JAWS第13回 車椅子・シーティング基礎講習会
コチラも見事に1ヶ月遅れ…去る8月29日~9月1日、新横浜は横浜総合リハビリテーション病院でうたれたJAWS(日本車椅子シーティング協会サメじゃありませんゾ)第13回 車椅子・シーティング基礎講習会へ行ってきました駅界隈を徘徊すべくDAHON抱えて、重かった…。4月に八王子で光野さんから「国家資格が無いならそちらから」と勧められたもので、主にメーカーやディーラーが受講されるそうですが、今回はPT・OTが多く、これまでには無かったことだとか。勿論介護職は私1人だけ。
内容は多岐に渡るためここではとても書ききれません、社会福祉概論及び車椅子を取り巻く諸制度に始まり疾病・障害の理解、車椅子の種類と基本構造、材料工学概論、ユーザーに合わせた型取り・車椅子調整の実際…ひねもす講義を受け続けるなど学生以来のこと、普段全くやってないとあって身体が全く順応出来ず、ホテルに戻ったら復習もそこそこに寝るだけ。頑張って聞き、メモを取ったにもかかわらず最終日の理解度テストはボロボロ!「新横浜まで何しに行ってきた」とツッコまれても答えようがありませぬ、チョ~トホホ。また地域・職種を越えた交流の出来る機会とあって皆さん盛んに名刺を交換しあっていましたが、名刺の無い職場の私は何となく蚊帳の外。それでも私が乗って来た自転車を見て何人もの方が声を掛けて下さいました、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
2日目終講後には懇親会も。画像は乾杯の後参加者が自己紹介をしているところ。先週同様料理にがっつき…おっと、なぜここに来たか忘れそう。でく工房の竹野社長画像左端の女性から工房40年のあゆみ展チラシを直々に戴きました♪絶対行くぜ!社長からも「どこにでも現れますね」と言われてしまったお開きになった後2次会では更に深く自身や家族の紹介、ウレタンカッターの使い方、「リハ研からヘッドハンティングされそうになったことがある」「シーティングにもいくつかの派閥があり、JAWSは90度‐90度にこだわる傾向が」等々も皆さんラーメン博物館やみなとみらいへ繰り出していったようでしたが、こういった講習ともなりますと現場でそれぞれに経験を積んできた方ばかり、それは同時にお互い決して若くない!ことでもあり、「3日目の午後は皆ヘロヘロだった」と主催から笑われてましたよ。
遠方からの受講者も多く、こと羽田まで飛行機で来ていた方は全日程終了後足早に会場を後にしていきました。場内撤収中にアンケートをダラダラ書いていたのは私だけ!シツレーシマシタ。
修了証は「来月中」とのこと。そしていよいよ1ヶ月後、本チャンであるシーティングエンジニア養成講習+検定試験が始まります。職場からは「是非活かして欲しい」とエールを戴いてはいるものの、介護職がちょっと出掛けてカブレてきたところで一体何が役に立つのか?やはり国家資格には敵いません。
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