OHM電機 RAD-F185N-K
4年余り使ってきたSRF-M97VにとうとうSONYタイマー作動!放送がまったく聞けなくなり、ボタン・ダイヤル操作の電子音だけの時計になってしまいました。その後なんとなく復旧したかに見えるもののどォ~も感度が悪い…現行版・SRF-M98を探しに全国チェーン家電量販店の地元支店をあちこちまわりましたがなぜかアナログチューナーのSRF-S86ばかり。通販すりゃイイのでしょうがこの際です、はっきり書かせて戴きましょう。
チューナーがデジタルであることの意味・必要性を考えることが出来ない、これを田舎と言います。
てなワケで「SONY1台で東京までの交通費が出るなァ」と買っちまったのが本機。一応はシンセチューナーですのでAM20局・FM40局のプリセットに加えオートサーチもあります入るくせにスッ飛ばすが。今どきラジオだってチップとプログラムから成っているそうでないものもあるけどわけですからこのくらいは出来て当然。感度は明らかにSONYが優り、本機はAMの音が霞んで聴こえます。SONYが1AAAでやっていることを2AAAでもまだまだ、というあたりが値段の差SONYの半額、電子機器と「のようなモノ」の差と言えましょうそれがOHMクオリティ。
これ見よがしなセグメントにバックライト電源OFFでも点くのは電気の無駄使いなら老眼でも安心でしょうか、ただし時計の秒表示は要らないよね。低音ブーストはやり過ぎ、ヘッドホンだとかえって聴きづらくなります100均のミニスピーカー用?。それから付属ストラップの使い道が思いつきません。秀逸に見えたSONYのクリップにしてもAMではバーアンテナの指向性からポケットやベルトへ差すとかえって聴こえなくなることがしばしば、結局テーブルの上に放り出すことが多く、小さいくせに使う場所を選ぶ、オカシなことになってしまっています手で持ってろ、ッて?現場への冒涜だ!。
3.11以来ラジオ「に出来ること」を再認識された方は多いのでは。近頃は何でもかんでもスマートフォンでやらせようとしているようですが熱暴走対策が先と言うものデスクワーカーの浅はかさよ、「枯れた技術」を馬鹿にしちゃイケマセン。
ウ~ン、やっぱ新宿か秋葉原でM98を…東京を離れて暮らせないなんてホント不便です。
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