ERGON GP2-S
先日DAHONの、Nexusレボシフトのせいで左右非対称になっていたブレーキレバーの位置を直すべくALFINEトリガーシフトへ交換しましたが、そのシフターから差し出されたケーブルとハンドルクランプのクイックレバーが干渉、ケーブルを掻き分けながらの開閉になってしまいました。そこでシフターを少しでも外(バーエンド側)へ逃がそうとショップで付けてもらったbeam Relax Grip・ロングを取っ払いERGONのショートに戻してみました。今回はちょッと色気を出してバーエンドバー付きを発注♪
グリップ内径に僅かながら段差がありますので力任せの装着は禁物。私が書くまでもなく留める角度(位相)は極めて重要で、メーカーの謳う手首の148度が出るよう詰めておきましょう、勿論ハンドルポジションに依っても変わります。
セットになっているバーエンドバーが曲者。「んッ、嵌らない!?」アルミ製クランプ(ライナー)に圧着されている樹脂がクランプ内側へ入り込んでいたためナイフとヤスリで除去、あ~マンドクサ!またクランプとハンドルバーとの嵌め合いが際どく、これまた力任せに押し込むとカジる恐れがありますので要注意、私はシリコングリスを薄く塗りました。更にバーエンドバーがグリップを咥える内側にはズレ止めのリングがかかっていますが、バーエンドバーをグリップへ嵌め戻そうとしたらコヤツがグリップのゴムをガリガリ削ってました。コレがGermnan Innovationなのかッ!?前画像では判り難いがパッケージ中・ドイツ国旗の下にチマッと書いてあるのがソレ
私の手に95mmはやはり短く、ブレーキレバーを約10㎜内側へ寄せざるを得ませんでしたが、ケーブルとクイックレバーの干渉は減りましたので一応目標達成です。走行中何も感じないのは既に手がERGONに慣れてしまっているからでしょう。バーエンドバーの長さは何種類かラインナップされていますようですが本機のソレで十分足りると思います。
趣味で自転車に乗り出して早20年。どうも尺骨神経がヤラレてしまったらしく、フツーの持ち方ではまともに字が書けなくなってしまいましたもとより字はキタナかったけど。ドロップバーもフラットトップに惹かれるものの如何せん補助ブレーキレバーが使えなくなりますので「どうしたものか…」。
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