ゼウスとアフロディーテー/ケイコクシンニセマル#2
同一夜、しかも全く同時に2つの会合現象が観られるのは滅多にありません、画像は何れも25日、左は低空で並ぶ木星と金星。雲に近い、明るく写っているほうが金星。この後両星は28日に1度以内まで接近します。そして右は1日遅れてしまいましたが火星とαSco・土星の接近も。今回火星がさそり座との境界に近いてんびん座で衝となったことから所謂「熒惑心に迫る」も2度起きました、これまた割と珍しい。地球最接近の頃と比べれば暗くなったとはいえまだ昨今のαScoよりはまだ明るいのが判ります。
SX50 HSが修理から戻ってきたわけですが、去る22日にレンズを空に向けたところ「…、∞が出ない!?」急遽引っ張り出したα100はバッテリーがあがっていてトホホ、曇天に遮られたのもさることながら24日・3星が一直線に並ぶ前に撮れなかったのはそんなケチとドジがありまして。そちらは再修理(調整)してもらうことにしましょう。
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