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2013年1月28日 (月)

SZ「高齢者・車椅子・視覚障害等の疑似体験・住宅改修の学習」セミナー

やたら長いタイトルではありますが…去る19日、SBSマイホームセンター静岡東展示場内・ユニバーサルデザインリフォームプラザ静岡で開かれたFJCスキルアップセミナーへ行ってきました、スクーターで寝坊したのよッ、追及しないでね。設備内外で車椅子・高齢者・視覚障害をそれぞれ2人1組当日は6名参加で疑似体験、住環境整備のヒントを掴むことを目指します。

車椅子で私は「ちょっと知ったかぶりこいて」片麻痺・足漕ぎを実演。印象的だったのは介助者が車椅子を押すペースの速いこと速いこと!両手で車輪を漕げばそこそこのスピードは出せますが、それとて今の元気があればこそ。これが片足ですと意外なほどノロノロ、思わず「待ってくれェ~」…。このほか機種ごとの特性の違い6輪は屋外に向かない及び操作・介助の勘所、スロープでは見かけ以上に力が要る一人だと勾配如何では脱出困難に!こと、座位に合わせた家具選びのポイント等々。

続いて防塵ゴーグルで白内障、グラブで手指の巧緻性低下、装具+サンドバッグで右半身不全麻痺の高齢者を再現、杖歩行で館内の段差越え・移乗を重点的に。参加された皆さん、リスクもさることながら「し辛くなると、やらなくなる」を感じ取れましたでしょうか?在宅なら設計の段階で数十年後の自分をどこまで見越せるか、障害を背負ってもなおここで暮らしていく思いを御自身がどの位強く持っているか、或いは同居家族と共有出来ているただ単に「チカラで絶対優位に立ち続けたい」カカァのエゴじゃなくて、ね。家族ッてェのは往々にして肝腎な時ほど役に立たないのよかが大きいように思います。

お次はアイマスクでにわか全盲に変身、介助者の腕に掴まり白杖片手に車椅子とほぼ同じコースを一巡。いやァ~怖かった!次に何処へ行くか、その先に何があるか逐次教えてもらえるとはいえ「どこかにぶつかったりはしまいか」だんだん身体が縮こまっていくんですよ。杖でも障害物のオーバーハングガードレールや机・椅子などは特には全くと言っていい程判らず、意味も無く立ち止まってしまうことがしばしば、これじゃ横断歩道渡れませんね。「外からの情報はその大半が目から入る」見えないことばかり気にかけてしまいがちではありますが視覚障害者の皆さんは残った4感でそれらを補っている、と聞き「それッて超能力かも」。館内では自販機の点字を探したり、ノッチ(切欠き)やエンボスの付いた専用の封書を触感だけで「見分け」たり、鍋をIH調理器へ載せたりちっちゃなポッチで然る可き置き場所が判るようになっている…ウ~ン、眼だけは大切にせにゃなりません。やっとの思いで大袈裟なセミナー室へ戻ってからは特殊なフィルターを用い色覚異常で生じる健常者との見え方の違い、代替色の選び方も。

最後に本講運営のNPO静岡ユニバーサルデザインシステム会員で実際に脳血管障害で片麻痺を持つ方から受症・リハビリ体験、日常生活の要点をお話頂きました。「ある日目が覚めたら身体が動かなくなっていた。(更衣を実演され)時間はかかるがどうにかここまで出来るようになった。風呂はシャワーのみで浴槽は使っていない」その頑張りに感心させられることしきりでした。

資格取得から早6年、実務に就くあてこそ無いにせよこういった入門編あたりでウロウロし続けていることに正直焦りを覚えます今は介護職の本文を全うする可きなのだろうが。職場には「いずれ」と伝えてはあります、が…。

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2013年1月24日 (木)

福辺流 力を引きだす!U-CANの介護術大百科

遅まきながら先日本屋で初めて存在に気付き、数ページパラパラめくっただけでKO、レジへ直行してしまいましたコレと合わせてだったけど

解り易い!激オススメです。

Minisd_020障害・自立度に応じた介助技術、緊急時の対応、ターミナルケア、介護保険の概要、ケアする人のケアに至るまで、現場の「ありとあらゆる」が網羅されています。施設・事業所毎にそなえ全職員回し読みす可きですね個人で買えば福部さんもっと喜ぶと思うけど。新人教育はこの一冊でかなりの部分をカバーできることでしょう、また介護職には同僚、こと医療職がそれぞれの局面で何を考え、判断しているかを知る一助にもなると思います。そして巻末の索引は勿論のこと各章が電話帳の如くどこからでも見つけられ、1項目が見開き2ページで完結、重要ポイントはどこを参照、といったケータイの取説みたい編集の秀逸さはU-CAN恒例聞こえたか、長寿社会開発センター!

正直に申しますと私、ここに書かれていることの1%も実践出来ていません。事後にひいて「そうだったのか」がやっと、トホホ。

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2013年1月23日 (水)

【ちょいと重要】またもやおかしなモノが出てきた497号

ピスト車規制だけではなかったのね、拡散目的でコレは期間限定にせず記事としてリンクを残しておくことにしましょう

想像だけで書いてやる。
あちらにもあるとおり東京の施策はいずれ全国のスタンダードになっていきます6月は都議選だ、おまいら棄権すんなよ!。そして関東大震災直後に流布したデマで自警団が在日朝鮮人らを虐殺、それに乗じて政府機関も社会主義活動家を拘束・一部を拷問致死させたのは有名な話…解りますよね、この関係。即ち都が条例化する、しないにかかわらず全国各地で自治体・ケーサツ及びその天下り組織が勝手に「東京があァだから」自転車狩りを始めたりはしまいか?箍の外れた輩が徘徊しているのは私も見聞きしております人はその多寡に関係なく己の意識しているものに目を向ける性質がある。固定ギアが社会問題ならクルマの跳梁跋扈は惑星破壊ミサイル並だがブレーキがきかないのはお宅らだってお互い「仕方がなければ何やっても許される」大日本帝国の末裔だぜ、憂えるところです。

扇動的表現ではありますが日本は民主国家ではありませんのでその可能性はゼロではない、言わざるを得ません。そして話の通じない奴等には金額で責めるに限る、「市民(税金)あってのヤクショだろ」はっきり伝えていく可きです。ただし阿部政権が打ち出している地方公務員給与引き下げについてはまだ評価を示さないでおきましょう、その程度如何によっては彼らもまた生活のため、あのテこのテで「損失補填」にハシることでしょうから事実施行前の駆け込み退職が相次いでいるそうな。介護職よりたくさん貰ってるくせに贅沢言うなよ

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2013年1月 2日 (水)

Elite Workstand Team+TOPEAK Handlebar Stabilizer

けいじゅずいしゅん!
明けましてオメデトウ御座居ます、本年もFPA(S) Laboratoryを宜しく御願い申し上げます。m(_ _)m が…カレンダーの数字が1に戻っても新しくなった実感が全く無いのは職業病。「正月ゥ?学生かデスクワーカーあたりがやってりゃイイのヨ、勝手に店休まれちゃ飯1つ食えやしない!」

閑話休題。

Minisd_017つい勢いでポチしてしまいました。
メンテナンススタンドだなんて15年前の私じゃ到底考えられないこと。それまでは壁の釘にワイヤー鍵を引っ掛け、フレームを吊るしていました、やはり専用品は違います。開梱したら先ず確かめておきたいのが脚の開き止めクランプのトルク、ココが重さを受ける要です。ロールアウト(工場出荷)の時点では「テキトー」に締めて(緩めて)あり、知らずに自転車かまして倒しそうになりました。これで気分だけはメカニシャン♪パンク修理にしか使わないことでしょうが。

某サイトの口上は決して誇張なんかじゃありません、こんなもの1つでホント作業が変わります。発注当初はガッチリ留めるものだとばかり思っておりましたが実際には「ちょっと押さえておく」程度のものです。そのうちバーテープ貼り替えでお世話になるつもり。

自転車(通勤)ねェ、今も完全にゼロというわけではありませんがいつか復活させたいですね、いつかは。

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