McLaren MP4-12 presentation “Mika Häkkinen”
私もノセられてしまいました。ダイドードリンコ デミタスコーヒーのキャンペーンとやらで、マクラーレンのF1マシン有名どころをプルバックカー化したものです。各車の違いは塗色だけで、型は共通。シフトチェンジしてるみたいな演出が芸コマ。
MP4-12は1997年シーズンを戦ったマシン、メインスポンサーがレームツマに、カラーリングもWestチーム初のシルバーアローへと一新しましたがエンジンの故障が多く、真の飛躍は翌年・MP4-13の登場まで待たねばなりませんでした。本車のパパイヤオレンジは新車発表・テスト当時のもの、創始者であるB.マクラーレンの出身・ニュージーランドのナショナル・レーシングカラーで、シブいところを突いてきました。ただ、1990年代後半のF1デザインはどォ~もパッとしない、どこのも造形に訴えるものが弱く、あの頃最も熱心に中継を観ていたにもかかわらず殆ど印象に残っていません、勿論速さとは全く別の話記事作成にあたりWikiを読んでて印象的だったのは近年の戦歴に係る記述が乏しいこと。8ch地上波放映打ち切りが影を落としている(ニュース番組のスポーツコーナーですら完全無視)のは否定出来まい。「情報は十中八九お仕着せの形でやって来る(近藤等則)」は馬鹿に出来たものではなく、衛星デジタルチャンネルはwebサイトと一緒で、そこでやっているのを知っている人しか観に来ない。スーパーGT辺りは今も大盛況で「モータースポーツが定着した」とか言われているらしいが、元祖F1ブーム世代の孫が私の歳ぐらいになる頃には「??」では。
エ~それから…どんな新システムが開発され、そのパフォーマンスがドーノ、には随分興味を掻き立てられ、またそれは今も変わってはいませんまた二律相反するかに見える「模倣も戦術のうち」と「他人と同じことやってたら絶対に勝てない」は両輪でしょ、機材スポーツを見ていると思わずにおれないが、その割にスポーツ(中継)への関心が一頃より薄らいだのは、自身の仕事のヘボさ故「比べられる」を目の当たりにするのが辛くなったからかなァ…もう止そう、文章が卑屈になっちゃう。
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