SealSkinz Neoprene Halo Overshoe
グラブの幻滅などなんのその?実はこっちが本命。
BBBの入手難に頭を抱えていたところ昨秋のCYCLE MODEで現物に触れ「一先ず押さえよう」グラブと共に2足注文しました。「中間サイズの方は1つ上を」とのことでしたので「ブカブカだったらどうしよう」不安を抱えつつLサイズを選びましたが意外や意外、SIDIのEUR43にはかなりキツイです、私より足の少し大きい方は注意が要るでしょう。アウトソールの厚いトレッキング・デザインの靴にも合わないのでは。
縫製にはシール、ジッパーにこのテの製品としてはかなり幅広のフラップ、そしてアザラシ模様の滑り止め、と抜かりがありません。但し筒丈はもっと欲しかった。日本に入ってくる、或いは流通している(サイクル)レインパンツはなぜか股下が異常に短いモノばかりで、裾とのオーバーラップが足りず雨中のぺダリングに不安が付きまといます。開口度はBBBに二歩も三歩も譲ります、着脱にはコツとチカラが。
そして踵のポケットにはネーミングにもなっているLEDライトを仕込めます横開きなのはコイツのせい。なんだか軸内砲に押し退けられた旧独倒立V12のスーパーチャージャーみたい。画像・指で摘まんでいる絶縁シートを引き抜きハトメへポコッ、リンク先にもある通り点けるとなかなか面白いのですが公道ではちょっと気が引けてしまいますナ、特徴あるものはケーサツに狙われますから。爪先がめくれ難いのは「◎」、極めて重要です。
さて、ここが核心。例によって縫い目及びジッパーめがけてシャワーを「ウリャッ」、そこはSealSkinz、ビクともしません、というか、それが当たり前。どうよ、シマノ!遮風性はどこの製品も概ね同じ、そしてそのこと(雨が降ったら自転車に乗らない)が問題を判り難くしているのではないでしょうか。
自転車デビューはBBBのストックを使い切ってから、当分先のことになりそうです、たぶん。良いモノであることは解りましたがキツさ故履くにはちょっとした決心が要るかもしれません。
(追記)
ジッパーは止水ではないので横開きもあってか雨水がよく入ります。足首周りの縫製シールのヘタりはBBBと特に差を感じません、頻繁に使う方は約1年(一冬)が限度でしょう。爪先下の回り込みはスタッド(ブロック)で穴が開き易いのもBBBと同じ、更なる補強が求められます。
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