer.が登場しました。モーターが付いて便利なぶん重くなりましたが。海岸沿いですと津波が、という話にもなり、現場としては下りれるだけじゃ足りない、ッてこと?ウ~ン、やっぱ岡田慎一郎さんに人の担ぎ上げ方教わりましょうか。

Minisd_1590火事の「煙は一度なら吸ってもどうにかなる、だが二度吸ったら命に関わる。私もそれで死にかけたことが」とは職場に天下ってきた元消防士の言。一息で逃げ切る、まず不可能でしょ。ワタベのLifeKeeper Sは袋型の防煙マスクマネキンの「演技」がイカシてる、これなら数揃えられそうですね。おっとそこの貴方、「訓練」などとフツーのビニール袋を被らないこと!

Minisd_1593「小型軽量・持ち運び簡単」は私が道具を選ぶ最重要ポイント、だからではありませんがこれは施設ごとに備えてみては、ニューメディカ・テックの可搬式浄水キット・Crystal Valley。以前から広く出回っているとは知りませんでした、日常・災害時はもとより、飲料水の生成システムは将来人類が外宇宙へ出るうえで必要不可欠であり、JAXAとの技術提携も頷けます。バッテリーが小さいのにも感心させられました、後は自家発電との連携ですね。

Minisd_1604防犯機器・用品は「サイバーセキュリティーワールド」と称し併催の体裁を採っていましたが展示エリアの縮小で分割せざるを得なくなったのが真相だったりして?IHIのAUV(警戒監視型水中無人機)は主に港湾で沈船・不審者或いは船舶の監視・捜索にあたるモノで自律潜航はもとより地上とリアルタイム連携可能なのがセールスポイント。この蛍光イエローは目立ち過ぎる?水中ならべつにいいのかしらん。

北海道が最前線だったという冷戦時代、某国戦車部隊の上陸に同じく戦車部隊での迎撃をと息巻く陸自を空自が「ナパーム弾の絨毯爆撃なら10分と掛からず始末出来る。だからさがっていてくれ」と一蹴、と渓由葵夫さんが書いた(要旨)のは20年以上も前のこと。Minisd_1605何が言いたいかッてェと、今日にあっても包丁1本で押し入る不埒者はいることはいるとは言え、その包丁を執る腕力に腕力で応酬する発想が古過ぎる、更にはそこに至らしめる原因そのものを取り除くのが真のリスクマネージメントである、強く確信するものであります。TVのバラエティー番組でも紹介され戦争機運を煽っていたのがコレ。ネーミングのケルベロスとはギリシャ神話に登場する冥界の番犬、でもケルベロスもヘラクレスに生け捕られちゃうんですけどね。

Minisd_1596原発にもかかわっている関電工が出展していたル・マン用V8エンジン、2008年と言いますから随分前ね。でもこっちはほんの客寄せで売り込んでいたのは自家発電機。燃料がLPGで連続24時間の稼働が可能ガソリン機は約2時間。災害といっても程度に拠りましょうが、落雷の停電くらいなら再給油にアタフタ、が無くせます。

Minisd_1600クルマのダッシュボード下とかに嵌っているのが発煙筒、細谷火工が出展していたのはマウンテンマーカSOS黄緑のボディーと「水中にも持って行ける使うのは勿論水上で」ダイバーマーカSOS黄色のボディー、何れも「火薬を使わない」のがミソ。隣の丸いのは打ち上げ花火のカッタウェイ・モデルで、「元が花火屋だから」ですって。

同日夜に富士・富士宮地区シーティング勉強会をひかえていたため寄り道もせず足早に東京を後にしてしまいました。ゲートを裏側から撮る人も珍しいでしょ?SEECAT(テロ対策特殊装備展)Minisd_1607その審査とやらで入場に時間がかかる画像手前がそのゲートのもお判り頂けましょう。

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2017年1月14日 (土)

CYCLE MODE International 2016見てある記

Minisd_1065Minisd_1063最終日に行ってきました。今回は会場前に来場者駐輪場が設けられ、ケーサツががなり立てていたおよそ警備していたとは言い難いのが新しかったところ、それ以外はこれまで通りです。こちらも随分日が経ってしまいましたが自分の資料集・覚え書きとして。

Minisd_1119相も変わらず幕張まで行って私が最も真剣に視るのはチタンの溶接。場内では他に比べる物が無いMOOTSではありますが、新型グラベルロード・BAXTER 29"は集合部でMinisd_1114何故かシートチューブが接いでありました、全く以て不可解です。本画像を見た行きつけショップのオヤジも「イタダケナイ!」。DE ROSA TITANIOに至っては「見るんじゃなかった」…。

Minisd_1117Minisd_1118そのMOOTSと一緒だったのがGIROの新型・CINDER、フラッグシップモデル・SYNTHEのクドさが薄まりフツーにクールになりましたまるで20年前のHelios RLを後ろから見た様。後発ですので勿論MIPS標準装備。願わくばPOVバイザーを付けられるようにして欲しいところ、ASPECTがアレでイイのなら100均のサンバイザーを切って貼り付けます、よろしゅう御座居ますね。セカンドグレードながら2万円オーバーをどう見るかは人それぞれの事情でしょうが、1990年代だったか随分前に中国へ生産拠点を移し、人件費を叩きに叩いた飽くまで邪推GIROに「価格面でジロの上位グレードを諦めていたという方には朗報といえるだろう」とはシクロワイアードさん、ゴマを摺るにも程がありますよ。加えてダイアテックは納期がルーズで「頼んでも来ない」はしばしば以上。もっとも日本の自転車乗りのGIRO離れが進むかも、などと私ごときが考える必要などありませんが。

Minisd_1124以前ココでもチョコッと書いた、DIA-COMPE・扱のJuinTECH R1 DISC BRAKE(ASHIMA PCD)。同社が「制動革命」と銘打ちMTB向けワイヤー引き/油圧キャリパーを出したのは四半世紀も前のこと、歴史は繰り返される。油圧のフーデッド・レバーはまだデザインにバリエーションが乏しく、こういった折衷型にもまだ可能性を感じます。効きがドーノ、よりは両側からパッドを押してこれまたワイヤー引きでは機種が少ないタッチを改善するのがキモ。

Minisd_1112テコ入れなのかただ何となくなのかは解りませんが、とにかく本展に戻ってきたSPECIALIZEDはP.サガン選手の世界選連覇をアピール。私はT.マルティン選手のTTマシンが観たかったこのクラスの選手ともなれば開発で風洞実験もしてる筈。数年前のトルク重視のポジションに戻してタイトル奪回じゃメーカーは面目丸潰れよねのに移籍が決まるやこの扱い、アルカンシエルに差をつけるな!FUTURE SHOCKも大いに結構ではありますが要はSOFTRIDEの焼き直し、もう来なくてよろしい!!

Minisd_1131私が近頃ライトの記事を書かないのは独StVZO準拠機で面白いモノがなかなか出てこないから強いて言えばこの位。画像は既に店頭にもお目見えのxeccon MARS 30。ブレーキングを知らせる加速度センサー付きテールライトは以前MAXXON辺りから出ていました、テールライトはその性格上そうそう買い替えるものではありませんのでそろそろ目先を変えて、なのでしょう。またUSBの普及で専用の電源システムを抱き合わせで買わされるのに抵抗が減ったように感じられますが、良からぬ傾向だと思います年寄りの発想かなァ。かく言う私もカメラだ、ノートPCだ、ケータイだでフツーに使ってはいるけど。一部のプロテクトのあまい汎用機を除けばLi-ionはそれ「だけ」の特別あつらえですから。

Minisd_1132またぞろ、と言えばコレも、Palmy Sports・扱のRIDEA製楕円チェーンホイール。某所で「此処とアブソリュートブラックは精度が良い」と聞いておりましたが営業さんは「シマノには敵わない」シマノがチェーンホイール(の歯先精度)を検品す可く某社製非接触3次元測定器を入れたのは20年以上も前のこと。今でも使ってるのかな?Minisd_1133そしてサイドプルブレーキ用オフセットシューも。私のAlarisのようなもはやオーダー車でしか見られないであろう57㎜アーチ用のフレーム・フォークにも91D/Aが使えるわけですナ。但しカートリッジは本機専用、「完全互換にしたらシマノに怒られちゃう」と、ナンジャツマラン。

SUGINOは圧入BB用のガタ取りシムを売り出しているとか、最初の就職先だった町工場で嵌め合いのユルいハウジングにロックタイト塗ってた20年前を思い出してしまいました。「新規格で市場を押さえる」パソコンのモニターしか見ないデスクの妄想もそろそろオシマイ、T47で従来機との互換性を守るのが得策では。そして東京サンエスのブースは非常に判り難いところにありました。カタログにも載っているロードエンドよろしくネジでオフセットを調節するフォーク、「技術が要る。素人が弄ったら真っ直ぐに走らないだろう」とはショップのオヤジの言。

Minisd_1120Minisd_1121弄繰り回しているのはDeuter Giga Bike、同Trans Alpine Pro 28よりも背が低く、且つ容量を含め同品に近いアレンジを有するショルダーストラップは共通にして欲しかったことから次期通勤候補。Minisd_1122どうもノートPCをしょって走る方のための形らしい、ヘルメットホルダーは格納式になりました。ジッパーはDeuterのアキレス腱、Trans Alpine Pro 28のソレを早々に壊してしまった旨を話すと「Trans Alpineユーザーは荷物を詰め込む傾向がある。開閉は力任せに引っ張らず、ジッパーの方向に沿って…」、認めましたね。

Minisd_1115Minisd_1116これまた私の次期普段足候補・SIDI MTB TIGER。ロード用・SHOTでもコードリールを所謂ベロに並べるのは転んだときにブツけ難くするためなんですって。アウトソールがSRS Carbon-GroundとあるのでDrakoと同じかと思いきや100gも軽量化、とゴムブロックは共通でしょ、あんなところでいちいち設計を変えるとは考え難い

Minisd_1128Minisd_1129深谷が扱いだしたvelo TOZEのTall シューズカバーはかなりのタイトフィットのため履くには気合が要りそう、トウカバーに至っては割れた風船のようでした。しかしながらとかくシューズカバーで問題になる縫い目の処理が無く、素材の特性まんま雨風をシャットダウン出来るのが気になるところ。チョイと検証してみましょうかね?

Minisd_1125サドルは一部のゲテモノを除けばコレと言った新機軸が無く、本展は不発でした。画像のSelle Italia SLR LadyFlowはあの血流?模様が縫い目に替わっていました、別に要らないのに…同機とは当分付き合い続けることになるでしょう。

自転車そのものではありませんが今回は各ブースとも電球色の照明が多用され、UPにあたり色(温度)補正が非常に面倒でした。「細かい物が見辛い、目が疲れ易い、何を出した・食べているのか伝わり難い」と近年高齢者施設では敬遠される傾向にあります、それとも「見せたくない」と?Minisd_1126また試乗コースだけではカバーしきれない空きスペースが的屋と喫食に充てられていました客にとっては好都合だが、出展企業・団体の相次ぐ撤退は毎度のことですのでもはや驚くに値しません。

Minisd_1130Minisd_1113去る12月9日、自転車活用推進法案が国会成立しました。あたかも市民権獲得であるかのように報じられていますが、「ドウデモエェことだから」全会一致で可決された、そうは思いませんか?安倍劇場の国会でですよ。活用は日本語のマジック、私は土建屋とクルマ屋を飼い太らせる、ケーサツに職権濫用の口実を与えるためだと強く確信します、だいいち「環境整備」だなんて如何様にでも解釈出来ますもの。凶器準備集合罪が学生運動鎮圧に「活用」された昭和のせんだってといい、殺してまで職場でこき使っても冷遇はそのままの女性活躍といい…関係が無いとは言わせませんよッ。年明けに同僚が「今年は去年・一昨年とは比較にならない程恐ろしい事が起こりそうな気がする」と、私も同じ憂いを禁じ得ません。

次回は11月3~5日です。

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2017年1月 8日 (日)

危機管理産業展2016

Minisd_1055開催から2ヶ月余り、年も改まってしまいましたので「ageるの止めようか」とも思いましたが、画像を整理していて自分が見た・感じたものも整理したくなり、気を取り直し…例によって例の如く自身初対面のモノを中心にかいつまんで。1発目は「今年は入場登録書を書くテーブルにちゃんとボールペンがありましたホチキスも」証拠画像。

Minisd_11502輪の機動性は災害初期にはこと有効なようで、今年も幾つか提案がありました。YAMAHA GEARの災害緊急活動版・DISASTER 02ヤマハモーターエンジニアリングのwebカタログにはまだ出ていないは、おそらくSEROWと同等の機能を具えているものと思われます。Minisd_1139Minisd_1138そして「3輪だけど」サポートマーケティングサービス H.C.R.にアレを出してたトコだ・扱の電動トランスポーター・T3 Motion/T3 PATROLLER、セグウェイといいコレも使い方次第でしょうか、電池さえもてば。LEDライトに見入ってしまいました、が、公道に出るのならリフは交換必至、このままガンガン照らしたら道交法第52条違反でひっくくられます。それとも大して明るくない、と?

Minisd_1136Minisd_1135阪神交易・扱のWALTHER PRO XL3000Bushnell RUBICON 250AD。どちらも直接手にするのは初めて、このほか「どっかで見たような」を含め多数出展されていました。XL3000は3発ながら7発のX21.2をちょっと上回るMAX1800lumen、明るさだけなら公称2200lumenのEAXを持っていますので今敢えてこの「棍棒」でなくても、です。250ADの電池消耗を抑えるオートディマーは自転車のメット上でも活きるでしょうか?ただし3AAなのとマニュアル調光が2段階だけ…てなワケで動かされるものがありませんでした、チト残念。

Minisd_1137寒さ除けのシートは今や100均でも売り出されるようになりましたがこちらはジャケット型、且つ空気で膨らませて更なる保温効果を狙ったもの。私のヘルメットを見た営業さんが「自転車ツーリング(ソロキャンプ)に如何?」、ウ~ン、ちょっとねェ…このほか同ブースには救急処置用品も多数出展されていてそちらのほうが役に立ちそう、否、立たずに済めばイイに越したことはありません。

Minisd_1144注射針はもう要らない?自動車用エアバッグ火工品でその筋では有名なダイセルが開発中の無針注射システム。何でもガスの圧力で薬剤を皮下へ注入するとかで「まだ動物実験の段階だが」これからの技術らしい。「火薬を使うので認可が取り難い」とのことでしたが実用化の暁には医療職以外でも「注射」が可能になる、のかな。Minisd_1143エアバッグと言えばこんなノも、タコの足ホントは腕なんだってネみたいなのはドローン(マルチコプター)墜落対策用。アメリカは9年前、エアバッグで火星への着陸に成功していますので今の日本でこの位は出来て当たり前でしょう。

Minisd_1140Minisd_1142今年の展示も大規模災害絡みのモノが中心でした。4月の熊本地震は多くの不幸・苦痛をもたらしたわけですが、同時に道具にとっては貴重なR&Dの場になったであろうことと推察します…それらを幾つか。JPホームサプライ(トレーラーハウスデベロップメント)・扱のトイレトレーラー。大変良く出来ていました、Minisd_1141簡易型もさることながらこういったものも可能であれば駆けつけてくれますと多くの方が喜ぶこと請け合い♪チョイと場所はとりますが。飲料水バッグはタキガワ・コーポレーション・ジャパン。ココのペッパー君は非常に暇そうでした。

Minisd_1146この女性下着の数々は何かと申しますと、東京都だったかな?コレも大規模災害の支援物資だそう。誰もが非常持ち出し品を一通り抱えて避難出来るわけではなく、また避難所生活が長きに渡った場合こういった備え・支えも要るだろう、と。昨年もさっさとUPしろよ熊本の地震や東北・北海道の風水害で云々は御存じの通り、いやァ~馬鹿に出来たものではありません、スッゴく大事。

Minisd_1147もしエレベーターに長時間に閉じ込められたら?に応えるのがネットビジョンの備蓄セット・昇太郎。乗り口と降り口が別のスルータイプ・エレベーター用の薄型と三角のコーナー用の2タイプあり。中身は飲料水・簡易トイレ・乾パン等々1日分の諸装備が。壁面へはマグネットで留めるためメンテナンスを妨げません。病院・施設はちょっとした出っ張りでも車椅子をブツケ易いので本品ビルトイン型エレベーターなんてェのがあったらいいな。

Minisd_1148Minisd_1149「ほほォ」だったのがコレ、トライリンクスBest-Chair。パッと見簡易介助車、後ろのサブフレームに付いたVベルトでそのまま階段を降りていけるもの上がれないみたいだけど、それはさておき…。私の職場では火災想定の避難訓練ですと階下→中庭へ誘導「出来る方」をピックアップしています!燃え(広がり)方にも依りましょうが病院、或いは特養・老健に長期入所されている方のADLレベルで2本脚で階段を降りてもらえる余裕があるか?思わずにおれません。それはそうと気になったのがチラシ、本機を押している、坐っている人の顔にに白いボカシを入れていました。だったら社員かプロのモデルさんに頼めばいいものを、どうしてデスク(学生)はいつもこうなのでしょうか。

H.C.R.の繰り返しになりますが道具で出来ることとは裏を返せば道具で解決し得る次元の問題なわけで、非常事態だから「欲しがりません、死ぬまでは」ではなくその「困った」を如何に極小化していくか、知恵を絞り具現化、更には熟成の上輸出していけばこれからの日本の強みになっていくのではないか、とは楽観が過ぎるでしょうか?少なくともアメリカとつるんで侵略戦争に現を抜かしている暇などありません…Minisd_1152最後は富士防災警備のブースにいたペッパー君、場内の同志達の中で一番饒舌でした。

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2016年8月22日 (月)

ウェルフェア2016/中部ライフガードTEC2016見てある記

もう2ヶ月経ってしまいましたが書いておきたかったことがチョコチョコありまして…

Minisd_950去る6月3日、今年もウェルフェアへ行ってきました。いつもの某所へDAHONを押し込もうとしたところクルマ生活者に追い出され、怒り心頭での入場と相成りました。クドイようですが人の集まる処に駐輪場が無いのはそこに至る手段の否定、即ち自転車の公道排除にほかなりません、ある意味愛知県らしいビッグサイトにはありますよ…普段通り自身初対面のモノを中心に。

Minisd_952Minisd_951インテックスにも出ていたトヨタのWelchair、中身はNissin製。テーパーの付いたヘッドサポートフレームに「らしさ」を感じさせます。介助ハンドルについてるレバーは左右の黒いノが主輪のドラムブレーキパーキングは主輪前のトグルブレーキへ「ウ~ッ」と腕を伸ばし…クルマに載せるのなら後方からの操作性を重視す可き、中央のグレーはフロントピボット式ティルト機構のソレ目線がドーノ、とあるけど天井に頭をブツケぬよう、でしょ。ハイトワゴンばかりが送迎車とは限らない。アームサポートが固定なのはコストで妥協?リンク先画像・銀髪のモデルさんに注目、高さがちっとも合っていない。座クッションの厚みで対処こそ出来るが体幹の支持性に乏しい方向けにランバーサポートも欲しくなるところですが、あまりクルマへのユーティリティーに特化し過ぎると降りてから使い難くなる?同じものをマツナガが作ったらどう解釈するか興味があります。

Minisd_958OXエンジニアリング・車椅子オプショナルパーツの1つ、ワイドキャスター。幅広のキャスター輪で不整地での走行安定性を改善画像はたぶんショックアブソーバー付、フォーククラウンはその輪っぱに合わせた専用品、より積極的に外へ出る方向けですね。同ブースにはインテックスで書かれた国枝・上地両選手のサインがデカデカと1日違いかァ、惜しかったなァ。大阪・東京に比べて車椅子の展示がトーンダウンするのは名古屋の傾向。

Minisd_961Minisd_962その中で目を惹いたのがキョウワアグメントの車椅子用立ち上がり補助メカ・助っ人くん。(車椅子からの)立ち上がりで力が要る離臀の瞬間を支えるもので、本機はその座面が折れ曲がり、滑落を防ぎながら上がるのがミソ。Minisd_964補高力(プリロード)は調節可、座幅は400㎜だけみたい、車椅子は装置の厚みぶんだけ低床のモノを。でも女の中の女バァサンと呼ぶ場合もあるにだけは使わせたくありませんね、「世界の中心であるところの私だけを無条件に甘やかしなさい」狡猾に力を抜く口実を与えかねませんから。

Minisd_955車椅子座位は食事のソレと異なる、と食席ではフツーのイスに移ってもらう施設は多い、と聞いております。また遅々とはしているとはいえモジュラー車椅子も現場で使われ出しているようです、が、ここで皆さんに質問。貴方の施設のテーブルとイスはモジュラー化されていますか?ここ名古屋で見かけた提案の1つがコレ、座の奥行きを対象者の座底長に合わせられます、素敵でしょ。私の職場ですとテーブル天板高は2段階ながらそれでもなお高過ぎで車椅子調整と呼べる程のものではないががオカシナことに、生活の場だか何だか知りませんがイスもフツー過ぎて普通に坐れない方が難儀されています。あと細かいことを言えば肘掛けも画像に見るようなソレではなく車椅子よろしくサイドガードで固めたくなりますナ、ノビットシステムの体幹パッドを使いたい方が何人かいらっしゃいまして学生リハがよくやる肘掛けの「タオルグルグル」かさ上げだと上肢の行き場が無くなる。それでいて体幹は横倒れしたままだったり

Minisd_976Creactの重身向け視線入力システム・トビーPCEyeえくすぷろあドウデモエェことだが「えくすぷろあ」だけで検索するとモンハンしか引っかからない。海外の同等品をTVが紹介したのは何年前だったかなァ…視線入力はもともと対戦車ヘリコプターの照準といった軍事技術だったキヤノンのEOS 5発表に「あれは(開発で)間違いなく人死にが出たゼ」とは当時の同僚(電装担当)の言わけですが、「人を殺す技術は人を活かす技術に転用できる、要は使う人のこころ1つ(渓由葵夫)」。

Minisd_960感動的だったのが東海機材・扱のスウェーデンはElectrolux社製の業務用洗濯機・myPRO。除菌と洗濯が同時に出来、ウチの職場で日々見かける「何となく湯だか水だかに浸けておく」が無くなり本・質・的スピードUP♪利用者様の中には自前の衣類がなぜかやたら少ない方もいて、ことラバーシーツは数が限られていますので日勤が排泄物汚染に見舞われたそれらを日中のうちに洗って乾かしタンスに戻せるか、後を受ける当直にとっては死活問題です!!!同社製品には感染物曝露を防ぐ袋にくるんだまま槽内へ放り込み、回りだすと袋だけ溶けてなくなり!洗濯&除菌、と言ったものもあり、営業さんは「職員が罹患して勤務表に穴をあけたらその損失(額)は?でしょ」と胸を張ってらっしゃいました。耐久性は一般家庭用の3倍、「イニシャルコストとランニングコストの区別がつかない奴に給料計算など任せられない」。

Minisd_959日本の自転車業界陰の実力者??サギサカがいよいよシルバービジネスへ参入。本機は通常の自転車とクークルけんきゃくんなどの「自操型セニアカー」との中間に挟まることになるのでしょうか。ジャイロ効果をスポイルしない範囲内で車輪径を抑えて1900㎜の中で目一杯ホイールベースを延ばす・ダウンチューブを下げてイージーボーディング化、といった手垢の付き過ぎた手法ながらそれらを「より楽しく乗り続けるために」と解釈したところが今様。フレームワークは漕ぎ出しの軽さにこだわった、と。仙骨を支えぺダリングを助けるバックサポートは今後流行るかな?カゴを消耗品と割り切るかカゴ自体をフレーム化するかは各々御意見ありましょうが、願わくばアッセンブリーも新たな提案が欲しかった。オバチャリばかりでなくスポーツバイク寄りのデザインが出せれば今後可能性が開けましょうが、たぶんそうはならないでしょう。

中部ライフガードTECはそちらだけ観ようとしますと手続きが面倒ですが普段通りウェルフェアの入場証だけで入れます、今年はちょっとだけ。

Minisd_965PELICANのヘッ電・2720 LEDコヤツの兄弟分、即ちGENTOSや富士灯器と同じところで作らせているのですね、知りませんでした頑丈さがウリのPELICANがねェ…。LEDを載せ替えている以外はアチラと同じ、私からはABS製筐体・角度調節のラッチの留まり(噛み)がアマく且つヘタリが早い、調光がノンビリ過ぎてじれったい、LEDとコリメーターの芯がズレるとパターンにムラが出て見辛くなる旨伝えておきました。

Minisd_968昨年成田空港で実証実験、各方面から熱い視線が注がれている?とか言う、Panasonicのメガホン型自動翻訳機・メガホンヤク。まだ開発中らしく、メーカーサイトにもあまり詳しい説明はありませんが、本機に向かって喋るとクラウドと繋がり、英中韓3ヶ国語に順次翻訳してくれます。プログラムの拡充に期待、静岡県では絶対ポルトガル語が必要です。

Minisd_967Minisd_966場内はシステムだのネットワークだのといった展示が幅を利かせていましたがチップとプログラムがこの世の全てじゃない、形ある道具の可能性はまだまだある、と感じさせてくれました。東京・大阪より内容が薄い、などと言っちゃぁイケナイ。同月開催は今年だけ名古屋なのでサミットを受けたお試し改憲ならぬ「お試し戒厳令」を避けて?、来年は5月下旬に戻るようです。

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2016年6月22日 (水)

バリアフリー2016見てある記

今更感全開ではありますが。
自称・仕事疲れを言い訳にずっと更新をサボっておりました、ネタはたまる一方…。

Minisd_923初日に行ってきました。オンラインで事前登録させたところでエントランス応対のノロさは全く変わらず、1発目画像は雨のそぼ降る外で来場者を待たせていた証拠物件。この後係が列を途中でターンさせロビーへ誘導したのは開場から1時間以上経ってからのことでした。それまで何をしてたかって?背広を羽織り、IDカードをこれ見よがしに長ァ~いストラップで提げ、「入場登録お願いしまァ~す」を繰り返してただけ、デスクってそういう生き物なんですよ。

Minisd_929Minisd_928マツナガ NEXTCOREシリーズの開発ポイント及び背張り調整の概要を紹介しているところ、たいへん平易にお話して下さいましたマツナガはこういったプレゼンが巧い。パンテーラ・ジャパンの営業さんには「(平易故)すぐ終わっちゃいましたよ」と伝えておいた。背張り、こと同機のように左右個別にいじれる機種のソレは結構スキルが要ります、リハビリ職の養成校ではカリキュラムに組み込まれているのかしらん?ラダーベルトに指1本触れた形跡が無いのに「調整した」とカルテにウソ書く奴もいるからなァかく言う私もなかなか場数が踏めずジリジリしているところ。後方でノートPCに向かっているのは去る3月に湖山病院へいらした渡邊さん、ブースへ寄るなりすぐ声を掛けて下さいました、真に有難う御座居ます。

Minisd_927パンテーラ・ジャパンからはありそうでなかった?同社製車椅子にも使える旭洋鉄工製iPad支持架・RightNowの御紹介。パンテーラは昨年発表のU3に続いて他のレギュラーモデルもリニューアルされるそうで、「S2 Swingもいずれは『3』になるが、まだ先のこと。H.C.R.には間に合わないだろう」と。

側臥位90度からの尿漏れを完全に防げるパッドはこの世に存在しません、少なくともむつき庵のブースを見た限りにおいては。そこでシーツまで全滅→交換は骨が折れる、とラバーシーツ(横シーツ)の出番となるのでしょうか。Minisd_926ただここで注意せねばならないのはラバーシーツをどこに張るか?トボケんなよ、シーツの上じゃん、とはごもっとも。衣類を纏った御本人の外、シーツの上ですよね。そしてクドイようですがよしんばそこで尿漏れが起きた場合当然ラバーシーツまで交換ですよね。そうなんです、ラバーシーツが守っているのはシーツだけ、より正確に申しますと施設であれば契約リネン業者に対するメンツだけでしかありません。吸収面(層)とは御本人と衣類の間にあって、両者を守ってくれるものであらねばならないのですよッ…あ~ツマンネェ話書いちゃった。

Minisd_947Minisd_948「初期ロット・2500台を売り切ったので」と、けんきゃくんもモデルチェンジ。フレームデザインがちょっと変わったかな?パワーアシストのバッテリーはヘッドへ移設、提唱者が自転車乗ってない「思いつきハンドル」は全く一緒リハビリ目的だから?猫背を嫌ってフラットバーにしないのは歩行器でも見られるが、上体を起こしきるとその重さが全て腰にのしかかるのダ。面白かったのはブレーキがあまり見かけないTEKTRO MIRAだったこと。また行き場を失くしたフェンダーステーが宙ぶらりんに。「やり難いですよね」ちょっぴり共感。

Minisd_938以前の記事とカブリますが、「介護職が特攻機なら介護ロボットは飛行爆弾である」が私の持論。太平洋戦争末期、航空機による特攻の命中率は19%、これはおそらく敷島隊や震天制空隊といったベテランパイロットらによる戦果を含むもので、沖縄戦のソレに至っては当たる「こともあった」ぐらいとされています。業を煮やした軍は旧独・フリッツXで具現化を見た飛行爆弾(ラジオコントロール式誘導爆弾)の開発に思い出したが如く取り掛かる一方で、ヒトが乗る特攻機は戦略物資節約?多分に本土決戦に向けた温存「飛びさえすれば何をしてもいいのか!」本当に敵を討つ気があるのか疑わしくなる「体裁だけ飛行機」を次々と繰り出しました、当然ながら何一つモノにはなりませんでしたが。お叱りは重々承知のうえで…これッて介護現場の疲弊とそれに引きずられる質の低下、後を絶たぬ退職と思うに任せぬ補充、介護ロボットと称したバージェス・モンスター取り敢えず今は、ネの惹起、そして守られるのが偉いさん(力ある年寄り)だかの立場までもがドンピシャリ、とはコジツケが過ぎるでしょうか。「キカイ(道具)に任せられる部分は正直なとこ任せたい」と考えつつも、昨今介護職は人であること自体がアテにされていないのでは?日々思わずにおれません…評論家の後知恵などと揶揄されることのないよう、今のうち、普及する前に書いておきたかったんですよ。

Minisd_946NEDOのブースに出ていたダイヤ工業の能動義手・Finchダーウィンか、シュワちゃんの「俺はサイボーグだ」機械の手を見せるシーン映画『ターミネーター2』よりを知る目には習作感たっぷりではありますが、実際現場にあっては巧緻性よりも「しっかり持つ」ほうが重要とか本機の把持は500gまでだが、オットーボックはフライパンが持てる、加えて本機がより広い普及を狙っていることを考えますと「先ずこの辺りで運用実績を積んで…」なのでしょうか。ブースで目立っていたWHILL Model Aにつきましてはまた後日。

Minisd_931去年のウェルフェアでリハビリ云々と書いたら本当にそうなりました、福祉パチンコトレパチにウォーキングマシンが合体。でも博打に長けた御仁なら「どれだけサボって稼ぐか」攻略法をすぐさま掴んでしまったりして、そしたら更なるモデルチェンジを…施設玄関に「新台入荷」の幟が立つ日は近い?

Minisd_932歩行つながりで、恥ずかしながら去年見落としました…イマドキの美術専門学校生ならすぐ思いつきそうなデザインなのがナブテスコのパワーアシスト付き歩行器・ES-03。平地と上り坂でアシスト、下り坂と急加速にはブレーキの両面で歩行を助けます。モーターを仕込んでいるため車輪がかなりデカくなっていますが開発陣としては「もっと」??ペッチャリ畳めないのを考えるとアレが最小限ではともあれお出掛け先でも直線番長になれること請け合いでしょう、シルバーカーのコーナリングって意外以上に難しいんですよ。

Minisd_934Minisd_933何故ココにアルファロメオが、と思いきや身障者向け運転補助メカの展示でした。以前も書きましたが個人的主観ではスクーター風統合型ハンドル搭載をお願いしたいところ、車椅子の方はもとより協調動作の苦手な方にも有効でしょう。クルマがチカラある者たちの特権でしかなかった20世紀はもういい加減終わりにす可き。

Minisd_936Minisd_935クルマならココも押さえておきましょう、スウェーデンはオートアダプトAB製(アダプテーションチャンネル・扱)の車椅子回転シートシステム・カロニークラシック。クルマのシートを車椅子化、は日本でもありますがまだまだマイナー、機構こそ共通でしょうが車種が変わる度にシートもソレに合わせたモノを買わせていたような。本機は汎用を謳いクルマを乗り換えてもシートだけは持って行ける点を強調されていました営業さんが大変熱心だった。日本と北欧、在宅介護への本気度の差が窺えます。

Minisd_930バリアフリーにこんなモノが!はマキテックの高天井用LEDランプ。画像は裏側で内燃機関張りのヒートシンクがそそられます。出力(広さ・天井高)別に複数のラインナップ、素子及び駆動回路は韓国LG製、リフレクター着脱で照射角75/120°が選べます。コレでメンテナンスのインターバルを引っ張れるかな?営業さんとLEDでついヲタな話に興じてしまいました。

場内でカメラを落としてしまいチョ~トホホで地元へ戻ってきましたコレもまた後日。それはそうと、慢性期医療展にせよ看護未来展にせよ「医療が上で福祉は下医者が上で看護が下、介護はもっと下」医療従事者の歪んだ身分意識ある種の狂信がインテックス内部で来場者にとっては全く意味の無い領土分割を引き起こしている、少なくとも病棟に11年いた私の目にはそうとしか映りません、Minisd_937だいいち医療(機)の展示会はまた別にあるというのに場違いも甚だしい。以前も書きましたが諍いの類は往々にして「分ける・隔てる」から始まる、思いを禁じ得ません。

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2015年11月28日 (土)

CYCLE MODE International 2015見てある記

Minisd_778Minisd_793漸くCYCLE MODEまでこれました。行ったのは初日、開場には余裕をもって海浜幕張駅を降りましたが例によって入場待ちの行列がはけるのを待…飲食店という飲食店が11時まで閉まっていて、ただ駅前をウロウロしただけに。あのねェ、すき家もMINISTOPも地元にありますってば!何が悲しくて千葉まで来てチェーン店なの?遂に1500円まで跳ね上がった入場料を払い、鬱々としたまま物寂しさの漂うエントランスを抜け…その行列、今年はさほど長くなかったみたいです。

Minisd_804Minisd_803本展唯一の収穫だったのがSealskinz LED Halo Overshoe。同社製品は防水がウリなので裏のシールは一応信用できますが、表がボンディングだったらもっと安心なのにな。踵へ専用LEDライトを仕込めますネーミングはココからが、受ける鳩目が折り畳みを妨げます。BBBが慢性的入手難ですので今後は検証を兼ねてコチラを試してみることにしましょう。グラブも良さそう、OGKはサイズの割に指が短く、爪がすぐ痺れてしまいます。

Minisd_794Minisd_795画像は左がLEZYNEのたぶんDeca Drive 1500XXL、右はCATEYE HL-EL6000RC。前者は3連装化で出力増と1素子あたりの駆動負荷を低減、なんだかグランプリの鷹みたいになってきました。後者はヒートシンクの後ろに強制冷却ファンを設け、最大瞬間風速6000lumenを達成。スペックだけは勇ましいのですが両機ともただの投光器、興味本位でフルパワーに入れようものなら道交法第52条違反でケーサツにひっくくられること必至です。StVZO規格は防眩策もさることながらそのか細い光束をより有効に活かす手立ての1つでもあったりします、こんなノ見せられるとエンジニアの「自転車乗ってない度」がありあり。それとも「トレールライドに最適」と逃げ口上ぶつ心算ですか?

Minisd_802気持ち小さくなったのでしょうか、YAMAHA YPJ-Rに載っていたパワーユニットとバッテリー。sport本来の意味からすれば遅かろうが速かろうが自分の脚(力)で漕ぐことに意味が、なァんて前世紀的議論は横に置いとくとして…ディーゼルエンジンがまずトラックから使われ出したように、PASもカミオンバイクあたりにブッ込んで運送屋に転がしてもらえば熟成が早まるのでは?

Minisd_798Minisd_797DAHON・TURNの不参加でこちらも沈滞ムード色濃い小径/折り畳み機の中で一人気を吐いていたのがPATTO BIKE。既に他所でも取り上げられているのでしょうか、後三角はBROMPTONと同じながら、前輪を下ワンのトコから折り曲げ畳むのがミソ。ステムコラムはそのままヘッドチューブへ押し込むか、Minisd_799引き抜いて両輪で挟めばドロップバーでも収まります。駅のコインロッカーもOKインテックス大阪のクロークもイケる?、駅で折り畳み自転車を逆にデポしたくなるケースは案外以上にあったりしますので。キャスター輪のトレッドが狭く、東海道新幹線浜松駅のカーブでコケるかもしれません。元気なオバチャン営業に丸め込まれそうになりましたが当方そう何台も折り畳みは要りません。

Minisd_800吉貝が出展していたENE CICLOのツーリング車(東洋フレーム)。私はENE CICLOのハンドル貴重な26.0㎜Φが見たかったのですがなぜか試乗車はGran Compeでガッカリ、デザインは似てましたけどね→これがそのものです。同パーツ群もまんまキャリーオーバーを繰り返す、HuretだSimplexだMafacだのへの情景に浸るばかりで新たな提案はありませんでした、ホント世の中揃って後ろ向きで困ります。

Minisd_801自転車遊びは自転車以外の装備が重要とは20年前Haidaの広告で見た口上、ごもっともであります。SOFT99のメガネのシャンプーは文字通り眼鏡レンズ専用中性洗剤、擦らずに汚れを落とせるのだとか。100均のスプレーポンプでプシュプシュやれば食器用洗剤でも出来るかな?蛇口が職場のソレと全く一緒でちょっぴり現実に引き戻されてしまいましたが、それはそれとして。

Minisd_805コレは純然たるネタ、数々のイロモノを扱うことで知られるトライスポーツが持ってきたceramicspeedのOversized Pulley Wheel System(OPWS)リンク先に詳しいのでここでは繰り返しませんが、居合わせた客が「たかだかプーリーで、と思っていたがこれがなかなかどうして走りが変わる」と。この隣にはシマノ純正・BBB・本機のプーリーを並べ回転の軽さを比べさせるデモンストレーターもありましたが別の客が「(このシマノは)やり過ぎ(ネジの締め過ぎでシブくなっている)だろ」。

Minisd_807Minisd_808AUTO ONEの牽引免許が要らない小型トレーラー・WAN CAR GO。こんなノが出てきたことで六輪生活云々がより現実味を増したのではないでしょうか。運転は慣れが要りましょうが普段乗るクルマがデカくなくて済むんじゃないかな、私なら望遠鏡を載せますね、そしてそのまま世捨て人必定!捜さないで下さい。

Minisd_806一段と広くなった勿論皮肉よTEAM KEEP LEFTのブースには去る6月施行・改正道交法の案内が。「安全がどうこうではない、四の五の言わんとカネよこせ」クルマの総数が頭打ちになりつつある昨今、更なる収益拡大を自転車に求めたッてワケ。「話の通じない奴には金額で責めるに限る」はむしろ市民がケーサツにす可きこと、徹底した予算抑制・天下り阻止を以って奴等を正していくほかない、ケーサツの焼け太りは市民のコスト感覚の問題そのものだと思うのです。

会場で見てはいませんが当分取り上げる機会がありませんので本記事に突っ込んでおきます、TRPがSPYREのシマノ・フラットマウント対応機ただしリンク先のタイトル・油圧コンバーター内蔵とはHY/RDの間違い?を発表しました。メーカーとしては商売上トレンドは無視出来ないことでしょうから「ウチだって作れるぞ」示して見せた、ッてことでしょう。言いたいことは解らんでもありませんネジは剪断荷重に弱いがSPD-Rといい、MTB用デュアルコントロール・レバーといい、いつまでたってもシールを直さないシューズカバーといい失敗作ばっかりのシマノが新規格とはHAYESがあるのにさ、お付き合いもほどほどにネ。ロード/クロカンレーサー用スルーアクスルも徒に従来型を駆逐せぬよう願うのみ。互換性といえばT47 BBにはちょっと期待、イタリア/JISをそれぞれ変換リング1対で使い続けられる親切さはアメリカ的。

Minisd_833《12月19日・追記》こんなことしかネタに出来ないなんて!ブースに「これでもか」と積み上げられていた東京サンエスの最新カタログ表紙、ブレーキのリリースレバーが開放されたまま。コレは撮影サイドを責めるわけにはいかないでしょう、カメラマンもモデルさんも普段自転車乗ってるとは限りませんから、そこはクライアントが気付いてあげる可き撮っちまった手前引っ込みがつかない、と?違うでしょ

Minisd_809こうだったんですよ、皆さんどう思います?主要業者の相次ぐ出展取り止めでCYCLE MODEも末期の東京国際自転車展とどっこいどっこいになってしまいました外の試乗コースを除けばこっちの画像と併せると会場の全部を俯瞰することになる。「まだ見落としがある筈だ、まだ…」延々場内を歩き回り、ブースというブースを何度も何度も見直しましたがやっぱり無いモノは無い、草臥れ儲けの5時間に。池袋へ戻りましょうよォ~~ッ!

あなたはどんなモード?諦めモード

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2015年11月17日 (火)

危機管理産業展2015

Minisd_745Minisd_763初日・10月14日に行ってきました。左画像・テーブル上に注目、来場者に登録書を書かせろとウルサイくせにボールペンがありません、これもセキュリティー?ケチなだけですよ。今回も自身初対面のモノを中心に幾つか、開催から日が経ってしまっているのでサラッとイきますね。

Minisd_759Minisd_757SEROWが速いだか何だかで主人公が驚くのは「特攻の拓」でしたっけ、YAMAHAのブースで目立ってたのがその防災消防署仕様。サイドバッグにサブバッテリーを備え、各種電子機器の電源になるほか、バイク本体とも繋がっていて「あがり」を防ぎます、勿論非常用諸装備の数々も。初動にモーターサイクルが活躍したとは阪神淡路大震災で聞きました、消防の赤を除けばこれ見よがし感が抑えられているのはやはり経験を、R&Dを重ねているからでしょうか。余談ですがテールランプを前に付けるおバカ(イナカモノ)が後を絶たないのは同じ自転車乗りとして恥ずかしい限り注意しても逆ギレするばかりで話が通じないのダ ┐( ̄ヘ ̄)┌ 、本機は緊急車両ですので赤ランプが前を向いてて当たり前なのですが、要らぬ心配をしてしまったり。

Minisd_758名古屋に続いて東京でもWHITEHOUSE AUTOMOBILEが来てました、画像は本邦初上陸とか言うPOLARIS水陸両用車、もはや大砲の無い戦車状態。Polaris Industriesの創業はWWⅡ後だそうですが、上陸用舟艇なんかをバカスカ造って太平洋を埋め尽くしてた国ですからねェ、DNAを感じます。

Minisd_767Minisd_768水陸両用とくればこちらも、TOHATSUも出展してました。ブルドーザーかクレーン車を思わせるキャタピラーにスクリュー2軸、相当キてます。両用ですので免許は大型特殊と小型船舶2級が要ります、運転出来る人はまだ全国でも数える程では。運転台はもはや特撮の世界♪ちょっと笑えたのは前面に付いた、オプションであろう電光掲示板。コレ、そのうちデコトラあたりでパロディウス・シリーズのメガホン攻撃よろしく「給料あげて!」「彼女が欲しい」とか、或いは運送屋の広告なんかが流れてよそ見運転を誘発すること請け合い!?

Minisd_773水害繋がりで更にクドいスターライト工業のSHELCAR。見ての通りクルマ及びガレージをまるごとシェルター化しようという大層なモノ。救命もさることながらクルマはやはり大きな買い物ですものねェ、月々の保険料だって安くはありませんし…「家が流されてもクルマだけは」順序が逆ですってば。

8月のDIY Showに行かなかったのでGENTOSの新シリーズも本展が初めて、早速レビューを、と思いきや、あったのはパンフレットだけ。専用電源搭載機が増えたのは一般ユーザーにとって迷惑千万、それにデリカシーのかけらも無いカクカクデザインは誰の趣味なんでしょうねェ?モーションセンサー付きのDELTA PEAKもGT-500シリーズへと一新、私が求めるものとは違うところへ向かいつつあるため、退場後DPX-343Hの買い占めに秋葉原へ走ったのでした。

Minisd_760毒々しい赤ボトルはシロップではなく日本ファイヤープロテクト(オーピーシー・扱)の投げるだけ消火剤・ラクシーシンプル。特別な操作は不要、文字通り火元へ放り込むだけで火を消します、有効期限は5年。これならオバチャン介護でも使えそう、狙い通り火元へ投げれば、の話ですが。

Minisd_771AEONグループがこんな取り組みをしているとは知りませんでした、画像は公益社団法人 危機管理協会のブース。非常食のローリングストックとか言って賞味期限見て時々食べながら徐々に買い足していく私も2・3日ぐらいなら日切れのパンでやってるゾ、要は「ウチのを買え」と?そう言っちゃぁイケマセンか。このほかFUJITV KIDSと組んでガチャピンとムックとともにMinisd_772全国で啓発運動にあたっているそうな。それからこのランタン、水「と塩」というところが、ですね。海水なら点くのでしょうか、「そういう処」に備えておけばいいのか。

Minisd_764Minisd_765サイトロンジャパンは自社ブランド品の展開が目立ちました。左画像のヘッ電・EX500HLはFenix HP15のドライブMODEを減じたモノ、蛇足ながら隣は私のHP11。同機を含めBRIGHT-TECHシリーズには「どっかで見た」ライトたちがゾロゾロ…勿論SureFireも。あと同社で新しいのはKunming Yulong Optical & Electronics Technology社の天体用フィルター・OPTOLONGの扱いを始めたことかな、結構使えるかも。あの類と言えばケンコーHFかコスモポリスフィルターしか知らなかったオッサンには隔世の感があります。

Minisd_769Minisd_770「ほほォ」だったのがSEARCHLIGHT JAPANのヘッ電・ワイドブラスター。LEDは砲弾型よりもチップ型のほうが近場を広く照らすに有利であろうとはかねてより思っておりました。但しまだまだ習作の域を出ず、上下角度調節不可、電源ケーブルとバッテリー・パックの接続に接着剤をベタベタ盛ってる有様。それでも後方の相方へ存在を知らせるFoxFury張りのマーカーを具えてたり、緑/赤色光仕様も併せて開発中、と意気込みを感じさせてくれました。看板商品の50W HIDもありましたよ。

Minisd_766CP+にも出ていたのでしょうか、Canonのデジタルシネマカメラ・EOS C100 MarkⅡ。コレのどこが危機管理なのか?は横に置いとくとして、デジカメの普及はスチルとビデオの垣根をほぼ完全に取り払ってしまいました。私のSX50 HSでも動画は撮れますが、メモリーを大食いするのでやらないだけ。

Minisd_776これが当日の戦利品、名古屋の篠田商会・扱のエマージェンシーバンテージ。止血帯・弾力包帯・副木が一体になったもので、なんでも自衛官や消防士は1人1つ携行するのだとか。自転車もいつ何時怪我をするか分りませんので心強いですね、でも取説が読み辛いのは何とかならないのかしら?英語なのはともかくとして。

Minisd_777Minisd_774左画像は併催・テロ対策特殊装備展'15の入場審査を待つ人々。たかが展示会で、随分敷居が高くなったものです。そういや「俺様の」NHKは同展をニュースで大々的に報じ、対外侵略機運を煽ってましたっけ。日本における存立危機とはどこか遠い外国からやって来るものではありません、今の指導者世代を中心とした「そろそろオラも本物の戦争がしてェなァ」狂気こそが正体なのです、身に覚えが無いなどとは言わせませんよッ。そちらとの棲み分けが進んだとはいえまだ危機管理産業展にも戦争ネタは残っていました、右画像はアメリカ州政府協会(ASOA)・ノースカロライナ州政府日本事務所のブース。当方あまり近寄らなかったので詳しくは解りませんでしたが、パネルからして軍需産業絡みでしょう。

人間の妄想は長続きしない?本展はその内容に流行り廃りが大きく、数年前までのパンデミック対策用品は影をひそめ提案から運用のフェーズ(怖)に移った、とも言えようが、3.11以降は地震・津波といった大規模災害向けの、良く言えば地味ながら実用性の高い、悪く言えばすぐさま「♪とんとんとんからりと隣組」戦時体制へ引き戻すSEECATの奇妙な盛況ぶりといい、こと安倍政権復活以降はそれが明瞭。もとより兵士の携行品は地味なものばかりだモノがじわじわ増えてきたように感じられます。

いつまで夢をみているのだ!
一日に一回は白紙にもどすのだ!

YMO「音楽の計画」より、対訳・部分
安倍政権を倒せば本展にもまた変化が訪れる、かも?参院選まで残り8ヶ月、悠長に構えてはいられません。

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2015年6月 9日 (火)

中部ライフガードTECH2015見てある記

Minisd_638Minisd_628危機管理産業展の10月は何かと野暮用が立て込む失業さえしなければため行けるか不安だったので「今のうちに」会期が若干ずれるウェルフェアと併せて観るべく公休を申請しました。入場にあたり登録の済んでいない人は申込書に名刺を2枚も添付と非常に面倒臭い、どこまで意味があるのか解らない敷居の高さにブチ切れそうになりましたが、実はウェルフェアの入場証(シール)があればフリーパスでした。お願いです、無駄なエネルギー使わせないで下さい。

Minisd_633Minisd_634気を取り直して…ウチの職場、防災訓練で車椅子を含めた利用者様の避難は代表者しかやりません。画像に見る階段昇降機がどのくらい役立つかはともかく、腕力で抱え上げるだけではない、何らかの手だて(パワーアシスト)は絶対必要だと思います。訓練もしょっちゅうやらなきゃならないんだろうなァかく言う私も消火ホース1本まともに引き出せない。夜だったら何人助け出せるか?くにやす苑が平屋なのも何となく納得がいくもの。

Minisd_641その階段に付(点)いてて欲しいのがコレ、日本緑十字社の蓄光テープ。画像で光っているのがお判りでしょうか?HP10の光をぶつけてみました。約6時間持つそうでウチの職場は人感センサーで出力を加減する蛍光灯が終日点いてる。ソレをためておくのダ夜間煙にまかれてもこれを見ながら階段を下り…職員たるもの段数くらいは暗記しておかなきゃいけないものなんですって「残り3段、2、1、ハイ踊り場…」よしんば足下が見えなくてもカウントだけで誘導できるように。営業さんの応対が丁寧でした。

Minisd_636本Blogでもちょっとだけ触れておこうと思います、のドローン(マルチコプター)。ただのラジコンから自律飛行非行!?型、そのセキュリティーがドーノ、は他所にお任せするとして、背広を羽織りデスクでふんぞり返ってる奴等にしてみれば己の知らないところで下々の者達が勝手に飛ばしたのが我慢ならないわけでバナナの皮が載っていたら「放射性カリウムが」ッて書き立てるのかしらん、法整備云々なんて「先ず俺様が使ってやるから有難く思え」ジャイアンと同じ発想なんですよ。また私のような野次馬にとってはその騒がれ方がテクノロジーの熟成度・インフラの充実度を推し量る目安になります。スマホも然り、現代の戦争はチップに書き込まれたプログラムそのものであり、一般市民がソレらをフツーに扱える=「後方」支援中の自衛官が斃れても銃後の市民がすぐさま代わって戦えることこそが抑止力なのですから。

Minisd_629Minisd_63098k様、セカンドカーに如何?WHITEHOUSE AUTOMOBILE・扱のPOLARIS ORV(オフロード・ビークル)、代理店は名古屋で本機も地元出展だそう。ジープよろしく被災地への悪路を分け入っていくのでしょう、Minisd_631
一般発売はまだ先みたい。タイヤに注目、空気チューブではなくハニカム構造私は七夕飾りのナスやスイカを連想してしまったですのでパンク知らず♪乗り心地は悪そうですが勿論空気チューブタイヤもある。なお今年は陸自の出展がありませんでしたネタ切れ?

Minisd_639Minisd_640河川・海ネタを2つ、浜口ウレタンのレスキューボートAUWとミズノマリンの救命艇。水難救助は何も外洋のど真中とは限りません、角突きに遭うと通常のゴムボートでは空気が抜けてしまいますが、前者は中が発泡ウレタンで満たされており、瓦礫をかき分けて進む困難なミッションにも応えます。触ると非常に硬く、およそゴムボートのイメージを覆すモノMinisd_632あッ、もうゴムボートとは呼べないかでした。後者は…大型船舶の備品なら解りますが街中からわざわざ海へ流されて助けを待つ、とはフツー考え難い?とは私の想像力不足でしょうか。

Minisd_637東日本大震災と言った「超」が付く天変地異はともかく、昨今に見る政治の悪さから災害は案外以上に各地で起きており立正安国論にあるとおりだ、こういった展示会もそれらを踏まえた現実的充実が窺え、良い傾向だと思いました。来年より本展はウェルフェア共々6月開催になるそうな。Minisd_617静浜基地祭との絡みを考えずに済む一方で静岡こども福祉機器展が…相変わらず悩ましい。

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2014年11月19日 (水)

CYCLE MODE International 2014見てある記

Minisd_457Minisd_501近年輸入商社が自前で発表会をうつのは単にショバ代の問題だけではない筈、「使えそうなものが1つ2つ見つかれば十分」己を納得させるに幕張はあまりにも遠い!去る8日に行ってきました。試乗スペース拡大は出展企業減の裏返し、CYCLE MODEもインタープレスと同じ運命を辿るのでしょうだから冷や汗かいてんのかな

Minisd_490FACTORY GEARが出展していたSiNJi RF-1200。Li-ion 18650で双発のXM-L U2を最大1200lumenで光らせます、もうこの位では誰も驚かなくなりましたね。Vfを揃えていない?調光は左右別々でした。営業さんにはNITECORE EAX及びその壁面照射画像画像を見せつつ「リフレクターを目ん玉つながりにするとパターンが団子三兄弟になる、面白いでしょ。しかも最大瞬間風速ながら2000lumenが単3で出せるんだ。Li-ionはバッテリーを小さくし易いが、プロテクトを掛ける都合上どうしてもそれだけの特別あつらえになってしまう、しかもドロップしたらそれでオシマイ。今でこそハブダイナモからUSBを引っぱれるようにはなったが」と話すと「この明るさを乾電池で、との声はよく寄せられる」と関心を示してくれました。

Minisd_495Minisd_494モーターサイクル同様自転車も終日ライト点灯をパンフに「ドライバーの6割は自転車にも昼間のライト点灯を求めている」とあるが、分母(社員へのアンケート?)が500人とは日本全体からすれば「ゼロに等しい」。ライトどころか自転車の存在自体を認めたくないクルマ生活者は少なからずいる、またそうとしか取りようのない傍若無人ぶりだ、と謳うはシマノの新型ハブダイナモライトセット・HILMO。抵抗を約半分に抑えブース壁面には「1/2に半減」と、近頃の学生さん達はこんなことに気付かない程ゲシュタルト崩壊を起こしているようだ、且つアルミ製コイルで軽量化も狙った、とのこと。そしていずれ消滅するJ1端子に代わる新型J2-A端子にも対応。しかしながら同ライトは相変わらずお話にならない程暗いものばかりでした、終日もヘッタクレもありません。Minisd_496ついでにシューズカバー、特に改良の跡は窺えず「実はクルマにしか乗らない」無知蒙昧全開。エンジニアには私のBBBを見せ「御社も内側縫製・外側圧着にして欲しい。ベルクロタブは手探りでも左右の違いが判るようにモノの良し悪しはそういった些細なところに出るのだ。生地はもっと柔らかく、御社のは硬過ぎる。爪先の補強は大いに結構だがその爪先に被さる部分が深過ぎると濡れた路面で滑ってしまうので必要最小限に…雨に降られると最も替えがきき難いのが靴、日本は有望な市場だと思う。御社はフィッシングウェアも手掛けているのだからそのノウハウを是非活かして欲しい。さもなくば私はこの話をKOMINEかカジメイクへ持っていく」と申し入れておきました。

Minisd_487「さて、ランディング・ギアだ。カウント3、2、1、0(A.S.ホワイトXB-70試作1号機・第2回試験飛行記録映像より)」…来期モデルからでしたっけ、DAHONに装備出来るようになった輪行用キャスターレッグ・Landing Gear。実はこの感触を知りたくて幕張まで来たのですがあろうことか試乗車には1つも付いていなかった!問い合わせはかなりあったらしくアキボウの営業さんもパッケージから出して応対していました、だから畳んで転がさにゃ説明にならないってば「これも幾つか出たところで程無く立ち消えになろう」とはショップのオヤジの言Minisd_486そして同じく来期から登場するBROMPTONモドキ!?のQIX。縦折れ式実際には斜めに折れているは大いに惹かれますがハンドルバー&ポストはやはりフレームの間に挟んで欲しいもの。そしてフレームにボトルケージ台座が無い、今のところ本機にジャストフィットする輪行袋がこれまた無いなど、まだ不備が目立ちます。

Minisd_491Minisd_492Panasonicのディスクロード。キャリパーを後三角の中に収めるのが昨今の流行らしく、確かにこれならフェンダーも付け易くなりますが、ケーブル(ホース)はダウンチューブに這わせるため少々ながら視覚的抵抗感が。ドイツではグラベルライドでディスクが標準化しつつある話はともかく、ヘッド/BB大径化がトップモデルで概ね一巡したのでそろそろ目先を変えて、ということみたいですVだのセンタープルだのも同じ。これまでの「何となくそんなことも出来る」から更なる熟成にちょっぴり期待、エンド幅が130/135㎜のどちらで落ち着くか、ホイールチェンジに欠かせないキャリパーのクイックリリース機構をどこへ設けるかTEKTRO/東京サンエスはフーデッド・レバーで出来るが、ピンが不用意にズレてしまうので奨められないが普及のポイントになるのでは。

Minisd_488そのサンエスです。「バネのテンションなど、開発に手こずった1年間全く音沙汰無いので作るの止めたかと思った」Dixna J-Clue Brakeleverは今月末ないし来月始めにデリバリー開始だそう。昔ながらの23.8mmΦへ留めるとやはりマグナム・サイズに合わせたクランプが指に引っ掛かり易く、マーケティング「だか何だか要不要に関係なく新規格で市場を押さえにかかる」の弊害ひしひし。そのデザインからセッティングの幅は狭そうで、ハンドルのフェルール(バルジ)幅を選ぶことでしょう。Minisd_489そしてこれまたサンエスらしいゲテ物がVENO ボーダレスカーボンハンドルバー。言うなればドロップのアップハンドル化テメェで書いててワケワカラナクなるで、そんな奇怪な型起こすのならスレッドステムでハンドル高くすりゃえェやん!そこまでしてAHEAD+マグナム・サイズなわけ?営業さんには「J-carbon MonroeやJ-Fit TRADの曲げは気に入っている。アレを26.0mmΦで出してくれれば今すぐにでも買う」とイヤミ言っておきました。

Minisd_498Minisd_497イワタニ・プリムスからはdeuter Trans Alpine Pro 28。下部気室ファスナーのカーブが常識的に緩くなり、フツーに開け閉めが出来ます、最初からそうすりゃよかったんだ。また一昨年の「~26」には物足りなさを感じておりましたので漸く使えそうな後継機登場、と言えましょうとはいえdeuterは縫製が頑丈なのでモデルチェンジがあってもすぐには買えない、と言うかその必要に迫られない。ブースを訪れたdeuterユーザー達に「オッ○○、有難う御座います」と声を掛けていた営業さんの応対が丁寧でした。

Minisd_485ホイールの回転面は大きいのでここが光れば、とは誰もが思い至ることではありましょうが、コレがなかなかどうして…テクニカルフィット扱のLOOPS LIGHTは蓄光たぶんシート、再帰性反射Ver.もあるをホイールへ貼り、フォーク或いはシートステイからLEDの光をぶつけ続けるモノ。ライトを直接ホイールへ留めるとその重さでバランスが…これも1つの考え方でしょう。ただしブレーキがリム制動、こと雨に降られますとカーボン&アルミダストで汚れて効果が弱まり易いのでディスクやドラムとの組み合わせになるのでは?そこを問題扱いしない人は天気が崩れたらクルマに逃げ込んでしまう、とみて差し支えありません。

Minisd_499Minisd_502_2幕張まで出向いて見てきたのはチタンの溶接痕だけだった!カネの使い方間違えてます。画像左が伊PODUANO、同右は京都のWELD ONE…ウ~ン、ヤスリで削りたくなります西尾のAVEDIOも来とったよ。チタン乗るならSEVEN・MERLIN・MOOTS・IF、と結論は出ているのに真にフォロワーが現れないのが不思議、私は一体何を悩んでいるのでしょうか?

この業界も来る超高齢化をにらみ?けんきゃくんも来ていました。「大阪のバリアフリーで見ました」と言うと営業さん、私の顔を覚えていて「でしたよね^^」。イマドキの概ね80歳以上もっと上かなァはどこへ行くにも歩くのが当たり前でした。自称・モータリゼーション大日本帝国・身内への侵略と共にあったおよそ60・70歳代のかなり多くは運転免許返した瞬間フジツボ化=動かなくなる、或いは他人のクルマに貼り付く必至でしょう。セニアカーになど乗せてはイケマセン!

Minisd_459ドグマの羅列は決して本意ではありませんが、どォ~も歳をとると「そこに至る考え方」が気になってしまうもので。「車輌のくせにあちこち勝手に動かれてはクルマの立場が無い」昨年施行の改正道交法で自転車の公道左側通行が義務付けられました。相手(ケーサツ)は法律「運用」のプロ、ルールをどう守らせるかに止まらず、どう網を張れば違反を誘い出せるかも知悉している筈警官がスポーツにいそしむのは騙し方を学ぶため。ついでに体も鍛えられるから始末が悪い。巡航速度の違い故同一条件で通せないとは言え、レーン増設があたかも自転車の権利保障をもたらすかのように叫ぶのには無条件で賛成するわけにいきません。「分ける・隔てる」は諍いの元、人類史なんてその繰り返しじゃありませんか…Minisd_461入口と出口が遠く離れていたのには閉口させられました、ドウカシテルゼ!

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