CATEYE RM-1+TL-LD570-R
「デスクが忘れてただけでしょ」デリバリーの遅れから自転車乗り達の気をもませたらしいCATEYE RM-1を漸く名古屋で見つけましたので本Blogでもこき下ろすことにしましょう。
サドルレールへの固定はM2.6丸頭ネジが2本+0番ドライバーですよ、皆さん勿論お持ちですよね、たかだかテールライトを留めるだけですからこのくらいでもイイのでしょうけど。ソレに対しクイックシューはM5アーレンスクリューという脈絡の無さ、いちいち工具持ち替えねばなりませぬ。そのシューは「何を思ったか」スライド式解放機構付ラッチとセットなので意外にも新設計。CATEYEのブラケットは基本デザインが一緒でも新しくなる度にインジェクションが少しずつ変わり、旧機種との互換性が無視されがちですので注意が要りますだから私はSmartを使うのよ。
ついでにTL-LD570-R(以下570)も買ってみました。リフレクター付テールライトは以前TREKを使っていたことがありわりと好きです、電池が消耗しても道交法はクリア出来ますからね。5発ある光源のうち1発にチップ型LEDを使っているほかはこれと言って特別なものはありません、至ってフツー。振るとシャラシャラ鳴るのが振動センサーでしょうか、以前ダイソーで扱っていたLED付ホイールリフレクターと同じ仕掛けだと思いますアッチは105円だったゾ。画像をつぶさに見ればお判り頂けましょうが、シューのツメを受ける溝が1方向だけ、したがってRM-1に対して縦にしか付かず、折角のリフレクターを活かせません。RM-1がTL-LD100/600シリーズにしか対応しないことの何が問題かと申しますと、570は旧550よりも更に横幅が広く、よほどの小径車でもない限りシートポストのどこに留めても内股に当たってしまうからです、サドルレールの裏なら気兼ねなく使えるのに。やはり570はリアラック後端#544-5620標準付属以外には留めようが無いとみて差し支えありません。
講釈タレているだけではどこぞの掲示板と変わりませんので追加工を試みました。本体側のシュー(アリガタ)にツメのかかる溝をナイフで切り、ブラケット(アリミゾ)に引っかかっていたリブをヤスリでゴリゴリ…格闘すること約30分、RM-1コンパチ570の出来上がり。^^v 本体裏面は傷だらけになってしまいましたけどね。これでLEDの光が腿に隠されることも無くなりました。今からでも遅くありません、型作り直して下さい。
RM-1取説に従い650あたりを持ってくれば済む話ではありますが、「スイッチとブラケットは問題だらけ」相も変わらずバカな会社です技術陣が自転車乗ってない。そう言やこんなことしなくても縦横両方向イケた旧600が納屋のどこかに…探すこともねェか。
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