ウェルフェア2018見てある記
シーティング技術者交流会も無事終わり…というワケでこの辺も書きます。去る5月17日、今年も名古屋駅でDAHONを広げ金城埠頭へひとッ走り、すっかり日焼けしてしまいました、が…昨年以上の出展企業減で展示会としてのプレスティージュが下がった?バリアフリーから僅か1ヶ月、来場者に中京圏以西の方はいないものと思われます。「気を取り直して」の心算でしたがやっぱり少しだけにしとこうかな。
日進/TOYOTAのウェルチェアが電動化、新係留機構を具えたVOXYも、所謂抱き合わせ。電動ですのでスロープを自走することで煩わしかったベルトを省略したそうですが、考え方はともかく当面は広まらない??ウェルチェアのPUはYAMAHA製。アームサポートは跳ね上げ式、レッグサポートフレームはスイングアウト(即ち着脱可)に改められました、たぶん声があったのでしょう、一昨年より疑問を感じておりました。また座/背の横方向の支持が加わったのも車載を考えれば当然。
簀巻きと言わんか!?PROFACTの骨盤支持クッション・Gサポート GS-100。実際には緩やかに支えることになるのでしょうが、同GS-200の、乗車中の体幹支持ならまだしも…リンク先画像、「行政・福祉・介護の専門家のアドバイスから誕生しました」とはどの辺りのソレなのか?興味があります。
面白かったのがコレ、豊田TRIKEの電動アシスト自転車。シンクロシステムと称する補助輪のサスペンション(地形追従)機構は大袈裟ではありますが自転車の「これから」を示す?轍間距離は「標準的レジ通路を通れる」、即ち乗ったまま店内へ入るのを念頭に開発されたそうですがそうそう理解されないでしょうねェ、ことデスクには。活動性を高める車椅子と自転車の中間形は未開拓の分野で、熟成が進めばセニアカーにケンカを
売れるソッチはただ坐るだけかい?かもしれません。ふらっか~ずよろしく前に1人、更に車椅子を載せるサイドカーを具えたデッケェノも。道を選ぶのではないでしょうか??
Panasonicはエアコンに拠る高齢者見守りサービスシステムを紹介。最近のエアコンには人感センサーが仕込まれ冷暖房の温度/風向の適正化も珍しくなくなりました。後は機器が通信回線と繋がれば…というワケですね。
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中部ライフガードTECはあまり目新しさを感じられずすぐに出てきてしまいました。来年のウェルフェアは5月30日~6月1日、中部ライフガードTECは5月30・31日です。
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