Convair B-58 Hustler
ハスラーと言っても軽乗用車でなければビリヤードでもない、超音速爆撃機です、ソコントコヨロシク。
詳細は他所に譲ります手抜き!B-58はかつて冷戦下のアメリカ軍で用いられようとしたウェポン・システムの1つとして東側防空圏をマッハ2で突破、同中枢を核で叩く可く開発されたもののそのマッハ2こそが仇となって退役を早めてしまうことにそれでも部隊配備されてたんだからアメリのモーレツぶりが。戦術転換もさることながら当時はテクノロジーも疾風怒濤、「作ってはみたけれど」は本機に限ったことではありません。デルタ翼はMe163と同じA.リピッシュ博士によるもの、氏のプロダクトのある意味到達点と言えるのではないでしょうか。
本機唯一の成果・キューバ強行偵察から60年。
キューバ危機もまた事がデカ過ぎて1記事で扱える量を遥かに超えてしまっていますが思いっきり要約しますと「ミサイル・ギャップ」などと言われつつも実際の(核)ミサイル戦力はアメリカが優位にあったことからJFKは逸る軍を抑えつつソ連に対し一歩も引かなかったこと、フルシチョフもまたソコを知悉していて譲歩せざるを得なかった、ようなのです。
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ソ連を引き継いだことになっているロシア、御存じの通り海路を求めウクライナを攻めているワケですが、特にその初期に於いて一部で言われていたのが「ロシアの諸々の詭弁が大日本帝国化が酷い」。翻って私達介護職が日々関わっている、今日お年寄りと呼ばれる人の多くは元祖・大日本帝国、でしたよね…キューバ危機、JFKとフルシチョフの丁々発止にはお年寄り或いは子孫である私達を形作っているものとの向き合い方、そのヒントが埋もれているような気がするのです。
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