転倒予防・足爪ケア研修
以前ブリコラージュ誌で特集が組まれていたこともある「転ばないからだづくり」フットケア研修会に行ってきました。今年も来たぜ、名古屋企業福祉会館。画像は大都市圏の研修会ではまずないであろう、申込みだけ1番乗りだった証拠物件を記念に。
臭いまでは写りませんので御安心を!?前半はクニ整骨院院長で柔道整復師・田中国彦さんの腰痛予防体操、そしてお手玉を使った、身体も頭も使う体操。お手玉は手で投げ上げるだけでなく持ち替える向きを変えたり、投げ上げた間に手を叩いたり、足で掴んで飛ばしたり…これがなかなかどうして難しい。受講された皆さん、身体の活性化だけでなく、レクのヒントも見つけられたのでは?氏が強調されていたのは「継続は力なり、ではなく、継続しか力にならない」「何を伝えるかではなく、どう伝えるか」。健康は勿論のこと対人援助の基本のキですね、私はスッゴく苦手です。
後半は介護者の健康を考える会代表で保健師・川崎美織さんの、外反母趾の測定に始まり足の清拭及び縦横アーチを出すマッサージを重点的に…記事読んで想像していた以上に心地いいです♪皆さんも是非。足の爪をスクエア(オフ)に切るのは「荷重がかかった足指は形が四角ココはひとつ『石鹸型』と呼ぶことにしように近づくから爪もソレに合わせる」、介護の仕事に携わって13年、これほど明快な答えを戴いたことはありません。ただし当日は概論だけで直接爪を切って、には至りませんでした。この日のために足の爪を伸ばしてきたのですが、ちょいと残念。また「爪は無荷重だと巻こうとしてしまうものである」とも。後日試みましたが意外なほど切る量が少なく、深爪が癖になっていた私は正直面白くない。しかしながらカーボンソールの硬さにかまけて指を使わない、ただ軸を踏むだけのぺダリングになっていたことから横アーチが無くなって足の裏がカチカチになってました、爪ともども見直さなくてはッ。
当日の模様は後日ビデオソフト化されるそうですが会場は大須観音から目と鼻の先、隣は演芸場ときており、外からチンドン屋の奏でる蒲田行進曲が大音量で…ノイズキャンセルされているか確かめんがために買ってしまうかも、楽しみだ?
両氏の著書とともについ勢いで爪切りなんぞも買ってしまいました。「手は通常の曲がり刃でもOKだが、足はスクエアオフにするのと、お年寄りの爪は割れ易いので直刃講師は『ちょくば』と言っていたが正しくは『すぐば』を」と。また資料とともに戴いた趾間ブラシは早速職場で使ってみることにしましょう。
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