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2017年5月31日 (水)

「今更ながらの」バリアフリー2017見てある記

Minisd_1232Minisd_1231初日に行ってきました。今年は併催の他展とがエントランスで仕切られていましたが意味あったのかなァ?もう大分日が経ってしまいましたのでなるべくサラッと。

Minisd_1257Minisd_1256車椅子の国内メジャーブランドで注目だったのがコレ、マツナガのUSAKOヘッドサポート。頭のみならず頸部までを支えるもので、嚥下困難を抱える重症度の高い方にベターかも。クッションのマウントは随分と大袈裟なものでしたがMinisd_1258ボールジョイントから先はOASISあたりと互換性があるみたい。気になったのはそのボールジョイントのクランプレバー、オバチャリのシートクランプを思わせるものに改められていました。現場、就中PT・OTが偏心カムレバーを使いこなせなかったからだとしたら情けねェ。

Minisd_1259Minisd_1260もはや間違い探し、前回は間に合わなかったけんきゃくんのフェンダーステーが出来上がっていました、シャーリングの型を起こしたようですね。そしてこれまた以前私が申し入れておいた多分他所からも声があったのではチェーンにカマシていたディレーラーがチェーンテンショナーに。例によって例の如く「CYCLE MODEには出さないの?」と訊いたところ「ソレはターゲットが違うのでは…」と狙い通りニヒヒ食い付いて下さいましたので「今日で言うところの自転車ブームは私より少し上、1970年代に流行ったフラッシャー付き自転車を乗り回した原体験を持つ元ガキ(今オヤジ)たちが支えている。彼らの親の歳を考えれば…だ。そしてそれは同時に自らの老い支度にもなる」と伝えておきました。

Minisd_1263パットのギャザーが鼠蹊部へ当てきれず尿漏れを繰り返す方への対策を訊きに行くのが今回の目的の1つでした。画像は白十字の両面吸収パット。コレを丸める、或いは蛇腹に折って尿道口へ当てた上から通常のパットで覆うとイイ、とのことでした。実はコレ部署の主任から振られたのですが報告しても「排泄委員会に伝える」と言ったきり梨の礫、どうやら「オトモダチバブル景気の申し子共の意見なら良くて私のソレでは駄目」握り潰したようです。私の職場は先進的介護をすることで地域では知られている筈なんですけどねェ…よろしい、うぬ等が静かにダメになっていくのを見守ってしんぜよう。

Minisd_1266出展こそしていませんでしたが橋本エンジニアリングの社長さんと再会。MC-Xがいよいよ発売なる、とのこと。フレームデザインはこれまでずっと展示会でお目見えのプレス+チューブ溶接と昨年のH.C.R.で初登場したチューブのみのヤツとどっちで行くのかな?

Minisd_1249Minisd_1248これまた昨年のH.C.R.初登場だったらしい見たかもしれないけど忘れてたGIANTEX MF012とMF015。前者が折り畳み、後者はリジッド、シート幅は5段階、同奥行は350㎜~400㎜と調整可。乗り味はMC-Xによく似た、パンテーラに1枚ベールがかかったようなほんの僅かな眠さを感じました。気になる値段は75万とパンテーラXとだいたい同じネット価格は約60万、「吹っかけてくれた御蔭で(40万の)MC-Xが売り易くなった」とは橋本社長。Minisd_1251Minisd_1250ホイール・WH210はビードまでカーボン、ハンドリムはMikiのソレによく似たデザイン。ブツケ易いところがフルカーボンなのがやや不安ではありますが…アクティブユーザーの肩への負担を減らす可く車椅子の軽量化は今後も推し進められていくことでしょうが、当面この辺りで落ち着きそうな予感。

Minisd_1254Minisd_1253会場で熱い視線を浴びていたのがWHILL Model C。車載のためにデモンターブル(分割構造)になったほかバッテリーも本体から外して充電できるように改められました。基本重量は前作・Model Aの約半分、「やれば出来るじゃない」、但し段差越えが5㎝なのは主車輪が小さくなったから?スマホとの連携が操作のポイントなら同ホルダーは標準付属にす可き、16200円はボリ過ぎですよ。

Minisd_1252Minisd_1244多点杖、こと従来の1本と4点型との隙間を埋める製品にもバリエーションが増えてきました。左画像は近所のデパートにも入っていたフジホームのかるがも4ポイントステッキ、石突の支持面を少し拡げ、首ふり機構を持たせて傾斜面で滑り難くすることで力の弱い方の外出を支えます。同右はケアリングのアシストスーパー多点杖。「6点も要るの?」と思いましたが硬さの異なるゴム石突が地面を捉え前へ出る力になるのだとか。今後杖はロボットアームの技術が盛り込まれ、さながら人間の足のように動くモノへと変わっていくかもしれません。学生リハの諸君、ついてこれるかな。

Minisd_1239Minisd_1240移乗介助メカも各社から出展されていましたが何れも習作の域を出ず、端坐位から屈んだ状態を保った姿勢を固めたまま「エイッ」前へ傾けるものばかりでした。人間の立ち上がり動作はそんなに単純なものじゃないのに、と日頃ソヤツ等みたいな介助しちゃってる自分に反省してみたり。大きさは勿論のことベルトやスリングシートを併用する煩雑さだったらリフトで…は普及を妨げるのではないでしょうか。

Minisd_1265画像の製品名を度忘れしてしまい検索しまくり…このテの機器もあちこちから出てるのが解ったのでよしとしましょうか。リリアム大塚のリリアムα-200、泌尿器科はもとより産婦人科でも需要があるらしい。税別35万は高いのか廉いのか?アチラよりは幾分、なのかもしれませんが。

Minisd_1262グンゼの大腿骨頸部保護ベルト。パンツへ直接パッドを仕込むMinisd_1255同社なら「ヒッププロテクター」とかのではなくコルセットよろしく上から巻くので下着を選びません。そしてナブテスコのシルバーカーのデモ…なぜ両社を一緒にしているかというと、何れも居丈高な営業が撮影を拒んだからでも撮っちゃったもんねェ。展示会やゾ、何しに来たのか解ってんのか?

老人介護現場での事ですが、
一晩夜を守った夜勤者の疲労への余りの無関心に、
『私は、今、○○な心境で働いていますよ!これは、大変危険な状態ですよ!』と、訴えてみた事があります。勿論、わざとです。

結果、私が危険な人物として、監視、或いは注意を受ける立場になりました。
犯罪者にさせられる前に。辞めるしかないと思いました。
(斉藤ゆき様、Haruki Miyoshi様のFacebookより)
」それでも上司は、ユニットリーダーは言うんですよ、「『大変だった』なんて申し送りは要らない」と、業務改善もヘッタクレもありません!あの朝を迎える度に旧独流の特攻敵を討ち、且つ必ず生きて還ってこいを見る思いがします。セルフ・エスティームだか何だか知りませんがこの狂気・やりがいの搾取はいつまで続くのか「ボーモル病が~」などと言ってる場合ではないMinisd_1233介護ロボット(飛行爆弾アクティヴ・ホーミング・ミサイルではない、念のため)がドーノとは安易が過ぎると思うのです…無能が言うことではありませんね、コリャシツレーシマシタ。

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2017年5月28日 (日)

TOPEAK PRESSURE-RITE SCHRADER VALVE ADAPTER

Minisd_1298画像・ブリスターパックに入っている方が現行版、マイナーチェンジにお気付きでしょうか、ローレットが深くなっています。旧版は指が滑って捻じ込みに随分難儀させられました、多分クレームがあったのでしょう。最初からそうすりゃ良かったものを。 (ー ーメ)

本題からは外れますがコレのウッズ(英式)バルブ用は子供自転車で使うことからホームセンターでフツーに売っています。コヤツの何故か付いてるホイールカバー空気抵抗が減る?を外さずとも但しトンボ形状に拠る空気を入れられますので医療・福祉・介護従事者は必携です。

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2017年5月25日 (木)

アルテミスとアフロディーテー#4

Minisd_1297もう一昨日になってしまいましたが去る23日・月と金星の接近あんまし近くもないけどを早番出勤前に。金星はもうすぐ西方最大離角、望遠鏡なら半月状に観えます。今後は地球から遠ざかり、併せて形の変化も小さくなりあんまり面白くなくなりますので今のうちに。

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2017年5月23日 (火)

介護現場の虐待を考える

またまた1ヶ月以上前のお話。

Minisd_1235Minisd_1236去る4月16日、桜吹雪舞う目黒は駒場苑でうたれた円窓社 なるほどケア塾「緊急セミナー あれは自分ではなかったか again 第3弾!『介護現場の虐待を考える』~虐待の時代にどう向き合えばいいのか~」参加しました。内容及び雑感は既にFacebookにカキコされた通りですので私からはちょっとだけ。

当日取り上げられたソレ(ら)で不適切ケア、或いは虐待に至る基本的な考え方の、かなりの部分が整理されたものと思われます。ココでも会場に詰めた受講者達に若い世代ともすれば最も暴走しかねないは少なく、「気付いている人は気づいているんだろうけど…」セミナーの真の目的が果たせたかは「?」を付けざるを得なかったのではないでしょうか。

髙口さんと茂木・円窓社々長は旧知の中。最終コマ・髙口×芹沢対談の時間を迎えても芹沢さんとのお喋りに興じる髙口さんを呼びつける社長の「おいッ!」に場内大爆笑。更に返す髙口さんの「私は講師だぞッ!」に場内再爆笑でした。人間の発達と老いに続いて集団処遇がもともと抱える問題・欠陥についても。当日は掘り下げきれませんでしたが、おそらくこの続きは8月のオムツ外し学会で聞けるのでは、期待しましょう。また会場で声を掛けて下さったのはたぶん彼女、真に有難う御座います後日加﨑さんづてに「自転車抱えてきたのがいる」と言われてしまった

こちらは当日のお買い物、芹沢さんの「『存在論的ひきこもり』論」と田邊康二「図解 介護のための運動機能」、Minisd_1291後者はそろそろ必要なんじゃないかと思いまして「へ~ェ、大田Dr.がこんなトコにも名義貸してる」と衝動で手に取ったのが真相だが、それはさておき。「他人から『PTかOT取っちゃえば』と言われている」と話したところ書籍販売の方昨年よりあいツアーで一緒だった!に「頑張んなさいよ、遅過ぎるなんてことは無い」と煽られてしまいました。えェ~ッ!復学でしょォ~ッ…どうもそういうところ弱気になるのは歳のせいでしょうか。

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2017年5月22日 (月)

静浜基地航空祭2017

Minisd_1286研修会・勉強会に公休を振り向けたい手前こういったイベントが観られるかはもはや運任せ、今年は夜勤明けでまだいい方だったと思うことにしましょう…会場入りしたのは県警航空隊のヘリが飛んでる最中のこと。スクーターだったため普段の駐輪場のちょうど反対、滑走路南側の通路へ押し込まれてしまいました、空自で最も小さい筈の静浜の、Minisd_1287意外なデカさを実感させられたのはこれが初めてですエプロンも「レジャーシート禁止」とかで結構ギュウギュウだったらしいそのスクーターのステップに立ち上がり、ヘルメットも被ったまま、インナーバイザー下げっ放しで眺めておりましたが、首にまわしていたタオルを頭に巻くより日除けとしてはベターだったかもしれません。

Minisd_1288T-4 Blueは静岡空港発着待ちとかで途中一時中断、基地北側上空をグルグルしておりましたが、会場に詰めていた皆さん以外、(旧)焼津市南でも間近に編隊を観られたわけで案外怪我の功名だったりしてMinisd_1290_3SX50 HSのズームレンズ、こういった条件だとケラレが目立つなァ今回地上展示の外来機はヘリコプターだけのようで、恒例のお見送りもすぐ終わってしまいました、そんな地味さ加減も静浜カラーですね。

シャトルバスの通路で交通事故があって大混乱だったんですよ…皆さん無事にお帰りになりましたでしょうか。

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2017年5月10日 (水)

プレ静浜#3

Minisd_1267来る21日は静浜基地航空祭、展示飛行訓練に勤しむT-7のデルタ隊形を撮ってみました。当日は夜勤明け、T-4 Blueに間に合うかは運次第…是非晴れて欲しいですね。

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2017年5月 6日 (土)

小規模多機能ホームやまや 内覧会

Minisd_1208Minisd_1213アンジェスの後に向かったのがココ、先月オープンした単独型小規模多機能ホームやまやです。処は安倍川と藁科川の合流する中州、安西橋と羽鳥I.C.とのちょうど中間くらい。こちらも3月に「何処にあるんだか」と行ってみた工事中の画像も併せて。

Minisd_1225中の模様はココに詳しいチョ~手抜き!ので私からは働く環境としてのハードウェアについてなるべく簡単に。

Minisd_1218パブリックは屋根の高さからか床面積以上の広さを感じさせます。オフィスはその一角・カウンターテーブルで仕切られているだけなのが鶴舞乃城にちょっとそっくり。一部の椅子は座面高380㎜、またそれに合わせるべくテーブルもそれぞれ脚を業者に切らせたそうな。キッチンの、調理台とは別に設けられているテーブル平面図・キッチンの文字があるところの天板が結構以上に高く、配膳の済んだお盆を持ち上げる力が少しで済みそう、私の体格なら、ね。食器棚は全て引き戸で好感が持てました、開き戸はワーキングスペースを狭めるんですよ。Minisd_1219_3Minisd_1220_2洗面台は奥まったところ、歯磨き→排泄の動線を短縮化?トイレの隣。こと対象者が車椅子の場合これはくっつけ過ぎだと思います。シンクは2つ並べられていますが介助者が入る空間が無く同じく車椅子の方を2人いっぺんに誘導するのはかなり無理があるでしょう。おまけに壁で囲まれているため介助者の視界を著しく遮ります、振り返ったところの見え方見辛さも撮っておきました。

Minisd_1217個人宅の改修を除けばトイレ、高齢者施設のソレは少なくともここ10年余り新しい提案がありません、前手すり位つけて下さいってば。こと重症度の高い方への介助環境としてのレイアウトはいい加減見直される可き、そして車椅子の方には便器周りも同等の機能が求められると思っております。また円背の方は椅子に限らず便器でも浅坐りになり易く程度に依ってはならざるを得ない、ヒンジの出っ張りが背骨に食い込んじゃう、ウォシュレットのシャワーが届かなかいことも…そろそろ介護職の中から周辺機器を含めたトイレの設計が出来る、C.タンクみたいな人が出てこないものかしらん。

Minisd_1215浴室はアイランド型、但し浴槽はタイルで分厚く囲まれており、出入り(介助)の邪魔となること請け合い。このテの施設には珍しく手前の洗い場に広くスペースが取られ、これならリクライニング型シャワーキャリーの方向転換も苦にならないでしょう、浴槽の蓋が備えられてるのも。歩く方にはもっと手すりが欲しくなるやもしれませんが、その手すりは車椅子や介助者がつっかえ易いので最初からそこ有効スペース減を見越して青図が引けるか、現場サイドとしては思わずにおれません。

Minisd_1216Minisd_1223続いて居室、7つある洋室はうち1つだけ広いのは将来の看取りを念頭に置いたものとか。撮りそびれましたが和室は床から高くなっているところが昔の家みたい、ここも鶴舞乃城の向こうを張ってました。天井のシーリングライトは電球色と昼白光の両方がシェードに収められ、調光機能で色味を加減出来る、如何にもイマドキの50・60歳代が悦びそうなギミック。昼白光しか使わないでしょ、たぶん。Minisd_1222_3Minisd_1221_3コールはPanasonicのワイヤレス型、紛失の恐れがありますのでストラップ付けてサイドレールに引っ掛けて…従来のワイヤード型と同じ使い方になるのでは?そんな気がしますよ実際そうしてあった。あと面白かったのは廊下の床板下のクッション材がかなり軟らかく、歩くとミシミシ音がする程だったところ、これまた昔の家みたい職員の腰にも優しいかもね。なお地域交流室だけは介護保険の対象外だそうです。

Minisd_1211Minisd_1212性懲りも無く前記事とまた同じことを書きましょう、同所も雨が降ると自転車・二輪を停める所がありません。「何処に停めたらいいですか?」示されたのはエントランスの脇、勿論雨曝し。メットインの中までびしょ濡れ、Minisd_1210自身最トホホの施設見学になってしまいました。「雨具預かりますね」とのことでしたので合羽を渡したところ何と玄関扉の把手に突っ掛けられただけでした、ネットで晒してくれようゾ!重ねて私の「此処の職員は皆クルマ通勤になるのか」の質問に案内をして下さった方、意味が解らなかったようです、鈍いなァ。

勤務(週休)が合わず手越のむさしやは内覧会に行けずチョ~残念。髙口さんプロデュースのマナーハウス麻溝台は来月行けるかもしれません、既に稼働中ではありますが可能な限り不徹底検証してみたいものです。

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2017年5月 2日 (火)

アンジェス静岡東新田 見学会

Minisd_1207Minisd_1209去る4月8日、安倍川の畔に来る5月オープンするサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)・アンジェス静岡東新田の見学会/入居相談会に御邪魔してきました。画像1発目は3月に撮っておいた工事中の貴重なたぶんもの。撮影は「後程パンフをお渡ししますのでそちらをご覧に」とやんわり断られました。誰も入居されていないオープン前、個人情報が漏れるわけでもないのにケチ!そんなわけで内部画像は何れもパンフからの複写です。

Minisd_1226ハードウェアに係る特別な提案は見当たりませんでした、が、それでも新しいだけに細かな見直しが散見されました、例によって例の如く重箱の隅を楊枝でほじくってみましょう…パンフ画像の居室は1人用、夫婦で入れる2人用は2室。左右勝手違いのトイレを挟んで居室がこれまた左右勝手違いの2室でセットになっていますそのうちトイレもどこぞの浴槽よろしく左右位相変換型が出てきたりして。サ高住は住居ですのでベッド1つにしても入居者がそれぞれ福祉用具事業所と契約のうえ持ち込むことになりますのでMinisd_1230当日「モデルルームと称して業者がセッティングを施した」ソレは全く参考になりません。入居者に合わせた住宅改修もOKですが退所にあたってデフォルトせねばならないため「十中八九レンタルで済ませることになる」と。勿論火気厳禁、近頃は仏壇のLED灯明・線香がどこの100均にも並ぶようになり、さほど重要な問題にはならないでしょう。後はタバコですね、専用の場は特に見当たらず、今後どう対処するかは判りませんでしたが…喫煙習慣の有無で出入り出来る人が選ばれる時代、私は歓迎ですがシルバービジネスには当分「猶予」が求められるのでしょうか、但しコストには反映させる可きだと思いますよ。

Minisd_1227パブリックも画像に見る通りでした。注目はテーブル、どうも脚先端パーツは少なくとも2種類あるらしく、その着脱で3段階に天板高を変えられるようです高さだけならageそびれた市内・弥勒のグループホームは無段階だったけど。「今はデモで付けて(高くして)いるが(殆どを)外すことになるだろう」と、そうですよねェ~。床のクッション材は軟らかめで転倒にはちょっぴり安心、但し椅子やテーブルの石突が食い込み易く、私のトコみたいに利用者様が坐ったところで職員が椅子をエイッと動かす、といった動きにはチカラとデリカシーが、でしょうか。右奥のシャッターが下りているところが厨房ですが、ここでは基本作らず外から入れたものを配膳するだけ、とのこと。

Minisd_1228浴室は1階に通常の一般家庭向けユニット型に手すりを足したものが左右勝手違い2箇所で片麻痺に対応、2階はリフト付きが1ヶ所パンフ画像とは逆位相だったため左右反転させてある。重症度の高い方には訪問入浴サービスを入れるあたりがサ高住らしい職員の技量不足が表面化しない

Minisd_1229これまた画像に見る通りエレベーターのカゴは決して広くありませんが内扉の展開でストレッチャーを突っ込む空間が、最初から広くしない(見せない)のも「家らしさ」なのでしょうか当日は見せてくれなかった。廊下幅は2.1m、一口にセーフティーと言っても解釈は様々ですが、同所の場合人が歩くソレよりは「何かデッカい」モノそれこそトロリーバスとかを運ぶ余裕と見る可き??

料金は介護度を問わず一律・差額はオプションで、また消耗品・日用品は別途自己負担、この辺りはどこも同じでしょう…そんなことはドウデモエェ、働く環境としては魅力を感じませんでしたね。当日は風雨強く計らずしも不徹底検証することになってしまいました。庇があるのはエントランスだけ西南西を向いていた、駐輪場と呼べるものは無く本館以外は基本全て雨曝しです。以前も書きましたのでいちいち繰り返しませんが降水確率と共に職員の緊張を高める施設が利用者様の安心たり得るか?クルマ生活者の妄想もいい加減終わりにして頂きたいものです。

以前病棟で組んでいた方が相談員になっておよそ10年振りの再会、が最大のサプライズでしたが、それはともかく…実は当日はこれで終わりではありません、なるべく急いで但し自信比ageますね。

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