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2016年3月21日 (月)

シーティングin東京#2

Minisd_855昨年12月6日、そして今年2月28日、東京は渋谷にほど近い総合ケアセンター駒場苑でうたれたシーティングセミナー2回シリーズを受講してきました、福部×木村ゼミは自身2度目。渋谷は坂がキツく、交差点表示が判り難くてちょっと困惑、地図上ではすぐの筈が随分長い距離を走ったような気が…1発目画像は道の真ん中で「実は走路妨害してました」。

1日目・基礎編は以前吉祥寺で受けたものと概ね同じ、ココで概論をおさらい。福部さんからはシーティング・ポスチュアリングとは、そしてその可能性、対象者のニーズからの展開、対象者ココでは高齢者の良い姿勢を妨げるもの、パーキング・ファンクションと求められる荷重分散について。一方の木村さんからは福祉用具を取り巻く制度環境、「できれば使いたくないものだからこそ適切な機器提供・妥協の程度の底上げを」適合の必要性、給付事業者の車椅子提供の実際とそこで起きている問題、Minisd_829Minisd_828車椅子の分類、各種調整機構で出来ること、バックサポート形状と姿勢の関係、適切な車椅子姿勢のポイントを幾つか。画像は座面の高さがその圧力分布に与える影響、そしてその最適化をシートの抜き差しで各自体験的に実証しているところ坐っているのは福部さん。座クッション下のシート枚数に注目、フレームが小さいせいもあるけど。たった1枚でも随分変わるんですよこういう勉強をすると…実は私のトコの利用者様が最近車椅子を施設提供から自前に替えたが、高過ぎる座面に起因する坐りの問題をPT・OTが見落としている。「車椅子の件はカンファレンスで扱わない」と封印されたまま、一介護職からは何も意見出来ずチカラの無さを痛感させられる

そして2日目が本番の応用編、午前中・木村さんからは各職種間の連携、「坐り」への評価と適合(順序)、車椅子調整法の再確認と現場で起きている問題、背張り調整について。福部さんからははアップライト・骨盤後傾・片麻痺の疑似体験及び姿勢を整えるハンドリングの基礎。Minisd_856午後はモジュール型車椅子を用い、アップライト・円背・側弯のシーティング「既製品の限界も是非知って欲しい(木村)」をグループ毎に。画像の手の方は非常に慣れた手つきで感心させられることしきり。加えて木村さんからは目下開発中の張り調整付ヘッドサポートの紹介があり、皆さん「フムフム」と感触を確かめてましたよサポート度の異なる2種類があった。画像はまたの機会に

シーティングに限らずこのテの訓練は繰り返さないと身に付きませんね、資格取ったのがかえって知る・学ぶ妨げになりはまいか!?緊張と不安とでビクビクしながらベルクロバンドを「エイッ」。部署には背張り調整の出来る車椅子≒実証のチャンスはゴロゴロしているにもかかわらず…姿勢と活動性につきましてはまた後日記事を立てるつもりでいますが職場のリハビリ職達のアプローチはアマく、また一方の私は介護職ですのでどうしても理解は定性的なものにならざるを得ず、実際にはやはりEBM(根拠に基づいた医療)無しには動けません。

応用編はまたいずれ行きたいですね、中途半端に覚えて我見で歪めることのないように。

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