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2015年6月24日 (水)

Dixna J-Clue Brakelever

東京サンエスお得意の「情報先行」多分に煽れるだけ煽っておいてどのくらい引き合いが来るか推し量ったうえで工場へ発注?昨春問い合わせたら「8月発売」、CYCLE MODEでは「11月末ないし12上旬」、その12月上旬には年末年始休暇の案内…契約選手のレース結果はすぐUPされるのに取扱商品遅配は一切釈明ナシ、「プロユースが優先、アマチュアなんか待たせときゃいいのよ」大型望遠鏡の製造で知られる某社幹部の言を思い出してしまいました。3Dプリンターが一日も早く普及して欲しいもの、あんな殿様商売は20世紀の昔へポイ関西では「ちゃい、であります。

Minisd_614漸くここからが本題、心ならずもまたサンエスに手を出してしまいました。うぬは回し者か?と突っ込まれそうですが、失敗も重ねているような…一昨年のCYCLE MODEに登場した補助ブレーキレバー、サンエスとしては3代目厳密には2代目です。従来機にエンドバーが付いた、というよりギドネットレバーへと先祖返りしたようなデザイン、歴史は繰り返されるのですね。

Minisd_663「規格が改まる度に造形がドン臭くなっていく(OD BOX・殿村さん)」コレが問題の31.75→23.8㎜Φ用シム(カラー)、即ちクランプはマグナムサイズ用しか作らないそうでナニカガクルッテイル!組付け及び再セッティングの度にポロポロ落っこちて私を苛立たせて下さいました。ハンドルのテーパーを含めたバルジ(ステムクランプ)部のスパンによっては装着不可機もありますので入手を御検討の方は面倒でも前もって採寸をお勧めします。また今流行りのショートリーチですとレバーが行き場を無くす恐れが、これまた要注意私はIbisでエクステンションが詰まった分フーデッド・レバーのポジションを残すべくTIOGA  TASKFORCE MAをあおってリーチを延ばしたので自慢じゃないがほぼドンピシャ。レバーのピボットがハンドルバーから遠ざけられたのはおそらく初代エイドアームで問題になった、Minisd_613ケーブルとアクセサリー・マウント(クランプ)との干渉対策でしょうが、これはやり過ぎですね。レバー自身は肉が厚くガサツな印象を受けますが、長くなった分しなり易くもなったわけで、本来の働きを考えればある程度は止むを得ないのではないでしょうか構いませんよ、カーボンやスカンディウムで薄くしても。全面白梨地アルマイトも繊細さが感じられません黒梨地アルマイトも見た目重そうだなァ

Minisd_661Minisd_659Minisd_662面倒なことに気付いてしまいました。ポジションを決めクランプネジを締めたら「あれッ、シブいゾ!?」レバーが戻りきる手前で動きに引っ掛かりが。よく見たらその肉厚になったレバーとクランプがぶつかっていました。直接の原因はハンドルバー・TIOGA  TASKFORCE MAの23.8㎜Φある可きところが23.5㎜Φしかなく実測クランプが余計に閉じたためでしたが、2代目(TEKTRO RL720)は座ぐりギリギリまで詰めてある、即ち要らないところが問題を起こしているワケで弁解の余地はりません、サンエスの詰めの甘さを感じます「開発」の一体どこで手こずったんでしょうねェ?Minisd_660Minisd_664適正なシム1枚探すのも田舎では骨が折れますだから田舎は嫌なんだので「ここはひとつ町工場のノリで」クランプ内側をヤスリでゴリゴリ、同機との組み合わせでも問題なく引けるようになりました。早急な改善が求められます。

早速走ってみました。「遠い…」どこから手を伸ばしても遠位指節間関節(俗称「第一関節」)へも満足にかからないのは従来型に慣れた手には不安が。それを言ったら先祖はもっと遠かったわけですがそこは21世紀を生きる者、「昔は」を根拠にものを言ってはイケマセン。ストローク調整ネジをグリングリン回して第一関節以上が確実にかかるようハンドルへ近づけお子ちゃまとでも何とでも言ってくれ。本機に限らずレバーの遊びは少なくしている、どうにか自称セーフティーになりました、でしょうか。Minisd_609_3Minisd_610_5それからキモであるドロップバーの「肩」~中間リーチ部での操作、私は初代・2代目でも「肩」から親指で引いていましたのでやり易くなったとはいえ特段凄くもありません。先祖よろしくその「肩の下」に寄せたくなるところですがMinisd_611下持ちの手につっかえますので画像に見る辺りがギリギリ、あまりハンドルの外側へはクランプ出来ません。昔の通学車に付いていたセーフティーレバーのようなしなりこそ感じられませんが、まァそこは飽くまで「補助」ッてことで。

少なくとも私の場合長丁場ではドロップの肩から中間リーチを多用することになりますので「そこからでも」要望があったであろうことは想像に難くありません。しかしながら従来型がここまで普及したプロもパリ~ルーベで使ってる今になって本機が出てきても説得力が、まして従来型ユーザーの買い換えを喚起するには弱いと感じました。新たなスタンダードたり得るか、歴史のあだ花で終わるか、更なる熟成が必要不可欠です。

そこここで行き詰まり、痴呆性昭和回帰ばかりが目につく日本。J-Clue(日本人の手掛かり)は見つかるのか???

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コメント

おおっ、確かにこれは楽チンそうですね!!!
わたくしのハンドルは32mm径なんですが、
すっかり欲しくなりました・・・
ええ、誰かさんに装着してもらう前提で・・・(^_^;

投稿: 98k | 2015年6月26日 (金) 21:50

98k様、ド~モです。^^

今のところ画像よりも若干あおってバートップからの操作性重視のセッティングにしています。親記事・パリ~ルーベ云々のような使い方を除けばインライン型補助ブレーキレバーは多くの場合薬指で引くものです(異論は百も承知)が、本機はその薬指から逃げるカーブを採っているためかなり違和感を覚えました。

サンエスはフレームやクランク、ハンドルバーでこそ日本人の体格への適性を謳っているものの、本機といいJ-Reach Brakeleverといい手の小さい方は相当以上に難儀させられるであろう、理解に苦しむ設計・デカさが目につきます。

投稿: alaris540 | 2015年6月27日 (土) 12:07

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