veloTOZE Tall Shoe Cover
昨秋のCYCLE MODEで実物を見て以来気になっていたのがコレ、加州渡来のゴム製シューズカバーです。ノーガキはリンク先・深谷のページにある通りですので履いた感じだけサラッと、の心算でしたが私からは苦言を少し。
生地は風船を厚くした感じ、使用後の手入れでベビーパウダー云々、とあるあたりくっつくと収拾がつかなくなるみたい。丈は標準的、雨避けを謳うのであればこのくらいレインパンツとのオーバーラップは必要です、「最低限のカバー」とか言う足首までの中途半端なヤツ、私には意味が解りません。自転車で雨に降られれば全身濡れ、風に吹かれれば全身寒いんですから…風船ッて履けるのかなァ?
webの対応サイズ表記通りLを注文しましたがこれがキツいキツい!!!動画にある通り着用は椅子に腰かけてでなければ脚がつること必至、もっとも一度履いてしまえばそのタイトフィットには一応納得させるものがありましたが。全面ゴムのツルペタ、爪先のスタッド(ゴムブロック)は覆われてしまうため履いたまま歩くのには少なからぬ注意を要します、傷みも早いかも。シームレスですので防水・遮風性は当然至極、但し脱ぐ前にしっかり水気を拭き取らないと靴下を濡らします。そして履いた瞬間「オゲッ、寒い!!」走って確かめるまでもありませんでした。「暖かい状態のままでライディングを終える」?あのォ~、終えるどころか始まらないんですけど。
エアロカバーとしてであれば大いに有効と想像しますが雨とは案外付き合い難いのでは?願わくばこの作りで靴用が欲しいもの…てなワケで今日もスクーター通勤ではボロボロのBBBを履き続けています。
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