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2016年1月 1日 (金)

USAVICH ZERO

けいじゅずいしゅん!
正月にあろうことか休んじゃってる皆さん明けましておめでとうございましたね、私はこの後いつも通り出勤です。自称・戦後日本という大脳新皮質が一気に壊れ出した「終わりの始まり」、そんな表現がぴったりな2015年でした。でもアレはほんの露払いの更に前ふり、「恐ろしい世の中がやって来る」とは20年程前に最初の就職先で上役現在80代半ばから幾度となく聞かされましたが何のことは無い、言い放った当人にとっての「日本の原風景」回帰であり、それを自らが生み拡げた子供に仕向けているワケ早速安倍は「戦争に挑む1年にしたい」とホザいとったな。シケた話はまた別の機会にまとめて吐き出すとして…9月には本Blogも開設10周年の佳節を迎えます、ズルズル遅れぬよう記事UPのピッチを上げるつもりが、新年1発目が2ヶ月前の話とは。

Minisd_750「流行の0もそろそろ打ち止めか」がコレ、新作は続編ではなく漫画ではよくある前日譚ときました。既出であるSeason 1へ向かっていくわけですから話はまとめやすいと思いますが、そこはかとなく漂う踊り場からの立ち止まり感は否めません公式サイトの更新ペースも鈍ってきた…。内容はYouTubeあたりでその殆どを観られますのでココではあまりクドクド説明しません、ウソです、書かせて下さい。Season 1のキャラ紹介にあるとおりキレネンコ兄弟がズルズロフの裏切りで爆殺された後繋ぎ合わされ「一人っ子になった」とあるが実際には兄弟間でパーツが入れ替わっただけ?、のところから話は始まります。不自由な身体包帯グルグル巻きだがギブスをあてた様子は無いでもカンシュコフ5人兄弟だったのねの嫌がらせに返り討ちを食わすのはお約束。一方のプーチン、酔っぱらうと意外に強い!?どんどん速まる流れ作業についてゆけずラインがメチャメチャになり、カンシュコフからどやされるシーンは極超共感!実はケダムスキーも収監されていたこと、Season 1の監獄は爆破の後カンシュコフとプーチンの手で再建されたものであること、そのほかコマネチとレニングラードの成長過程、といった「如何にも」な伏線も。スタッフロール・ムービーはその監獄爆破のどさくさに脱走するケダムスキーでした。

取り寄せればいいのでしょうが…近所のレコード店に入っていなかったため職場に近い系列本店を当たりましたがやはり無くオンライン配信が増えたのは単なる口実、陳列品目が大幅に絞り込まれていたのは不良在庫をおろしただけだろう、結局自転車で1時間以上もかかる更に隣町の系列店で、発売に遅れること約1ヶ月後に漸く入手。そして近所のソレは程無くして閉店してしまいました。そこに限らず昨年だけで行きつけの店が5つも閉まった、街の衰退は誰の目にも明らかですが私にしてみれば「そら見たことか」想像するに昨日今日で起きたことではない、街づくりの方向を見誤り長い時間を経てもはやどうしようもないところまでキてしまった、でしょうか?目下これまた近所で区画整理・道路新設が進められています「クルマ(屋)の都合が道路の全て」これとて少なくとも四半世紀前には既定路線だったみたいが、完成したところでそれらを活かしきる力はこの街に残っていはいないのでは?高齢者施設が建てばまだいい方、最後は葬儀屋が全てを回収して街が終わる、思わずにおれません。津波のリスク?無視は出来ませんがあれも一種のブームでしょ。

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