大切な人と共に笑顔で暮らす
去る7月30日、老健 星のしずく7月31日に(どうもBlogとは別に)公式サイトが開設されたそうだが、どんなに検索を重ねても引っ掛からない。何故だ?でうたれたオープンセミナー・第3回 介護基礎講座にお邪魔してきました。夜勤明けの髙口ゼミは4年ぶり顔を合わせるなり「(Blogで)書けよ」と言われてしまった。えェ、書きますとも。
御題は「大切な人と共に笑顔で暮らす ~☆親の看取り方・子の老い方☆~」ターミナルケアを中心にお話を戴きました。介護保険制度の概要、「口から食べる」大切さ、身体拘束廃止への取り組み、「施設か・病院か」どこで看取るか揺れる家族の心とそこへの職員の関わり方、そして手短ながらこれが結論と言えよう、親を看取った子の生き(老い)方etc.参加者は利用者様ご家族が中心、外部向けとあって普段聞いている実務者向けとは角度が異なることから、自分の仕事を振り返る(己を相対化する)きっかけにもなりました。こういう話も時にはいいなァ。施設の日々の業務を紹介するNHK静岡の映像も、みんな仕事がてきぱきしてる!ヘボい私は「♪ずんずんずんずんおっちっこぉまぁされたっぜぇ~爆風スランプ『青春の役立たず』より」…当日は三好春樹さんも同席、一緒に喋るかと思いきやずっと後ろで静かに聴講されていましたよ。
その後希望者は館内の見学へ。三好さんはタブレット端末であちこち撮って回っていたようですが、次の予定があるのか?早々に星のしずくを後にしたみたい。なおココの2・3階は鶴舞乃城と同様、連結された2ユニットが1フロアを成し、更にもう1つの2ユニット=1フロアと連絡通路で繋げられていますが、その2フロア同士が何と鏡像を思わせる左右勝手違いになっています。更に職員は勤務日・時間帯で双方を入れ代わり立ち代わりするのだとか。自閉症にとっては拷問そのものですね、見当識がグチャグチャになること必至です。扉の開閉音もガラガラと大きく、その度に身体がキュッと緊張しました。
終講後部署へ戻った私に同僚が「なんだまだ居たのか!?」、いつものことですってば。
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