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2014年1月 6日 (月)

オムツ外し学会2013・東京

先月の勉強会で雲母書房の担当さんから「行かないのか」と煽られてしまい「じゃぁ」…大井町なんて何年振りでしょうか。eかいごナビに会員登録されている方は近日中に当日の録画が観られますので詳細はそちらを参照して頂くとしてチョ~手抜き!…私からは雑感を交えつつ簡単に。

Minisd_210私が詰めたのは第2会場。1発目は山田滋さんの「生活の場のリスクマネジメント」。氏が調査にあたった過去の事例から訴訟問題弁護士使って巧妙に揚げ足とるのはある種のアメリカナイズだと思うに至るまで、現場職員からは普段あまり窺い知ることの出来ない話も多々。「見守り強化など現在の人員規定では到底不可能。物的環境整備で防げる事故もあるのに、そこへのアプローチが非常にアマい」「(特に医者が)家族に書かせるナンタラ一筆は何の法的効力もない」「親の老いを受け入れられない人ほど難癖をつけてくる。特に次女はトラブルメーカーアレは己がエゴを押し通さんがために家族をダシに使ってるだけなのよ」には膝を叩かずにおれませんでしたね。また「事故の背景には薬の処方もある。代表例を列挙しつつインドメタシンを年寄りに使ってはいけない、これは厚生労働省のガイドラインにもある」にはちょっとギョッ。実はウチでも湯水の如く使ってます、精神によくないんですって!?

続いて鳥海房江さんからは「介護事故はなくならない!」と題して以前関わっていらしたあじさい荘での取り組みを中心にリスクマネジメントの実際を。えェ~ッと、これッて確か6月に静岡へいらした時に話していたのではないでしょうか、受講料納付がクレジット決済でしか出来なかったので私は参加断念したんですよ髙口さんは裏から入って聞いたらしい、そこは旧知の仲だから。インフィックさん、もっと融通きかせてよ!

「介護事故は無くならァない、ですねェ」髙口光子さんからは「介護職が家族と向き合うとき」、こちらは全国で展開中の上級リーダー研修「クレームをトラブルにさせない」とほぼ同じ。利用者様・ご家族の「苦情:くるしいなさけ」はどこから発せられるものか、それぞれへの対処法を体系づけて。鶴舞乃城での事例から学んだものも…キメは勿論「ここまでやって来た理由は唯一つ、職員ッ、募集であります!!」。

Minisd_213「詰まる所は、なるようにしかならないわよ(一同爆笑)」「どうすればその境地に辿り着けるか、御来場の皆さんは皆思っている筈」「第2会場は世俗に、まみれてますねェ」…最後はお待ちかね?鳥海・髙口対談「私たちが『リスクマネジメント』にこだわる理由」。これは是非会員登録を、否、機会あれば生での聴講をオススメします、抱腹絶倒ものですよ。締めに介護の見方水のプロモーションも、「皮膚が荒れるとヨゴレモノも全部その中に入ってしまう。手荒れ予防は感染予防でもある」。

Minisd_211休憩時間に第1会場もちょっと覗いてみましたこっちは文学的だった、のかなァ。恒例となった書籍・福祉機器展示(一部即売)を見物欲しいけど荷物になるしィ、ブツブツ、LACの営業さんからは「2月に(補充)部品が入る」と、職場のOTよりも早く話を聞き…参加者には入場に際し通しで番号札が配られ、本会終盤に抽選が持たれました。見事紙芝居をゲット!(^ ^)v Minisd_214「レクを打とうにもモノが無い」と委員がボヤいていた矢先ですので活用してもらいましょう♪ただ事前にリハーサルは要るでしょうここはひとつ、浪曲みたいに…、棒読みではシラケますよね。

次回はパスかな、前日に施設見学会の予定を入れちゃったんですよ。なるべく勤務をつなげぬよう休みも分散させるのがローテーション勤務のリスクマネジメントだったりします。

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