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2014年9月30日 (火)

JAWS第13回 車椅子・シーティング基礎講習会

Minisd_432コチラも見事に1ヶ月遅れ…去る8月29日~9月1日、新横浜は横浜総合リハビリテーション病院でうたれたJAWS(日本車椅子シーティング協会サメじゃありませんゾ)第13回 車椅子・シーティング基礎講習会へ行ってきました駅界隈を徘徊すべくDAHON抱えて、重かった…。4月に八王子で光野さんから「国家資格が無いならそちらから」と勧められたもので、主にメーカーやディーラーが受講されるそうですが、今回はPT・OTが多く、これまでには無かったことだとか。勿論介護職は私1人だけ。

内容は多岐に渡るためここではとても書ききれません、社会福祉概論及び車椅子を取り巻く諸制度に始まり疾病・障害の理解、車椅子の種類と基本構造、材料工学概論、ユーザーに合わせた型取り・車椅子調整の実際…Minisd_433ひねもす講義を受け続けるなど学生以来のこと、普段全くやってないとあって身体が全く順応出来ず、ホテルに戻ったら復習もそこそこに寝るだけ。頑張って聞き、メモを取ったにもかかわらず最終日の理解度テストはボロボロ!「新横浜まで何しに行ってきた」とツッコまれても答えようがありませぬ、チョ~トホホ。また地域・職種を越えた交流の出来る機会とあって皆さん盛んに名刺を交換しあっていましたが、名刺の無い職場の私は何となく蚊帳の外。それでも私が乗って来た自転車を見て何人もの方が声を掛けて下さいました、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

Minisd_4312日目終講後には懇親会も。画像は乾杯の後参加者が自己紹介をしているところ。先週同様料理にがっつき…おっと、なぜここに来たか忘れそう。でく工房の竹野社長画像左端の女性から工房40年のあゆみ展チラシを直々に戴きました♪絶対行くぜ!社長からも「どこにでも現れますね」と言われてしまったお開きになった後2次会では更に深く自身や家族の紹介、ウレタンカッターの使い方、「リハ研からヘッドハンティングされそうになったことがある」「シーティングにもいくつかの派閥があり、JAWSは90度‐90度にこだわる傾向が」等々も皆さんラーメン博物館やみなとみらいへ繰り出していったようでしたが、こういった講習ともなりますと現場でそれぞれに経験を積んできた方ばかり、それは同時にお互い決して若くない!ことでもあり、「3日目の午後は皆ヘロヘロだった」と主催から笑われてましたよ。

遠方からの受講者も多く、こと羽田まで飛行機で来ていた方は全日程終了後足早に会場を後にしていきました。場内撤収中にアンケートをダラダラ書いていたのは私だけ!シツレーシマシタ。

修了証は「来月中」とのこと。そしていよいよ1ヶ月後、本チャンであるシーティングエンジニア養成講習+検定試験が始まります。職場からは「是非活かして欲しい」とエールを戴いてはいるものの、介護職がちょっと出掛けてカブレてきたところで一体何が役に立つのか?やはり国家資格には敵いません。

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2014年9月28日 (日)

オムツ外し学会2014in浜松 前夜祭

「いつの話だ」ツッコまれそうですが…去る8月22日、アクトシティ浜松で開かれたオムツ外し学会2014in浜松の前夜祭に参加してきました。場内(開講中)は撮影禁止、ナンジャツマラン!大学の同窓会が勿体ぶるなよ、であります。

本題は「認知症ケアに求められる関係性と共感力」と題し、介護における共感を脳科学から検証、だったかな。共感には情動的共感と認知的共感があって、認知的共感はほぼ人間にしか認められないチンパンジーの実験で明らかになったとかことからより次元の高いものとされているが、その認知的共感は豊かな情動的共感に支えられている、またそれらは幼少期の(人的)環境に左右されやすい故に育児検診と母親検診をセットにす可き、とも…と言ったお話。聴講者の多くはパネラーを弄繰り回す髙口さん、そして三好さんの呆れ加減いつものパターンですを楽しんでいたのではないでしょうか。また後日「ウチ(星のしずく)は情動的共感だけで動いている、サル山状態だ」髙口さんは笑ってましたよ。

Minisd_424ハッピーおがわが体位変換用三角クッションを発表、ただし当日来ていたのはディーラーのハッピージャパンでした。これなら夏場でも汗をためないかな、カバーの通気性にも拠りましょうが。値が張るので既存のウレタン製にタイコウするのは容易でない?そもそもブレスエアの良さ自体、まだまだ現場に理解されていないように思います。「これ画像・大きい方を円背の方の座位保持(骨盤の倒れ止め)に使いたい」と話したところ営業さんも「そうなんです、すごく大事なんですよ」と意気投合…それはそうと髙口さん、他所で私のことを喋っているらしく、この営業さんも開口一番「髙口さんから『頭にヘッドライトをはめて夜勤をやるヘンな介護が云々』と」、まッ、イイんですけどね、その通りですから。そして「仕事柄現場の話をよく聞くが、介護職は工夫をしない」と…与えられた道具を如何に使いこなすかもプロの仕事、そのくらいは私以上に同僚は考えて動いている、筈、ですが、この業種にも蔓延る女学生のリキガクが全てを「無かったこと」にしてしまうのですよ看護は女学生の中の女学生、その女学生の行動原理は「まず・他人・叩く」。また医療は「既に出来上がっている」世界であり、「これから作っていく」世界の住人である介護職の自称・工夫などそうそう通じるものではない。よって介護職はミニ看護化を以って「コイツなら反抗しなさそうだ」同じ介護を叩いて憂さを晴らすか、抑圧される立場に甘んじ「いつかは」潰れるかの二者択一を迫られる?看介護の掲示板・Blogをあたった限りにおいてはそうとしか説明のしようが無い

Minisd_425図々しくも懇親会にもお邪魔しました。普段日切れのパンしか食べていないだいぶ大ウソ私は「これが普通の人たちの食事か」感心することしきり…いや、そうじゃなくて。三好・髙口さんは「『話を聞いて面白かった』で終わるだけ、真に自分達のフォロワーが現れない」と2人でチョ~核心論、安藤さんあたりなら出来る、かな?どうでしょうその前後の世代はただのイケズ~ばっかなので私はあまり期待していないMinisd_426右画像・鳥海房江さんは「『施設だからできる認知症ケア』!?何言ってんのよッ、内容変えるわよッ!」とチラシを放り出しているところその横で主催者が「オムツ外し学会ですので何でもOK、聴講者達は認めてくれます」、顔引きつってたけど。そして話題は雲母書房社長を交え過日のケニア紀行へ、鳥海さんの「シマウマのお尻がドーノ」に富山の金髪魔女・宮袋季美さんが「鳥海さんは1つ1つ(のアクション)が面白い」と笑い転げていました。

終電が迫っていた田舎から田舎の移動は大変だため中座せざるを得なかったのは返す返すも残念、「明日も仕事だしィ、ブツブツ」今回は翌週に控えたシーティング基礎講習会のためコチラにシフトを合わせきれませんでした。

次回は10月3・4日、甲府です。各々方、結集を♪

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