Planet Bike Superflash Turbo
これまでテールライトと言えば各社とも砲弾型LEDを単発、若しくは複数束ねたものばかり、コレと言った差別化が認められず、幾つ持っていても意味が無いので食指が動きませんでした。が、近頃チップ型LED搭載機がボツボツ出始め、こと今季はどういうわけか公称1Wだの2Wだのとスペック競争が激しくなって…ついポチしてしまいました、のSmart RL-300シリーズ最新モデル同等品。白いボディーはやはり塗色の華美なフレーム向け、手持ちの自転車にはどォ~も合いません目立たないがTurboのロゴが小ッ恥ずかしい。
スイッチは307と共通、どうしてこの押し難いヤツに戻しちゃったんだろ?押し切りを繰り返すことでメイン+サブ点滅→メインのみ点灯→OFF。細かいところでは電池室蓋を抉じ開ける321の弁当箱方式は好きになれんスリットが片方だけに減じられました、何故かは解りませんが。電源は従来どおり2AAA。
メインとサブ点灯状態をそれぞれ、肉眼で感じる照度差はこの画像程ではありません。サブの点滅パターンにメインのフラッシュが挟まる感じ、ランタイムを引っ張るためかメインはやや点け惜しみ感がCATEYEのたどたどしい点滅からすればずっと賑やか。Smartらしい真後ろ重視、確かに明るいのですがサブでプリズムパネルがあまり効いていないようです。個人的主観ではメインのコリメーターをディフューズ、或いはPanasonicのDualレンズよろしく横長パターン化させても良さそうな、夜道ではレンズで飛ばしている方向以外からは弱いと感じます。
テールライト及びリフレクターはどこかが必ず赤くないと道交法では認められず、以前クルマの改造パーツで問題になった、と聞いたことがあります。ただし自転車のソレにまでケチをつけてくるカラス(ケーサツ)がいるか、どうでしょうねェ。また走り屋の中にはこういったモノを渋る御仁もいらっしゃるようですが、規則がどうこうではなく存在自体が認められないことには議論など始まらないのでは?
フレームばかりでなくライダー自身に括り付ける製品も出回りだし、停滞感のあったこの市場にも動きを感じます。あとはCATEYE RM-1のデリバリー次第でしょ。
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