« 鶴舞乃城開設10周年記念講演会 | トップページ | 富士・富士宮地区シーティング勉強会#7 »

2017年6月10日 (土)

ウェルフェア2017/中部ライフガードTEC2017見てある記

Minisd_1295去る5月18日、「暑いけど」今年は名古屋駅でDAHONを広げポートメッセまで走りましたLEGOランドも同じ金城埠頭だったのね。「テナントがオープンから数日で撤退した」TDRやUSJみたいに誘客イベント連発でもしない限り経営はおぼつかないのでは?だいいちLEGOは自分で組むから面白いのであって…。また今年は出展企業・団体がかなり減り、空きスペースが講演会や来場者の休憩に充てられていました、幕張ほど酷くはないにしても…そんなワケでなるべく簡単に。

Minisd_1280Minisd_1281「知り合いが『ワンコの車椅子に使う車輪を探している』」ショップのオヤジから見てきて欲しい旨頼まれたのも本展に行った目的の1つでした「車椅子用のキャスター輪は概ね8”まで各社から出ているが、ディーラーがボッタクル」と伝えておいた。画像はOXエンジニアリング、その筋ではお馴染みの犬用車椅子・Wilmogと昨年のH.C.R.でデビューしたワイドコアキャスター輪・WCR5画像は4”仕様。後者はハブシェル一体削り出しのスポークがリムでネジ留めされているところが100年くらい前のミシュランみたい、歴史は繰り返される。

Minisd_1283野村さんのPintoに限らずクルマ用座位改善クッションは有名どころの用品店でかなり出回っているようで…愛知らしくこういったモノも会場で目立っていました。スギウラクラフトのMission Praiseシリーズ、手前から赤/黒がAMAZING GT、青/黒はREVERSPORT RS-1、グレー/黒がJ-Support、黄色いのがたぶんJD-4 E-Line。シートの座と背の隙間を埋める骨盤支持クッションを車椅子にカマすと円背の方の上体がスッと伸びるんですよ、皆さんもお試しあれ。

Minisd_1284ちょっと「ヘ~ェ」だったのが今仙電機製作所の歩行アシストメカ・aLQ。受動歩行理論とか言うらしい、振子とバネの力電子制御に非ず、何だかドイツ製みたいで脚の振り出しを助けるもので、歩けるが力のやや弱った方が対象。障害の程度によってこのテの機器も今後細分化が進んでいくことでしょうが、着脱や保守・管理が煩わしいとイナカモノはついてこれませんコルセットだって勝手に緩めちゃうくらいなんだからので当面はこの辺りが呼び水になるのでは。

Minisd_1285以前もココで紹介した八千代工業の陸上競技用車椅子・極〈KIWAMI〉と写野から切れちゃってるけど挑〈IDOMI〉。前者がフルカーボン、3年間での進化がお判り頂けますでしょうか?後者のアルミ+カーボンハイブリッドは「出す」と言ってたヤツですね。それはそうと、地元開催は大きな励みではありましょうが…絶対にやってはイケマセン。東京五輪は1940年の日本の再現「あった筈」の復元、ともです、その先で待ち受けている二度目の滅びを迎え入れる覚悟が、皆さんにはありますか?

中部ライフガードTECは既出が多く、より堅実さを増したとはいえ敢えて本記事で繰り返すまでもなかったためざッと目を通しただけ…当日夜に富士・富士宮地区シーティング勉強会を控え、スクーターの方が動きやすい≒DAHONだと本数の減る列車を捕まえ難くなるので閉会(20:30)後串田OTと話す余裕が無くなることから地元へ戻る可く早々に退出してしまいました、名古屋でのお買い物も後日にお預けです。

|

« 鶴舞乃城開設10周年記念講演会 | トップページ | 富士・富士宮地区シーティング勉強会#7 »

路肩上の変質車」カテゴリの記事

ケアデザインから始めよう」カテゴリの記事

来たるべきもの」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ウェルフェア2017/中部ライフガードTEC2017見てある記:

« 鶴舞乃城開設10周年記念講演会 | トップページ | 富士・富士宮地区シーティング勉強会#7 »