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2012年12月27日 (木)

National FF-198R

先日red-bicycle様がこけしライトを紹介されていましたので私も古いものを。

Minisd_011_2FF-197の電池室蓋をラジオユニットに置き換えたものだそうです。我が家にやって来たのは30年程前のこと。ウチの親は理屈倒れな性分でよく不定見な買い物に走る私もしっかり!DNAを受け継いでいるので当時にあっても出番は無く、すぐ私のおもちゃになってしまいました。今は私が気まぐれでラジオを鳴らす程度。背丈236㎜、ベゼル径101.5㎜Φ、重量889g(電池込・実測)。

ラジオはAMのみ、電源は2AA、感度は良いと思います。バリコン・可変抵抗はすっかりヘタッてしまい回す度にバリッバリ言います、当時の製品は真面目に作ってあるのでひょっとしたらまだ交換できるかも。

Minisd_012_2Minisd_013_2ライトは当時のNational恒例・ソリトンレンズ+探見球、電源は3D。「スペックが仇」ラジオと共有できない不便さ両方いっぺんに使えなくなる心配こそ無いがと中途半端な大きさが製品として短命に終わらせてしまったような気がする、とは素人考えでしょうか。記事作成にあたりTerraLUXの型落ち・MiniStar1 TLE-1Sを捻じ込んでみました。ホントはTEKTITE LS365side-emitterの旧バージョンが欲しかったのですがどうもホルキンが同社の扱いを止めてしまったらしいのと、TLE-1Sはワイドヴォルテージ回路を有することからFF-198R以外のE10機にも使えますので「ま、いっか」…残念ながら焦点が合いませんでした、トホホ。一応PA40との照射比較も、画像では中心照度が拮抗しているかのように見えますが実際には思いッきり負けてます。これまた判り難いですがパターンはソリトンレンズお決まりのだんだら模様。

本題からは外れますが…職場で点けているTVを除けば出掛け先でニュースは専らラジオです。私はさっさと要点を押さえたいのでワンセグTVはウザッタくて時間と電気の無駄、自ずとNHK第1になってしまう個人的1オシは平日20時の全国ニュース、僅か5分だが19時台より「ヘェ~」「ナヌッ」が多い。あとは23時の全国ニュースを聴けばOK、多くの場合朝は同じことを繰り返すだけのですが、近頃そのNHKのアナウンサーまでもが通常のニュース番組で雑談に耽ったり意味も無く字数を増やす言葉使いが目立つようになったので「受信料返せ!」イライラのし通しです。モバイルニュースサイトを開けないのはPCのネットでジャンルを絞り込む癖がついてしまっているからで、お仕着せでやって来た情報を耳で取捨選択、とは年寄りの発想かなァ。

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2012年12月12日 (水)

アルテミスとヘルメスとアフロディーテー

Minisd_0102012年の月・惑星会合現象を〆るはコレ。撮影は6時過ぎ、ズーム約100㎜域、プログラムAEの固定でテキトーにパチリ、中央部分をトリミングしてあります写野の外・もっと右上には土星も。今朝は風が凪いでくれたので気温ほど寒くなくてよかったよかった。

次なるターゲットはLINEAR彗星(C/2011 K5)です、1ヶ月後も晴れますように…。

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2012年12月 7日 (金)

天文年鑑/天文手帳 2013年版

「日本は雨が降る、即ちもはや可能性が無いということ」5月21日の曇天6月4日の台風接近悔し紛れに朧月を撮ってしまった8月中旬の前線停滞…絶望に打ちひしがれ続けた2012年も3週間余りを残すのみとなりました←介護職に盆暮れ正月はありませんのでこういった表現もBlogの上だけですよん。

Minisd_3来年は「明るくなるかも」と噂される彗星の回帰が2度あることから天文年鑑の表紙はラブジョイ彗星(C/2011 W3)、そのうえ扉には「観測史上最大」との呼び声高いマックノート彗星(C/2006 P1)が再登場、いやがうえにも期待を高めてくれます天文現象、こと彗星は期待度が大きい程ショボい結果に終わるジンクスが…天文手帳はM17オメガ星雲、毎度々々時の止まった装丁です。こちらは気が向いたとき日記を書くために買っとったのですが、知り合いがいつの間にかUSAVICH diary 2013を押さえといてくれましたのでいよいよお役御免??

2彗星以外は地味なものばかり。それでも来年は太陽活動がピークを迎えるとみられており、肉眼黒点やフレア出現に注視を要します。γPer・10月りゅう座(ジャコビニ)以外の主要流星群は月明かりに邪魔されっぱなし、彗星ともども月の出没図とにらめっこの1年になりそうです。惑星の会合は4月の金星と火星、5月の金星と木星あたり。

来たる28日が満月なのでDEEP SKYを追いかける方にはツマラン年末年始になりそう。その点こちとらローテーション勤務ですのでLINEAR彗星の動きを勘案しつつ公休申請してみることにしましょう。

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2012年12月 3日 (月)

SHIMANO CW-FABW-JS51U Shoes Cover Multi Function(coated)

Minisd_003長ったらしいタイトルですが日本語表記でも「シマノ シューズカバーマルチファンクションコーティングあり」やっぱり長い。BBB BWS-04のLサイズが全く入って来ず、手元のストックがあと1セットしかないため「もしも」に備え、また最近のシマノがどうなっているかヒトバシラーになってみようと買ってしまいました。いろいろ書こうと思っておりましたが下の画像2枚でレビューは十分です。

Minisd_004Minisd_005さァ悪魔の祭典…じゃなかった、採点イッてみましょう。爪先補強部の縫目にシールがありませんでしたので「もしや」と、風呂場でシャワーぶっかけたところものの数秒でこのとおり、水が入ってきてしまいました。不合格!シマノは社員に自転車通勤を奨励しているそうですがただやらせているだけであることがコレで証明されてしまいました、降られてから泣かずに済んでよかった。雨用MTB版もBBB BWS-03と同様裏地が起毛処理されていますので間違いなくシールの横から浸水するぜ、アレ。

ネオプレーンゴム製シューズカバーの交換時期は「一冬越したら」、菜種梅雨の声を聞く頃には足首の折れ曲がるところからゴムの圧着が割れて用を成さなくなります。したがってシーズンまたいで使っていたとしたら私が「ろくすっぽ乗ってない奴」の称号を授けましょう、もっとも私の場合スクーターでも履きますので近頃は言い訳込ではありますが。

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2012年12月 1日 (土)

第86回JAXAタウンミーティング in 静岡

去る11月25日、静岡科学館る・く・るで催された第86回JAXAタウンミーティング in 静岡“宇宙開発へ飛び出せ!静岡県のものづくり”へ行ってきました。

Minisd_002_320x240講演は「NASAの1/10で頑張っている」予算に始まり予算に終わるものでした、そういう時期ですものねェ。宇宙開発と日常生活との接点については地上で何が起きていて、衛星軌道に飛び出すことで己の立ち位置を相対化出来る云々は些かありきたりながら解り易いものでしたが、人工衛星だのISSだのといえども地上の極めて日常的な技術が積み重ねられた果てにあるものであることを強調すれば「ここ静岡では」といった展開がし易くなったのでは、とは素人考えでしょうか。官民連携プロジェクト「JAXA Open Laboratory」は静岡に係る話が非常に少なく残念、立場上特定の企業名は挙げ難いのかもしれませんがサブタイトルが随分霞んでしまっていたように思います。

席上出た質疑応答は後日UPされるとのことですのでそちらを参照して頂くこととして、科学的知見獲得とその先に訪れるであろうビジネス展開とでパネラーと来場者とで意識、期待するものとでも言えましょうか若干のズレが感じられました。筑波と淵野辺がそれぞれ目指すものの違いに気づいた方もいらっしゃるでしょうか?

それはそうと、

Minisd_001_320x240自転車で来たくない街の1つが静岡。停める所無い、3シーズン雨が多い、バス渋滞が多発する猫も杓子も自家用車に乗りたがるからつっかえるのよ、迷路のような一方通行、どこもかしこも赤信号…全く以ていいところがありませんそういった諸々のいやらしさがしぞ~か市民「府中気質」にも影を落としているように思う。画像は東静岡駅近くで建設中の取り付け道路同駅周囲はもともと車両基地だったので地面を走る線路で街が分断されてしまっている、その左隅に注目、歩道がいきなり階段でズドン、です。歩行者としてはあまり遠回りしたくないところですが自転車の通行は事実上「無いものとする」!世は21世紀だと言うのに田舎は懲りることなく虐待再生産に突っ走るのですね。

当日最も残念だったこと:同じ時間にユニチャーム・メンリッケがグランシップで排泄ケアセミナーをうっていた!分身の術使いたかったワ。

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