DIY HOMECENTER SHOW 2013見てある記
毎年夏バテがピークに達するこの時季、幾度幕張行を断念したことか…萎えそうになる気持ちに鞭打って去る30日、いつもどおりDAHON抱え列車に乗り込みました。券売所で列に並んでいたところ通りがかりの方から「団体でキャンセルが出た」と招待券を戴きラッキー!! o(≧∇≦)o 前夜3時まで書類打ってた疲れが吹っ飛びました、一瞬ながら。今回はライトを中心にちんまりいきます。
既にお使いの方もいらっしゃることでしょう、OHM電機の自称・3W LEDライト。後発、またその出来はともかく、まだStVZOが流布しているとは言い難い日本で同社が「これどう思う?」ときたところに意味を感じます。営業さんには自分のTK41を見せ「多少デカくなっても構わない、乾電池で専用バッテリーは基本コンセントから離れられないもっと明るいモノを。クルマやモーターサイクルのリフレクターを参考にして欲しい」と頼んでおきました。
GENTOSからは実用度の高そうな新リーズ・BLUSTER空対地光子弾ランチャーではありませんゾ。手にしているのは4AAのBR-434EG、公称最大480lumenはゾッとするものではないにせよ、コレがホームセンターで他社同等スペック機通販サイトでしかお目にかかれないより安く売り出されるであろうことにちょっぴり期待、そればかりかパターンに癖のあるSuperFire Xやイマイチ訴求力を欠くT-REXの存在を危うくするかも。
それからこちらも近頃かすみがちだったGTRにテコ入れ機がデビュー。遂に日亜の呪縛から解き放たれ!?XP-E+3AAAで最大瞬間風速125lumenを達成、というかトヨタみたいに同じようなの何機種も出すのはこれ如何に?ヘッドスイッチもが白いのは蓄光素材だそうで。上下角度調節のヒンジは電池室下なので下向きにすると数値以上に重く感じるかもしれません。
LED LENSERからもヘッ電・SEO。同社伝統?の砲弾型LED3発と現在主力のコリメーター集光の2タイプ・4バージョンがラインナップ各機とも赤色LEDのサブ付。PETZLの向こうを張ったようなカジュアル色に目を奪われがちですが、実は電池室がバンド受けに固定され、上下角度調節はヘッドのみ動くのがデザインポイント。これならラッチが少々ユルくても不用意にお辞儀しにくくなるのでは耐久性・防水性は知らんが。画像はコリメーターの5/7R、照射パターンは同社のハンディーライト・Mシリーズとほぼ同じでした。LENSERは「10月に新製品のアナウンスがある、私達もまだあらあらしか知らない」と。
まだメーカーサイトにUPされていない、Tajimaの新型ヘッ電・Category 20。電源は2AA、だったかな?Ni-MH可電池室一体のライトはRemixよろしく全体がグルッと回るので上下角度調節でモーメント荷重が増えませんかなりデッカいのでこういった配慮は不可欠。またQRブラケットでバンド受けから外せ、マグネットでペッタン、も可。パターンは現場用らしい広角、中央の白トビを抑えより均一な照射を目指したそうなしかもLoスタート。レギュレーターもかましてあってGENTOS式竜頭蛇尾にはならない、とのこと。あとは値段かなァ。ディスプレイは大掛かりでしたが一般客からしきりに隠そうとしていたあたりヤル気が疑われます、その程度のモノなのでしょう工事現場でGENTOSをよく見かけるのは廉いから。与えられたものを使いこなすのもプロの仕事、即ち彼らの検証に耐え得る良質であるとは限らない…ほら、介護保険施設だって。
サイトロン・ジャパンも来てました。ブッシュネル製ドットサイトは作りが頑丈で私のなんかドブに投げ込みたくなる程。ミリタリー・ネタが無いぶん展示は地味ISON彗星観測・観望ガイドに至っては誰からも見向きされなかったで、そちらはまた10月にでも。
ムラテックKDSのメタルワークベンチ。職場からヘンな仕事を頼まれてしまい、こういった準備も要るだろうか?電動工具は個人的関心から買い足したいと思っていた矢先でもあり、またホームセンター店頭で悩むことにしましょう。
カジメイクが出展していた自転車用シューズカバー。爪先を巻き込んでベルクロバンドで留めるもの、画像では隠れてしまっていますが後方から止水ジッパーで開閉できるモノもありました、勿論縫製はシームテープ付き。「ホームセンターが取引の中心なのでどうしても合羽然としたものにならざるを得ない」営業さんには私の草臥れたBBBを見せつつ「爪先の補強は必須。そのタイプは風を孕んでバタつき易いばかりか、ぺダリングですぐズレてきてしまう本品は滑り止めゴムが織り込まれているがのでクロロプレンなどを使ってフィット性・防寒性を高めて欲しい。靴底に回すベルクロバンドはゴミを引っ掛けてウザッタイのでここは縫製だけで済ませる可き…コストを気にするより思い切って良い物作っちゃったほうが(自転車)業界には食い込み易い、昔と違って『アレがイイ』となればすぐネットで広まるから。KOMINEの先行を許すな」と煽っておきました。
イロモノなんかも、ココトリコとkawaii!!誌のコラボだそうで、各種シートカバーやアクセサリーに客足が途切れることはありませんでした。しかしこのスクーター、プロユースであればこんな走る広告も十分以上にアリですが、公道じゃあまりにも「kudoi!!」。
…
もはや年寄りの繰り言です。押しなべて若い営業程話を真剣に聞いてくれ、また私も少々ながら体験を伝えていく年齢に差し掛かっているのだろうか←まだまだ大それたことですナ。
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