Avid BB5 road+BRAKING W-FIX
野暮用にかまけショップに預けっぱなしだったAxiom SGを漸く受け取りました。
フォーク交換以来BB7 road前・特定の作動域で起きるビビリの原因が判らず、キャリパーの1ピース化を試みました。フツーやりませんよね、グレードダウンって。キャリパー剛性が特に上がった様子はありません、厳密に「比べれば、かな」くらい自己弁護込、信じなくていいのよ。
パッドのライニング(隙間調整)は固定側がダイヤルシブいのでいつもトルクスで回している、ピストン(押しネジ)側は…エ~ッと、これこれ、サイドプルそっくりのアジャスターで。私は納品当初そこに気付かず補助ブレーキレバーのアジャスターでグリグリやっちゃいました。片押しキャリパーはセンタリングが完璧に出せずコヤツなら可能?、どうしてもローターを曲げてしまいます。そのためか構造上遊びが多く、セッティングを追い込もうものならパッドがローターを擦ってしまい気持ちのいいものではありません自慢じゃないが電磁クラッチの組み立て(チューンナップ)を手掛けたことがあり、0.01mmの差はすぐ判る。
更にローターは「穴の多いほうがビビリにくい」とのネット情報から「ホントかなァ??」ちょっと奮発してみましたホントはビジュアルで攻めるため♪リンク先はマイナーチェンジ前のもの。穴の開け方・線の引っぱり方1つで随分足下が華やぐもの、やはりイタリア人のセンスは違います。少し前にAvid純正もデザインが見直されたようですが、鉄製ローターはすぐ錆びるのがカッコ悪くて…と、ノーガキはここまで。ライニングをテキトーに詰めて試走~
ビビリ特性がかなり変わりました。速度/作動域によっては少々、ですがセッティング如何でだいぶかわせます。\(^ ^)/直接の原因こそつきとめられずじまいではありましたがとっ換えひっ換えした甲斐があったというものです防錆剤吹いたり、雨で減りの早いレジンパッドに手を出さなくてよかった。パッドがローターを擦る音は「ガラガラガラガラガラガラガラ…」穴が大きいですからねェ。当たりは今後否応無しに雨の通勤を繰り返すことになりましょうからすぐ出ると思います。
パッドのトーインをいじれないせいもあって?ディスクブレーキのビビリは研究論文が出る程難しい問題なのだそうで。ウ~ン、BB7に戻してどうなるか確かめたくなりました。アッチのほうがライニングを追い込み易いんですよ何の反省もしていない。
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