第86回JAXAタウンミーティング in 静岡
去る11月25日、静岡科学館る・く・るで催された第86回JAXAタウンミーティング in 静岡“宇宙開発へ飛び出せ!静岡県のものづくり”へ行ってきました。
講演は「NASAの1/10で頑張っている」予算に始まり予算に終わるものでした、そういう時期ですものねェ。宇宙開発と日常生活との接点については地上で何が起きていて、衛星軌道に飛び出すことで己の立ち位置を相対化出来る云々は些かありきたりながら解り易いものでしたが、人工衛星だのISSだのといえども地上の極めて日常的な技術が積み重ねられた果てにあるものであることを強調すれば「ここ静岡では」といった展開がし易くなったのでは、とは素人考えでしょうか。官民連携プロジェクト「JAXA Open Laboratory」は静岡に係る話が非常に少なく残念、立場上特定の企業名は挙げ難いのかもしれませんがサブタイトルが随分霞んでしまっていたように思います。
席上出た質疑応答は後日UPされるとのことですのでそちらを参照して頂くこととして、科学的知見獲得とその先に訪れるであろうビジネス展開とでパネラーと来場者とで意識、期待するものとでも言えましょうか若干のズレが感じられました。筑波と淵野辺がそれぞれ目指すものの違いに気づいた方もいらっしゃるでしょうか?
それはそうと、
自転車で来たくない街の1つが静岡。停める所無い、3シーズン雨が多い、バス渋滞が多発する猫も杓子も自家用車に乗りたがるからつっかえるのよ、迷路のような一方通行、どこもかしこも赤信号…全く以ていいところがありませんそういった諸々のいやらしさがしぞ~か市民「府中気質」にも影を落としているように思う。画像は東静岡駅近くで建設中の取り付け道路同駅周囲はもともと車両基地だったので地面を走る線路で街が分断されてしまっている、その左隅に注目、歩道がいきなり階段でズドン、です。歩行者としてはあまり遠回りしたくないところですが自転車の通行は事実上「無いものとする」!世は21世紀だと言うのに田舎は懲りることなく虐待再生産に突っ走るのですね。
当日最も残念だったこと:同じ時間にユニチャーム・メンリッケがグランシップで排泄ケアセミナーをうっていた!分身の術使いたかったワ。
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