シーティングin東京
「15年振りの吉祥寺(遠い目)」去る11日、エイチエルでうたれたシーティング勉強会へ行ってきました。どこも駅周辺というのは自転車狩りが跋扈しており、また小奇麗な会場に限って駐輪場が無い!重くてもDAHON抱えて行くのは手荷物で持ち込める限界の大きさ異論は百も承知だから、でも今回は違います、の筈です…「いくら都会面しててもやっぱり五日市街道は田舎道、停めるトコ無いのかよ、ブツブツ」幸い会場への階段脇に十分な余裕がありました、ホッ。
当日の講師はアイム・エイムの木村茂正さん、そして福部節子さんのダブルヘッダー午前・午後の部で別口になっていたが、あまり意味が無いと思う。まず木村さんからは「道具屋としてのアプローチ」と題して福祉用具提供の基本的考え方とその流れを大雑把に、そして車椅子の種類及び各部の調整法背張り機構と背クッションを留めるベルクロの干渉問題は「あァやっぱり」膝を叩かずにおれなかったと身体に与える影響等々。続いて福部さんからは定番メニュー「おとしよりの生活をつくるシーティング・ポスチャリング」対象者の目的実現のために車椅子を含めた物的環境整備が出来ること、通常(1945年)型車椅子での「現実」的対処法を。
ゼミ受講者には常連もケッコウいらっしゃいまして、問いを投げかける横から答えを言い出す方も。「じゃあそれをココ(演壇)で一席うって貰おうか」と福部さんから厳しいツッコミが…お隣だったZさん、解っていてもソコは復習のつもりで、ね。^^; また休憩時間中に「以前もお顔を拝見しました」と声をかけて下さった埼玉のLさん、真に有難う御座います。
…
介護職向けシーティング概論はこの1年間びっちり聞いてきましたこれからも出ることは出るがので今後はパンテーラ・ジャパンの講習といった、道具をより使いこなす方向へ進みたいものです。が、明後日・22日の富士・富士宮シーティング勉強会には出られないのよねェ。次回は3月19日、2ヶ月のブランクは非常に痛い!
もう1つの目的は先日逃げ腰のコメントを書いてしまったシマノのテックアンダーの評価でした。寒がりなので薄手アンダーの上に「フツーのスウェット」として着、ウィンドブレーカーはmont-bell、自宅を出た時の気温は約2℃、地元駅までの実走行時間は20分強、そして列車を乗り継いだ末暖房の効いた会場へ…外気温・体温の変化があまり気にならないのは良いことなのか悪いことなのか??ともあれ綿はもとより1990年代のフリースを纏うのが不安になる程、ここ10年で化繊は進歩しましたね。また織りが柔らかく、厚みの割に重く感じられないのもチョイ乗りには有効チョ~軟弱!だと思います。またワンサイズ上を買って正解でした、ゆきが足りないと冬場の自転車&2輪は堪えます。
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