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2019年6月19日 (水)

特定秘密保護法 法人版?

私が今所属するは全国で約1万人もの職員を抱える非常にデッカい法人。また病院・施設は個人情報でも特にデリケートなものが集約しており、それらの秘密保持は就労規定・介護保険法・個人情報保護法etc.浅学故これら以外知らないものでによって保護或いはそれが職員に課せられています。に、しても…国がアァですので同世代である法人首脳もやっぱり同じことを考えるのか、実感させられたのが…

去る10月20日のこと。
直属上司が「今日中に署名・提出せよ」と誓約書なる紙切れをよこしてきましたヘッダーには3年前の日付、勿論目にするのは初めてで「今何故?」訝らずにおれませんでした。字面だけなぞった限りでは件の諸法をなぞっただけのように見えますがピンとキたのが書面上・「秘密情報」とするうちの「その他、貴法人が秘密保持対象として取り扱う一切の情報」の一節。ヤクショの「~等」同様誓約書に見る「その他」が一体何なのか、何処から何処までを指すのかがそれこそ「一切」判らず、どうやら法人幹部の腹一つのようなのです。裏読みすれば職員が法人・事業所から不当な扱いを受けた場合証拠の開示を拒まれる、その根拠すら示されないまま闇から闇へ葬られる可能性があり、職場のケーサツ化を意味します。森友ことアッキード事件の内部告発者がひっくくられるのでは、と聞きました。県は介護保険事業における不正告発を奨励していますが誓約書の諸条項は対抗手段と見做して差し支えありません。そして公文書を次々と捨てている・議事録すら起こさない等々、昨今の政府・省庁の堕落ぶりもまた御存知の通り。当法人の、「秘密」と定めた情報の取扱いとやらも誓約書には説明が無く極めて怪しいもの、たぶんにこっそり破棄、もあり得るでしょう。退職後も本諸条項に拘束されるだけでなくリークで生じた損害の「一切を当事者が賠償」、もはや恫喝。

これとは別に私の職場では分野の全く異なる部署への異動、即ちジョブローテーションが既に始まっております。職員が1万人もいれば組合をつくり、その何割かが加われば今の経営陣を転覆させることも出来るわけで…法人首脳らの自世代中心主義を守る「静かなる不当労働行為」は労働環境のみならずこの国の未来を着実に蝕んでいくことになるでしょう。私ももう若くはありませんので多々少の不都合は承知のうえで勤めあげる、月末に自分の口座に給料が振り込まれ、月々の支払いに差し障らなければ良しとするたとえ将来どんな目に遭おうとものか、自分にとっての暮らし・自分にとっての仕事は何なのかを考え、行動す可きなのか、分かれ道に差し掛かっているように感じます。頭が悪いのでこういうノ、苦手なんですよ。

部署の女学生達の反応は「出しとけばいいのォ~?」といったもので、「およそコイツ等とは仲間になれん」。こと三十路を迎えつつあるバブル景気の申し子達はココが非常に弱く、また子供は親今の指導者世代の悪い所ばかり真似する天才故、今後将来に渡って己とオトモダチの享楽最大化に暴走し続けることでしょうからカタストロフ(破滅)は必定、と?あァやだ!やだ!

コマケェことですが老婆心ながら…そんな重大な契約なのですからコピーしたらそれと判る、戸籍謄本みたいな専用紙を用いる可きと考えます。それともこういったリークを誘い出す、反乱分子の炙り出しだったりして。

(2019年10月25日・再編集)

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