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2012年12月 7日 (金)

天文年鑑/天文手帳 2013年版

「日本は雨が降る、即ちもはや可能性が無いということ」5月21日の曇天6月4日の台風接近悔し紛れに朧月を撮ってしまった8月中旬の前線停滞…絶望に打ちひしがれ続けた2012年も3週間余りを残すのみとなりました←介護職に盆暮れ正月はありませんのでこういった表現もBlogの上だけですよん。

Minisd_3来年は「明るくなるかも」と噂される彗星の回帰が2度あることから天文年鑑の表紙はラブジョイ彗星(C/2011 W3)、そのうえ扉には「観測史上最大」との呼び声高いマックノート彗星(C/2006 P1)が再登場、いやがうえにも期待を高めてくれます天文現象、こと彗星は期待度が大きい程ショボい結果に終わるジンクスが…天文手帳はM17オメガ星雲、毎度々々時の止まった装丁です。こちらは気が向いたとき日記を書くために買っとったのですが、知り合いがいつの間にかUSAVICH diary 2013を押さえといてくれましたのでいよいよお役御免??

2彗星以外は地味なものばかり。それでも来年は太陽活動がピークを迎えるとみられており、肉眼黒点やフレア出現に注視を要します。γPer・10月りゅう座(ジャコビニ)以外の主要流星群は月明かりに邪魔されっぱなし、彗星ともども月の出没図とにらめっこの1年になりそうです。惑星の会合は4月の金星と火星、5月の金星と木星あたり。

来たる28日が満月なのでDEEP SKYを追いかける方にはツマラン年末年始になりそう。その点こちとらローテーション勤務ですのでLINEAR彗星の動きを勘案しつつ公休申請してみることにしましょう。

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