付け焼刃・第10弾
公益財団法人日本ケアフィット共育機構認定・サービス介助士準2級検定試験に合格しました。介護福祉士持ってるくせに一体何を、とツッコまれそうですが。
今年はコレ受けてました、のU-CAN通信講座です。どちらかと言えば異業種の方が高齢者・障害者に関わるための「とっかかり」。検定と言ってもマークシートの添削課題を2度送るだけですので楽勝でした、というより低すぎる目標(設定)は害悪である良い復習になりました、と自己弁護。
気になったのはテキスト中、介護を介助より一段低いものと見做す少なくともそうとしか取りようの無い記述が目立ったこと。現場には依存関係・依存度の適正化があるだけで介護と介助とで何か違いがあったりなどしません放射線と放射能の関係と似てる、え?違う?、きっぱりと。あからさまに「3大介助になど入りません」近頃メディアで流布している介護だか福祉だかの上澄みだけを掬い取ったところで事を語っているかのような要領の良さ・日本人特有の似非ヒューマニティがそこここでふうわりふうわりと浮かび、気分を害されました。断じて許しません!スーツ羽織り、首にスカーフ巻いてる場合かただ好意的に受け止めるとすれば「異業種の経験が介護でこそ活きる(三好春樹)」、裏を返せば看介護職こそ「肝腎な時ほど人を守らない」コメディカルも狭い現場の中で自意識過剰になってないで異業種で鍛え直す可き、思うことがあります。剰え昨今はバブル景気の絶頂で生まれ、そのジコチュウの強さ駆け引きにばかり長けていて言い逃れが巧妙。まさにイマドキの80歳代が転生したようで学校関係者からとことん嫌われた子供達が医療・福祉大学を出て現場に入り始めてますからねェ…たとえ私よりずっと頭がよくて仕事が出来るにしても。
時を同じくしていま現在思いつく限りのメジャーと書いて無謀?いわゆる唐辛子・AKB川栄のチャレンジユーキャン!2014TVCFもいよいよ〆となる当人合格篇がオンエアされていますね。私の場合今になったのは自称・忙しさにかまけてテキストを放置していただけのこと、決してアチラに合わせ込んだわけではありません、念のため。
画像にあるとおりサービス介助士には準の付かない2級もあって、そちらは介護福祉士よろしく実技試験も課せられます。どうしようかなァ~、受けようかなァ~、○○○○は実務経験が要るから取得の目途が立たないんだよなァ~。
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