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2015年6月30日 (火)

変質車 その7’・SEVEN Alaris

Minisd_6656年間に及んだAlarisのパーツ組み換えが落ち着き、どうにか走れる状態に戻せましたのでここいらで「変わり果てた??姿」をUPしておきます、ポイントは2つ。

  1. ハンドリング改善:実は手放し運転にチト勇気が要るくらいフラフラだった。Axiom SGのポジション・アライメント変更で予想以上の好感触が得られたことから、色気を出して本機も夜勤明けに楽に走れるようオフセットを増やしたフォークを発注
  2. コクピット(ハンドルバー中心~サドル前端)短縮:ステムを交換。これによりサドル上で骨盤が倒れにくくなる起き過ぎも良くないらしいが、ナップサックの重さに負けないよう過修正気味に、だろうか。但しハンドルバーのリーチを延ばしてフーデッド・レバーのポジションは残してある

Mini_sd_381Minisd_456先ずはフォーク、「買い物下手だなァ」とつくづく思います…オフセットはストレート+クラウンラグの限界を極める60mm、これによりフロントセンター長は590mmとちょっとだけ増えましたホントはもっと欲しいけど。それから2008年のCYCLE MODEでSchmidtとB&Mに2発ガツンとヤラレてしまったことから、将来のバージョンUPに期待をかけママチャリ用ダイナモライト台座を追加。KhodaaBloomオリジナルのブラケットも同時に注文、あとはスッゴイライトが登場するのを待つだけ♪と思っていたら私の図面のミスでコラムが短すぎた!ため失意の再発注ホントにホントにゴメンナサイ。そうこうしているうちに何と東北の大地震で発注先のエンメアッカが被災!!!B/C 2012年9月号で紹介されたとおり急かすわけにはイカンなァ、と待っておりましたが昨年のハンドメイドバイシクル展で直接訊いたら「まだ図面受け取ってない」!??再々発注…ともあれ、こうして組むことが出来たのはとりもなおさず東北復興の証であります。特に指定したわけではありませんがエンドもラグにしてくれました。そのコラムが短過ぎたヤツは…いつか紹介する機会があるでしょう、か。今回も鍍金してもらいました、Axiom SGのときより綺麗に仕上がってます。^^

肝腎のハンドリングはAxiom SGとそっくり、概ね狙い通りになりました。但し…ここからは理屈、サイドプルブレーキ用フォーク、ことストレートの場合クラウンアイレット~エンド間の距離はオフセットに関係なくほぼ不変の筈。したがってオフセットを増やすとそれに引っ張られてフレームがリアエンドを中心に前へ倒れることになります。変えなくてもいい寸法が変わる(ヘッド・シート立つ、BB下がる)、如何なものか。フツーに乗れていますので素人が考える必要はありませんが、下ワンの下にスペーサーかます5㎜もあれば十分だろう、とか?今のコラム長で可能か判りませんので忘れたことにしておきましょう。

いまだ8sです。ディレーラーがイカレてもCannodaleをバラせば済むこと、リヤコグはシマノ互換機がBBBから出ていますので9or10s化も当分先。11sは「チェーンが伸びやすい」とかでズボラな私は二の足を踏んでしまいます近頃MTBダウンヒルではそのチェーンの耐久性を重視して逆に段数を減らそうとしてるとか

余談ながらロードバイクのディスクブレーキ、COLNAGOがC59でエンド幅130mmのままだったのに対しシマノは135㎜に拡げてきましたね。UCIが動きを見せつつあるのでスタンダード化はそう遠くはないかも。Alarisも台座追加を検討したものの、手持ち他機との互換性を残したかったエンド幅拡大は困難であろうことからAxiom SGとのホイール共通化は出来そうにないため断念しました。2008年の夏に組んでもらったOpen Proのリムサイドが指で押すと凹む程耗ったのにショップのオヤジが驚き「ディスクならローターとパッドの交換で済むのに。やはりこれからはディスクの時代」。ゴリゴリになっていたFハブはオーバーホールでまだ使えそうですのでダイナモライト搭載もこれまた当分おあずけ。

  • フレーム:SEVEN Alaris(チェーンステイのみcyclocross) INTEGRITY325 3-2.5Tiプレーン管、530mmサイズ相当、ノーマルヘッド、エンド幅130mm、チェーンレスト・フェンダーアイレット付、57mmアーチ サイドプルブレーキ対応
  • フォーク:エンメアッカ Cr-Moストレート 1”スレッドコラム、57mmアーチ サイドプルブレーキ対応、オフセット60㎜、フェンダーアイレット・ダイナモライトブラケット付
  • ヘッド:KING Thread 1”
  • ステム:Ibis The raw titanium stem 100mm「沸々と喜びが湧き上がる」とはまさにこのこと^^
  • ハンドル:TIOGA  TASKFORCE MA 400mm(C-C)バーコンのウスがRitchey 旧々WCSのエンドを割ってしまったため一時期TNIのアナトミック・シャローにしていた。J-carbon arc26はIbisのクランプが通らず断念、しぶしぶ昔ながらのシャローにしたところJ-Reach B LEVERとの相性が良く怪我の功名?ビニールコーティングだかは何とかならんのか、すぐ剥がれてしまった
  • ブレーキレバー:Dixna J-Reach B LEVERDixna J-Clue B LEVERハンドルバーに当たらないギリギリまで近付けてある。これほどセッティングに手こずったパーツは初めてだ
  • ブレーキ:シマノ BR-R600(シューセットのみ旧々D/A)パリ~ルーベにも登場する57㎜アーチの初代モデル。シマノは「売れないから」近年TIAGRAグレードまで落としてしまった、あんなノ誰も買わないゾ
  • ハブ:シマノ アルテグラ(Fホイール組み直しに当たりD/A納品の目途が立たなかったため)・D/A(R)
  • QR:シマノ D/A(F・R共)丸石の新ホイールに付いてきたモノ
  • スポーク:DT Campion #15プレーン(F)・#14プレーン(R)勿論イタリア組みの8本取りだ
  • リム:MAVIC Open Pro 36H(F・R共)
  • タイヤ:Panaracer ツーキニスト 700×25c 
  • フェンダー:Dixna ロードフェンダー
  • シフター:シマノ 旧D/A バーエンドコントローラー 8s用
  • FD:シマノ 旧アルテグラ レーシングトリプル
  • クランク:シマノ 初代XTR 170mm
  • BB:タンゲ精機 LN-7922-ISOヘタッたので交換。スクエアテーパーは良いモノが無くなってしまった
  • ペダル:シマノ PD-M520旧PD-M515の感触からペダルのグレードにはこだわらない。SM-SH56と旧PD-M535との相性が芳しくなかったので勿体無いが現行デザイン機に換装
  • チェーンホイール:TIOGA スタンダードピッチ 28-38-44T
  • チェーン:シマノ 型式失念 HG 8s用
  • RD:シマノ 旧々々XT ミドルケージ(プーリーのみBBB BDP-11 ROLLERBOYS)
  • リアコグ:シマノ 旧々々LX 8s 11-30T
  • シートクランプ:KCNC Road Lite 1-1/4”Axiom SGに付いてきたSEVENオリジナルはメッキが弱く、すぐ錆びだしてしまった
  • シートポスト:WR RSR カーボン シートピラー 27.2mmΦ
  • サドル:Selle Italia SLR LadyFlow
  • ヘッドライト:物色中だったね(画像はNITECORE EAX)
  • テールライト:物色中だったね(画像はPlanet Bike Superflash Turbo)
  • ボトルケージ:箕浦 AB-500+AB-100 4.5

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2015年6月24日 (水)

Dixna J-Clue Brakelever

東京サンエスお得意の「情報先行」多分に煽れるだけ煽っておいてどのくらい引き合いが来るか推し量ったうえで工場へ発注?昨春問い合わせたら「8月発売」、CYCLE MODEでは「11月末ないし12上旬」、その12月上旬には年末年始休暇の案内…契約選手のレース結果はすぐUPされるのに取扱商品遅配は一切釈明ナシ、「プロユースが優先、アマチュアなんか待たせときゃいいのよ」大型望遠鏡の製造で知られる某社幹部の言を思い出してしまいました。3Dプリンターが一日も早く普及して欲しいもの、あんな殿様商売は20世紀の昔へポイ関西では「ちゃい、であります。

Minisd_614漸くここからが本題、心ならずもまたサンエスに手を出してしまいました。うぬは回し者か?と突っ込まれそうですが、失敗も重ねているような…一昨年のCYCLE MODEに登場した補助ブレーキレバー、サンエスとしては3代目厳密には2代目です。従来機にエンドバーが付いた、というよりギドネットレバーへと先祖返りしたようなデザイン、歴史は繰り返されるのですね。

Minisd_663「規格が改まる度に造形がドン臭くなっていく(OD BOX・殿村さん)」コレが問題の31.75→23.8㎜Φ用シム(カラー)、即ちクランプはマグナムサイズ用しか作らないそうでナニカガクルッテイル!組付け及び再セッティングの度にポロポロ落っこちて私を苛立たせて下さいました。ハンドルのテーパーを含めたバルジ(ステムクランプ)部のスパンによっては装着不可機もありますので入手を御検討の方は面倒でも前もって採寸をお勧めします。また今流行りのショートリーチですとレバーが行き場を無くす恐れが、これまた要注意私はIbisでエクステンションが詰まった分フーデッド・レバーのポジションを残すべくTIOGA  TASKFORCE MAをあおってリーチを延ばしたので自慢じゃないがほぼドンピシャ。レバーのピボットがハンドルバーから遠ざけられたのはおそらく初代エイドアームで問題になった、Minisd_613ケーブルとアクセサリー・マウント(クランプ)との干渉対策でしょうが、これはやり過ぎですね。レバー自身は肉が厚くガサツな印象を受けますが、長くなった分しなり易くもなったわけで、本来の働きを考えればある程度は止むを得ないのではないでしょうか構いませんよ、カーボンやスカンディウムで薄くしても。全面白梨地アルマイトも繊細さが感じられません黒梨地アルマイトも見た目重そうだなァ

Minisd_661Minisd_659Minisd_662面倒なことに気付いてしまいました。ポジションを決めクランプネジを締めたら「あれッ、シブいゾ!?」レバーが戻りきる手前で動きに引っ掛かりが。よく見たらその肉厚になったレバーとクランプがぶつかっていました。直接の原因はハンドルバー・TIOGA  TASKFORCE MAの23.8㎜Φある可きところが23.5㎜Φしかなく実測クランプが余計に閉じたためでしたが、2代目(TEKTRO RL720)は座ぐりギリギリまで詰めてある、即ち要らないところが問題を起こしているワケで弁解の余地はりません、サンエスの詰めの甘さを感じます「開発」の一体どこで手こずったんでしょうねェ?Minisd_660Minisd_664適正なシム1枚探すのも田舎では骨が折れますだから田舎は嫌なんだので「ここはひとつ町工場のノリで」クランプ内側をヤスリでゴリゴリ、同機との組み合わせでも問題なく引けるようになりました。早急な改善が求められます。

早速走ってみました。「遠い…」どこから手を伸ばしても遠位指節間関節(俗称「第一関節」)へも満足にかからないのは従来型に慣れた手には不安が。それを言ったら先祖はもっと遠かったわけですがそこは21世紀を生きる者、「昔は」を根拠にものを言ってはイケマセン。ストローク調整ネジをグリングリン回して第一関節以上が確実にかかるようハンドルへ近づけお子ちゃまとでも何とでも言ってくれ。本機に限らずレバーの遊びは少なくしている、どうにか自称セーフティーになりました、でしょうか。Minisd_609_3Minisd_610_5それからキモであるドロップバーの「肩」~中間リーチ部での操作、私は初代・2代目でも「肩」から親指で引いていましたのでやり易くなったとはいえ特段凄くもありません。先祖よろしくその「肩の下」に寄せたくなるところですがMinisd_611下持ちの手につっかえますので画像に見る辺りがギリギリ、あまりハンドルの外側へはクランプ出来ません。昔の通学車に付いていたセーフティーレバーのようなしなりこそ感じられませんが、まァそこは飽くまで「補助」ッてことで。

少なくとも私の場合長丁場ではドロップの肩から中間リーチを多用することになりますので「そこからでも」要望があったであろうことは想像に難くありません。しかしながら従来型がここまで普及したプロもパリ~ルーベで使ってる今になって本機が出てきても説得力が、まして従来型ユーザーの買い換えを喚起するには弱いと感じました。新たなスタンダードたり得るか、歴史のあだ花で終わるか、更なる熟成が必要不可欠です。

そこここで行き詰まり、痴呆性昭和回帰ばかりが目につく日本。J-Clue(日本人の手掛かり)は見つかるのか???

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2015年6月19日 (金)

介護基礎講座+静岡こども福祉機器展

ファミレスでDOMOをめくっている夜食+求人情報誌はもう習慣うちに「休みが合うから行ってみようか」去る6月13日、セントケア清水営業所でうたれた介護基礎講座を覘いてきました。例によって例の如く寝坊で現地に着く時間が際どくなりそうだったためフル自走を諦めDAHON畳んで列車へ…ウ~軟弱!幸い余裕を以って現地に着きましたが何故か閉まっている。門前に佇んでいた若人と「ここですよねェ?」「正面以外から入るとこあるの?ないってば」ウロウロしているところへ講師登場、無事入れました。

その講師は同事業所が市より委託されている地域包括を兼務されている研修担当の小長谷知子さん、閉まっていたのは当日就くのが御一人だけのうえ所要あってのことだったみたい。事前申し込みが要るんだったんですね、飛び入りでシツレーシマシタ。キャンセルもあったとかで当日の参加者は自宅で家族を介護なさっている御婦人、これから介護を仕事にしようと初任者研修中の若い彼、そして現場に疲れちゃったチョ~トホホな私の3人、よくぞまァこれだけ違った人が集ったものです。2階の事業所でうつかと思いきや超小規模とあって1階の、普段は相談業務で用いるであろうテーブルでフツーに面談状態。

「実際に携わっている人の申し込みが相次いだので」と案内にあった実技は取り止め、「こと有資格者にはそれぞれのサービスが『何のため』、考え方をおさまえて欲しい」大雑把に介護保険の骨子をおさらいしたうえでユニットに籠っていたのでは到底窺い知ることの出来ない、昨今の介護保険事業事情も聞けました。2006年の大改正で在宅・地域志向が叫ばれたもののご家族の施設依存は今日もなお強まり、それを受け在宅サービスも訪問よりデイのウェートが高まっていること、耐震基準見直しもあって多くの場合20万で収まるわけがない住宅改修より一から建て直してしまうケースが多いこと、福祉用具貸与・購入は今後もまだ伸びしろが期待出来ること、はたまた静岡市の上乗せ・横出し各自治体独自の給付或いはその率、対象者の住宅事情に合わせた訪問入浴の実際etc.

そして忘れちゃいけない今年の法改正も。介護報酬引き下げもさることながら被保険者にとって重大なのは8月から始まる高額所得者の保険料率引き上げ。コレ、本人だけでなく同居家族のソレも合算され、特に65歳を超えた子供の年金以外の収入が効いてくるらしい。企業の定年引き上げとセットであろうことは想像に難くなく、今はその辺りの人がいちばんカネを持っているので一時的増収は見込めましょうが、ここ20年だけを見ても若~中年層の所得はかなり減っている、と聞いていますので私が第一号被保険者になる近未来は…あな恐ろし。静岡市では来月より被保険者証とは別に白いカードが配られるそうで、そこで各々の保険料率が示されるとか、皆さん戦々恐々でしょうね。介護保険はころころ変わり続けますので常に最新情報を押さえていないと浦島太郎化必至です。

「今後はどういったことをお考えで?」と訊かれ「用具を仲立ちとして介護・福祉に関わっていきたい、現場(直接処遇)はもういい(若い世代に任せる)」バカ正直に答えてしまいましたね、福祉用具専門相談員の業務の実際もお話戴きました。1人が約100人を受け持ち、1日約3人を訪問、約3ヶ月で全員のモニタリングをこなし…要するに後はずっと書類とにらめっこなわけですね、どこも大変だなァ私なんかたった4人のサービスプラン(現状の活字化)だけでヒィヒィ言ってるのに

近所のウエルシアがキャンペーンだか何だかで帰り際にたい焼きを戴きました、ごっつあんです ^^ ナップサックの中で程無くペッチャンコになってしまいましたが。またセントケアは来月、八坂に新施設をオープンさせるそうで朝市を兼ねて内覧会を催すとか、また行ってみたいですね。

午後は小鹿の静岡済生会総合病院へ自転車を走らせ、イベントをちょっと覗いたところで今年も南部特別支援学校の静岡こども福祉機器展へ。そちらは「これは」の新製品が見当たらず残念、フランスベッドの営業さんからシケた近況を聞きブルーになってしまいました。

繰り返しになりますが「現場に残るか、取りためた資格を活かして真に道具屋を目指すか、3年で判断する」、区切りが近づいてきました。シーティングエンジニア取得にあたり上役から「是非活かして」と励まされはしましたが対象者にどの機材をあて、どう調整するかは医療・コメディカルの仕事、まして車椅子のタイヤの適正空気圧一つまともに理解してもらえない部署で私が出来ることなど知れたもの。区切りと言いつつ未だ今後のビジョンがはっきり描けていないあたり、私も度胸が、或いはアンテナの張り方が足りないようで。

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2015年6月10日 (水)

静浜基地航空祭2015

Minisd_642遅くなってしまいました、漸く静浜です。今年はT-4 Blue不参加地元と日程がかち合ったとか、地上展示もヘリ中心、と30年以上前にタイムスリップしたかのような地味さでした、人垣にあまり揉まれず気楽に観れましたけどね。また駐輪場の管理がヤカマシくなり、自転車が壁に付けられず止む無くコースロープ沿いに逆さ置き、来年以降はサイドスタンドのあるDAHONで行くことにしましょうか。

Minisd_643Minisd_644それでもやっぱり主役のT-7は通常の旋回・上昇飛行に加え今年はS編隊も見せてくれました。教官が駆っているとはいえ短い間によく練習したと思いますよ。トリのF-15は2機来たにもかかわらず編隊を組まずバラバラのまま、デモらしさが薄れ残念海のほうでゴロゴロ鳴ってたのは何だったんでしょう?F-15来場前、同機のアフターバーナーと聞き違えた観客が「来たか?」何度も立ち上がってた

画像撮りそびれました…こちらも邪教国家・大日本帝国滅亡70周年を受け芙蓉部隊の石碑がリニューアルされ、慰霊祭もあったようです。しかしながら彗星の熱田エンジンはケースこそあれ屋外展示のまま、蜘蛛の巣は張るわ、アリは行列を成し這いまわるわ、でおよそ負の遺産を後世へ伝えるには余りにも無責任極まりないものでした。ここに同機があるのを初めて知った、という若い方としばし語らいましたが以前は屋内展示だったのを話すと「逆でしょ!」と大変驚いてらっしゃいました、ハイ、不可解でしょ。

雲が切れ始めたのは外来機が全て飛び立ってから、終始曇り空でイマイチ映えませんでしたが観ている方はあまり暑くなく、Minisd_646_4Minisd_645_4日焼けも少しで済みました。毎年基地祭の後と言えば静けさの戻った田園地帯のどこかでターボジェットの残響を「感じる」のも楽しみです飽くまで個人的主観が、今年はそれすらも無く物足りなさを覚えました、来年に期待しましょう。

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2015年6月 9日 (火)

中部ライフガードTECH2015見てある記

Minisd_638Minisd_628危機管理産業展の10月は何かと野暮用が立て込む失業さえしなければため行けるか不安だったので「今のうちに」会期が若干ずれるウェルフェアと併せて観るべく公休を申請しました。入場にあたり登録の済んでいない人は申込書に名刺を2枚も添付と非常に面倒臭い、どこまで意味があるのか解らない敷居の高さにブチ切れそうになりましたが、実はウェルフェアの入場証(シール)があればフリーパスでした。お願いです、無駄なエネルギー使わせないで下さい。

Minisd_633Minisd_634気を取り直して…ウチの職場、防災訓練で車椅子を含めた利用者様の避難は代表者しかやりません。画像に見る階段昇降機がどのくらい役立つかはともかく、腕力で抱え上げるだけではない、何らかの手だて(パワーアシスト)は絶対必要だと思います。訓練もしょっちゅうやらなきゃならないんだろうなァかく言う私も消火ホース1本まともに引き出せない。夜だったら何人助け出せるか?くにやす苑が平屋なのも何となく納得がいくもの。

Minisd_641その階段に付(点)いてて欲しいのがコレ、日本緑十字社の蓄光テープ。画像で光っているのがお判りでしょうか?HP10の光をぶつけてみました。約6時間持つそうでウチの職場は人感センサーで出力を加減する蛍光灯が終日点いてる。ソレをためておくのダ夜間煙にまかれてもこれを見ながら階段を下り…職員たるもの段数くらいは暗記しておかなきゃいけないものなんですって「残り3段、2、1、ハイ踊り場…」よしんば足下が見えなくてもカウントだけで誘導できるように。営業さんの応対が丁寧でした。

Minisd_636本Blogでもちょっとだけ触れておこうと思います、のドローン(マルチコプター)。ただのラジコンから自律飛行非行!?型、そのセキュリティーがドーノ、は他所にお任せするとして、背広を羽織りデスクでふんぞり返ってる奴等にしてみれば己の知らないところで下々の者達が勝手に飛ばしたのが我慢ならないわけでバナナの皮が載っていたら「放射性カリウムが」ッて書き立てるのかしらん、法整備云々なんて「先ず俺様が使ってやるから有難く思え」ジャイアンと同じ発想なんですよ。また私のような野次馬にとってはその騒がれ方がテクノロジーの熟成度・インフラの充実度を推し量る目安になります。スマホも然り、現代の戦争はチップに書き込まれたプログラムそのものであり、一般市民がソレらをフツーに扱える=「後方」支援中の自衛官が斃れても銃後の市民がすぐさま代わって戦えることこそが抑止力なのですから。

Minisd_629Minisd_63098k様、セカンドカーに如何?WHITEHOUSE AUTOMOBILE・扱のPOLARIS ORV(オフロード・ビークル)、代理店は名古屋で本機も地元出展だそう。ジープよろしく被災地への悪路を分け入っていくのでしょう、Minisd_631
一般発売はまだ先みたい。タイヤに注目、空気チューブではなくハニカム構造私は七夕飾りのナスやスイカを連想してしまったですのでパンク知らず♪乗り心地は悪そうですが勿論空気チューブタイヤもある。なお今年は陸自の出展がありませんでしたネタ切れ?

Minisd_639Minisd_640河川・海ネタを2つ、浜口ウレタンのレスキューボートAUWとミズノマリンの救命艇。水難救助は何も外洋のど真中とは限りません、角突きに遭うと通常のゴムボートでは空気が抜けてしまいますが、前者は中が発泡ウレタンで満たされており、瓦礫をかき分けて進む困難なミッションにも応えます。触ると非常に硬く、およそゴムボートのイメージを覆すモノMinisd_632あッ、もうゴムボートとは呼べないかでした。後者は…大型船舶の備品なら解りますが街中からわざわざ海へ流されて助けを待つ、とはフツー考え難い?とは私の想像力不足でしょうか。

Minisd_637東日本大震災と言った「超」が付く天変地異はともかく、昨今に見る政治の悪さから災害は案外以上に各地で起きており立正安国論にあるとおりだ、こういった展示会もそれらを踏まえた現実的充実が窺え、良い傾向だと思いました。来年より本展はウェルフェア共々6月開催になるそうな。Minisd_617静浜基地祭との絡みを考えずに済む一方で静岡こども福祉機器展が…相変わらず悩ましい。

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2015年6月 1日 (月)

ウェルフェア2015見てある記

去る5月22日、今年もウェルフェアへ行ってきました。

Minisd_654Minisd_647コレが先月画像撮りそびれたOXの新型ホイール・TT-3Rと、パンフ表紙を飾った電動アシスト付きオフロード車椅子・SER。前者はカーボンシェルを薄くしたら…不安がゼロではありませんが、アクティブ・ユーザーの肩関節へのダメージを減らすためには消耗品と割り切ってでも軽量化を優先す可きなのでしょうか。後者をどこで使うのか、などと言ってはイケマセン!日本はまだまだ作る可きものがたくさんあります、「戦争なんかやってる場合じゃない(ラモス瑠偉2004年・フジテレビ系27時間テレビより)」。

Minisd_648ベビロイドちゃんが進化し…こういう場合は成長なのか退行なのか?東郷製作所の赤ちゃんロボット・スマイビ。「かわいがる」と喜んで、放ったらかしにされると泣いたり寝てしまったり、は前作と基本同じ。口がモゴモゴ動くところが新しくなった、かな。お食事はAC100V→DC5V1A、まだ残念ながら?授乳でチャージは出来ません。自らは何も出来ないのは私も一緒ですが、この子はそれによってMinisd_649人の役に立つのでしょう。私は…半透明のビニール袋を被ってゴミ集積所へ行くしかありませんナ、トホホ。それはそうと、こちらの能動義手は非常に気になりました。どうもHALみたいな仕掛けらしい。

Minisd_650高齢者向けアミューズメント・サービスは第一興商ばかりではありません。本展で初めて見ました、JOYSOUNDの健康王国。モニターに映っているのはまさに音ゲー、「パラッパラッパー」「太鼓の達人」の世界です。ところで今ドキの20歳代、就中バブル景気の申し子達ッてカラオケ行ってんのかなァ?この業界も高齢化の末葬儀屋と業務提携→統合、なんてェことになったりして。

Minisd_658「元気な頃、余暇と言えばギャンブルばかりだった」少なからずいらっしゃることでしょう。2chでも話題になっていた、豊丸産業の福祉パチンコ・トレパチ!地元出展だったんですね、メーカーサイト見るまで知りませんでした。コレ、アクタガワの施設内通貨・ハーツと連動(換金)しませんかね?盛り上がること請け合いでは。そのうちパワーリハビリ機器と繋がってプレイヤーがサボるとフィーバーの確率が落ちる、とかね。

Minisd_652Minisd_651今年の本展は移乗介助メカが目立ちました。膝をブロックしつつ前屈み姿勢をとらせ(方向転換)、の理論にこそ欠陥は無い対象者のADLレベル、もっと言えば介助への理解度にもよるので全てのケースには当てはまらないにせよものの、各社がこんなバージェス・モンスター作りを競うあたり「立ち上がり動作はバランスでするもの(三好春樹)」Minisd_655意外と理解されていないのかも。まァ好きにやってりゃイイんじゃない?チカラにチカラで応酬するのが20世紀のならいですから。移乗介助に託けた身体拘束も十分以上に起こり得ると思います。

Minisd_657脊椎損傷や前立腺手術後の方にもいいのかなァ、朝日産業の集尿器・Mr.ユリナー。まだプロトタイプだそうでメーカーサイトには載っていません。尿瓶を当てるような感じ?コンドーム・カテーテルとはまた違うらしい。将来世話になるかもしれませんので今のうちに品定めを…。

Minisd_653清水のトマトがベッド用シェルター共々出展していた介護リフト対応型ストレッチャー、その大きさからリフトは天井走行型オンリーになるのかなァ。私の職場は機械浴ゼロですが、股関節可動域制限のある方にはバスタオルでハンモックにして2名介助で抱え上げ、大型浴槽に介助者もろともザンブリ、ッてェことをやっています。本機を扱うには然るべき設備投資とスキルが要るにせよ、ちょっと欲しくなってしまったり。

Minisd_656これが福祉機器と併存する、東京・大阪程肩ひじ張らずに観れるのがウェルフェア。自転車乗りの間でも知る人ぞ知る、チタン製AHEADトップキャップを手掛けるチタン工房キムラのアクセサリー群。ドッグタグが密かな人気を呼んでいるそうで、ブースはシブい輝きで包…ううッ、注文してしまいそう。

今回は中部ライフガードTECも見れましたのでまた後日。

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