方法を越える!新感覚介助セミナー!
今年もインフィック主催・eかいごナビ スマイルセミナーがスタート、1発目・20日の安藤ゼミに参加しました。
「介助技術というととかく方法・動きに目が行きがちだが、実際には気持ち・関係性・感じ方など傍目には解りにくい要素が大きい」「皆さん自身がどう感じるかが大事」「体重○kgは本当にその人の重さなのか?重さには動き・流れがあり、その感じ方は常に変化する」まず受講者同士で身体各部位を弛緩・緊張状態それぞれで持ち上げ、そのうえでそれらが動くことで感じる重さがどう変るかを体感。続いて立位で腕の動き、或いは弛緩状態での腕の重さ動き方対象者がどう動かしたいかをイメージしつつ、更に寝返りを通じて身体の下に差し入れた介助者の腕に体重がどう伝わるか、そこからその重さをどう持っていけばスムーズな寝返りができるか等々…2時間はあッという間でした。
日頃、患者様達の身体が硬く感じられるのは拘縮だけじゃなかったのね…本講でも対象者との関係は作れているか、との話もあり、ともすれば策や方法へ走りがちな自称・介助(法)≒思い込みには反省させられること仕切りでしたまた此度の異動で接する患者様の重症度が上がったことから同じ話でも自分の聞き方・受け止め方に明らかな違いを感じた。また昨年の福部・加崎ゼミといい、方法に至る前に理解す可きもの・方法を活かすために必要なものを見つめ直す傾向があちこちで同時発生しているようです。
あとはここで教わったことをどう同僚へ伝えていくか、でしょうか。私はどうもこれが苦手で…。
いやァ~何が驚いたって、開講直前に安藤さんから「アドレス交換してもいいですか?交流したいのですが。もしかしてBlog書いてません?うヘッ、読まれてる!」と来られちゃったことです非常に気さくで腰の低い、イ~奴なのだ。私なんか逆立ちしても真似できん。足繁く通っていればこういうこともあるのですね…ホント、悪いことはできねェや私如きでよろしければ、またお話できる日を楽しみにしております。
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