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2012年3月30日 (金)

多機能ホーム萌木 内覧会

Mini_sd_740去る26日、富士市は石坂で来月オープン予定の多機能ホーム萌木の内覧会へ、夜勤明けの強行軍で行ってきました。隣はコンビニとローテーション勤務には良好な立地、ただし昼でも往来の激しい幹線道路は坂の途中、敷地内をつぶさに見なかったので確かなことは言えませんが駐輪場はどこだ?自転車でのアクセスには一癖も二癖もありそう…それでは目にとまったものを幾つか。

今回は環プロダクツがかなり深く関わっているそうです。天井の高いパブリックは一部吹き抜け、そこへ木貼りの梁中身はたぶんH型鋼だろうをわたす演出は新築ながら古い家をイメージさせます画像無くてゴメンナサイMini_sd_732椅子は利用者様の体格(下腿長)に合わせ座面高にバリエーションを持たせてあります。前脚一体型アームレストのカーブはプッシュアップを助ける絶妙なものテーブル脚に隠れちゃってますね、これまたゴメンナサイ。感心させられたのは無荷重だと簡単に床一見フツーの木貼りのようで実は衝撃吸収にも慮った、と。やっぱりねェ~を滑らせて動かせるのに対し人が腰掛けていると石突がしっかりグリップする点、検討の跡が窺えます。当然テーブル天板高も椅子とセット。

Mini_sd_735そのパブリックから中庭へも簡単に出られます。一緒に写っている歩行器は「屋内専用」とのこと、軽やかに旋回する一方でハンドルに体重をかけると合板のしなりでブレーキがかかるのが粋♪前面のフックは洗面用具などを袋に入れて持ち運ぶためだそうで「籠を設ける意見もあったがお菓子の食べかけを入れっ放しにするのはマズイ」と。

Mini_sd_733あッ、また改良されてる!これまた体格に合わせ高低2段並んだシンクはひょうたん池型。介助者が横に入ったり、車椅子を蛇口へ目一杯近づけたり出来るほか、前屈みの困難な方でも吐物が受けられるガーグルベースンを押し当てたのと同じのだとか。底はフラットでコップがコケないのはポイント高、「既製品ではなかなか対処できない」。Mini_sd_734一緒に置いてあった椅子は座面裏のロックレバーを開放すると座面高を10mm刻みで調節可。U字型の脚はシンクへ利用者様の身体をぴったりつけるのに介助者が足で押すためのもので「四つ脚だとソレが難しいので」。

Mini_sd_738Mini_sd_739このレイアウトはもはや基本ですね、皆さん方向転換で難儀してるんですってば!こちらではトイレ毎に壁紙のデザインを変えることで利用者様の見当識に訴えるのだそう。またアーム&バックレストの有無=介助量の差でトイレそのものの広さも変えてあるのは鋭い。6年前にそてつへ通って以来、扉と向かい合っている便器をを見ますと施設・事業所の見識を疑う癖がついてしまいました。

Mini_sd_736浴槽は外観こそ青山式ながら樹脂製基材にヒノキ板を被せるハイブリッド、しかも全て製材に制約のある柾目材反り・狂いが生じにくいと言うのだから恐れ入ります。これなら長期にわたり使っても換えるのはガワだけ、考えましたねェ。画像は2人或いは膝関節可動域制限のある方用、定番の1人用もあります。床の石は濡れても滑りにくいもの、布を踏んでいるようなグリップ感でした。ここで職員がスーパートランスで水音も立てずに入れる技術が要るのよわけですナ。

Mini_sd_737こちらは居室、鶴舞乃城同様あっさりとしていて闇雲に設備を突っ込んだりしません。パラマウントのギャッチベッドは背/足上げの電気的リミットが改善されていて「当たり前だよなァ当院の同社機はこれがエェカゲンで、ボトムが止まってからボタンを押し続けるとそのまま従動ナットの位相がズレ、可動域が狭まってしまうのだ。トホホ」、なぜか足がキャスターだったけど病院みたいにベッドチェンジもアリ?。マットレスはフツーの硬軟2層型、サイドレールは「自称・挟まれ予防」画像のロングスパンと介助バーとして使える開閉式御自身でポータブルトイレへ移れる片麻痺の方には有効かなァ、青山式起居・移乗介助に慣れた私にはサイドレールがウザッたいの2種類。クローゼットの扉の取っ手たぶんステンレス製がやたら角ばっていたのが気になりました。勿論扉にダンパーなどありません。

小規模多機能+グループホームとあって鶴舞乃城のコンセプトを受け継ぎつつも若干一般家庭寄りのアレンジが印象的でした、また5年間での進歩の跡も。職員さんも「施設・設備に『これが正解』はない。使って初めて『こうしたい』が見えてくるもの」と話していました。私が「そして2・3年もすればまた別のところで新しいものができる、と」と応えると「そうだ^^」。施設デザインの可能性はまだまだ大きい、との思いを新たにしました。

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2012年3月23日 (金)

付け焼刃・第7弾

Mini_sd_731JASPEC(日本福祉用具評価センターこういった略称、多いよね。ドウデモエェことだがAを取ると月・惑星探査プログラムグループになる)認定・車いす安全整備士養成課程を修了、検定試験に合格しました。一昨年のH.C.R.、パンテーラ・ジャパンのブースで案内のチラシを見て以来「是非」…。

Mini_sd_726Mini_sd_727実は先々週、関西ライトマニアの皆様には内緒で神戸行ってました。会場・ニチイ学館ポートアイランドセンター近所にはラディオガルダーゼの緊急輸入で有名になった日本メジフィジックスのビルもあったはスゴイトコ、宿泊施設はそんじょそこらのビジネスホテルが裸足で逃げ出すほど。ベッドは3モーターのギャッチベッドハイトコントロールに2つ使っていたので厳密には4モーター。ただし私が寝たのは片方動かなかったなのは「いかにも」、Mini_sd_729タオルはロゴの入ったオリジナル、食事に至っては日頃粗食ばかりの私には異次元の美味さで「肥えちゃうよォ~!」…おっと、いつまで経っても講習の話が始まらん!

1日目は資格創設の経緯・車椅子の規格JISが適用されたのはついこの間のこと、意外でしょ・普通型自操車椅子の基本構造・整備要領の説明、ここから処を移し車椅子を分解まで「ラチェット禁」とのキビシ~お達し。続いてナイトセミナーでは「利用者様・御家族の真のニーズとは?」福祉用具を取り巻く諸問題について話があった後、懇親会を兼ねた酒宴となりました。席上、私が近況を話したところマツナガの営業さんに「そんなに古いの使ってンの!!」。

Mini_sd_7302日目は午前中が車椅子の組み立て、午後は筆記試験機構・諸概論のおさらい・キモの実技試験。第1問は午前中組み立てた車椅子の点検を通じて要調整箇所講師が筆記試験中にネジを緩めておくのだを見つけ出すもの、第2問はタイヤチューブの交換…いやァ~緊張しました!工具の配置・作業手順は予め確かていめた筈なのに「いかんッ、間違えたッ!」の連続。閉講式後の補習で「介助ブレーキの引きしろ調整はレバーの位置を決めてから」との注意があり、「しまったなァ」。また序盤で見落とし終了ギリギリで気付いた修正箇所の記載漏れをやらかしチョ~トホホでした。タイヤ・チューブ交換は自分の自転車でも幾度か失敗しており、チューブを噛み込んだりしないかヒヤヒヤ。リムがシングルウォールのためリムフラップがニップルに引っ掛かりやすくスポーツ自転車用の多くはダブルウォール、十中八九すんなりはまるのでこれまで気遣うことが無かった、ズレたり捩れたままになってないかホイール全周に渡り注意した、つもり。受講者はメーカーやディーラーの営業が多く今後は広く医療・リハビリテーションに携わる病院・施設職員にも取得が求められるのではなかろうか、ことメーカーの方は自社の看板しょってるとあって仕事が非常にキレイ!感心・反省させられることしきりでした。

まとまった休みをどう取ろうか?結局年度末にリフレッシュ休暇を無理矢理押し込み、「シフトが組めない」Mini_sd_725Mini_sd_728「昨秋有給入れたじゃないのッ」部署には多大な迷惑を掛けてしまいました。これでスベろうものなら袋叩き必至!コレが一番不安だったあと細かいことですが1日目に撮った携帯認定証用の顔写真、画像上で直ぐ照合出来るよう受講者が氏名を書いた紙を持つ様はまんまウサビッチ、そこがカットされてしまうのはちょっと残念?なワケないか。2日目はちょうど11日、閉講式でも震災犠牲者を悼み一同黙祷を捧げました三ノ宮でも追悼式典があったそうな、あのタバコ臭い駅前で

物的環境整備に係る資格は4つ目ですが、これが実質最初の関門でした。しかしながらまだきっかけを掴もうとしただけ、資格取得は「化城」にすぎません。一口に車椅子と言ってもそのバリエーションは多岐に渡っていますものね。
ホイールの振れ取りが出来ないのに整備士を名乗ってもいいのだろうか?教材の車椅子のソレも機械で組んだそのままに見えました。自転車整備士も併せ持って初めてプロの仕事が出来るのではないでしょうか。

ウチの総務はタイヤ1本の買い替えをも渋るしなァ、どうすりゃいいんだろ。

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2012年3月18日 (日)

丸メカニック№40 グラマンF6Fヘルキャット

実は私、F6Fという道具が零戦以上に好きです。

Mini_sd_724次号巻末の編集後記頁には「われらがゼロ戦を粉砕した憎っくきヤロー」との読者投稿も見られましたが…正直に書かせて戴きましょう、私にとって本機は「憎っくき邪教国家・大日本帝国を粉砕したヤロー」であります、きっぱりと。たとえソレがアメリカの所業であったとしても、ね。また「18年から19年にかけての退勢挽回のための、応急手当的な機体だったように思われる(志賀淑雄)」と分析してみせたところで、もとよりアメリカに戦争を仕掛けた=戦争の意味を解っていない、との謗りは免れません。

R-2800搭載機恒例・プロペラと地面とのクリアランス問題について、「余肉(エンジン下部には滑油冷却機ダクトを設置)を利用してプロペラと地面との間隔を確保した」とありますが、この表現は適切と言えません。3面図をつぶさに見ますと単純にエンジン(プロペラ軸)と主翼との位置関係は通常の低翼配置と殆ど変らず胴体に対しては「半低翼」になろうが、下部胴体はクリアランス云々と直接関係なさそうです、実際本機の主脚はケッコウ長い。ソイツを後方引き込みで収められたのはグラマン伝統、長翼弦・低アスペクト比の主翼あってのことと思うのです、即ち「フツーに対処してる」。「何が何でも戦闘機採用を」と逸ったチャンス・ボートに対し、当時既に艦上機で実績があったグラマンの余裕を感じます。

またこのような翼は空気抵抗が大きく、スピードでは不利でも重心移動の許容量が大きく燃料・潤滑油や銃弾消費に鈍感。胴体/主翼下への諸装備搭載にも有利、操縦が易しくなる傾向があるようです。そして胴体がやたら太いのはともかく操縦席をこれまた空気抵抗増は承知の上で高く配して前下方視界へも配慮、これが戦中パイロットの大量養成を可能にした人間の開発が一番手間取るのだ。フラップの速度/開度制御機構等々、諸装備の充実ぶりも無視できない要因ではないでしょうか。技術陣は戦争という非常事態にあって己がす可きことをよく理解していた、ともとれます。

発刊当時、子供心に感銘を受けたのは機体構造でもなければ戦績でもない、グラマンの社員サポート体制です。そのまま引用しますと…

…特筆すべきは四年間で35倍に膨れ上がった従業員の大部分は、飛行機の生産など全く経験していない人たちばかりで、しかもかなりの割合を女子が占めていた点である。
 戦時にもかかわらず、グラマンは従業員に対してあらゆる手段を持って、このハードワークにこたえた。クリスマスには一人一羽ずつの七面鳥が贈られた。従業員の数が増えすぎて、今度は感謝祭の時には数が不足するというハプニングも生じた。グラマンは七面鳥を求めてロングアイランド中を駆け回った、といわれている。
 働く母親のための保育所、昼休みのソフトボール、得意の航空ショー、ダンスパーティ、カウンセリング等々、100%の労働力をひき出すためのあらゆる手段が実行に移された。中でも傑作がジェイク(・スワーブル)の「グリーンカー・サービス」で、とにかく労働者たちが作業に集中できるためのあらゆるサービスを、24時間体制で提供したのである。電話や伝言の取り扱いはもちろん、自家用車のタイヤ交換、バッテリー充電、台所のオーブン消し忘れ処理、家族の通院など、ジェイク自らが身を粉にして従業員の面倒を見たのである。この結果、ヘルキャットの生産も向上し、欠勤率も下がり、驚くべきことに「組合」すら結成されることは無かったのである

…どこまで本当か分りませんが、総力戦とはこういうものだと思うのです。「人は石垣 人は城」と歌うわりにはその意味を考えようともしない日本人、相当以上にいる筈。翻って当院の背広組には言っておきたい、「医者を崇め奉るのがお前等の仕事か!」今春より新しくなる当院のユニフォーム、その洗濯は「各自でやれ」。以前も書きましたが何に曝されたか判らないものを院外へ持ち出すリスクに、彼等は思い至ったことがあるのでしょうか実は院内・洗濯業者先での紛失が後を絶たないので職員のかなり多くが自宅へ持ち帰っている。貴方のトコはどうしてますか?。新棟オープンは来月なのに未だ人員基準をクリアできないらしい。病室は規定ギリギリなのに医局は広大で、職員達が呆れてた建設とやらで諸手当は差っ引かれあらためてヤクザの中のヤクザ・病院機能評価機構の審査が入るんでしょ、ミカジメ料は幾らだ?、これで私のロッカーも上下2段型勿論片方しか使わせてもらえない。自転車通勤に係る装備は意外以上に多いのだ。クルマ生活者には解るまいにされた日には今後を考えねばなりません。

ともかく、文句は真打・F8Fの実力を検証してからにしましょう。
「P-47ほど良い飛行機ではないね(K.ジャーンステッドリパブリック社テストパイロット。C.リンドバーグがF6Fの脚の不具合に悩まされつつ着陸してきたのを受け)」

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2012年3月16日 (金)

ゼウスとアフロディーテー

Mini_sd_723本年の惑星会合1発目・接近中の木星と金星を「撮れるかな?」と無謀にもケータイカメラを向けてみました。画像は12日宵、向かって右が金星、光学ズーム3倍域、ピントはマニュアルカメラとしては∞のつもりだが全く合っていない、露光・ホワイトバランスはオート、まァこんなもんでしょ。

再接近は14日でしたが暫くはお互い近くにいるので夕空で追ってみて下さい。金星はこの後27日に東方最大離角、6月6日の内合日面通過をお忘れなくへ向け望遠鏡で形・大きさの変化が面白くなるところです。その道すがら来月3日にはM45へ接近、コイツも狙ってみたいのですが晴れるかなァ。

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2012年3月12日 (月)

ちゃりライト(&暗イト)あれこれ#11

遅くなってしまいました。新しいお茶請けネタがボツボツ出てきましたので例によって例の如くリンク集なんぞを、また何かありましたら順次追加します。

大出力機は久々ですね、のTOPEAK。自転車へは相変わらずのゴム&ベルクロバンド、専用Li-ionバッテリーはMoonShineシリーズで散々泣かされたトラウマがありますので何方かモノ好きがいらしたらレビュー願います。1W LEDが載った新型テールライト・RedLite Megaはこなれていないデザイン、それにあの大きさでシートポストへゴムバンドじゃヘナヘナして通勤には耐えられませんので実質サドルバッグと抱き合わせのような。

A&Fが取り扱いを始めた本ネタは再掲ですLIGHT & MOTIONの製品群、LEDの載せ替えでパワーUPしてるみたい。たぶんトレールラン用の、ヘッ電としてのセットバンドはLupineとほぼ同じ構成を日本で発売するかは不明。製品紹介ページ中・BEAM TESTは路面照射の模様を他社競合品とも比較できるのでケッコウ以上に面白いです。B&Mのソレも一緒に見られればなお良かった。

自転車は横方向の視界が狭まりやすく、また路肩・車道側端を走ることが多いので斜前方を特に注視します、そこをスッパリ切られているのは正直怖い

OLIGHTはS65がマイナーチェンジ。26650 Li-ion搭載でランタイムが少し延びました、たぶん明るさも電源相応・光源相応になっているのではないでしょうか。

SUPERNOVAの3連装にダイナモ用があるとは知りませんでした。ディフューザー付コリは対向者(車)から眩しそう。

テールライトもいよいよスペックのインフレーションが始まった?Cygoliteは公称2W LED搭載。専用内蔵Li-ionバッテリー小さく作りたかったからでしょの充電はAC/USB兼用とUSBのみとの2バージョンから選べます。

コイツはあさひが取扱いを始めるまで気付きませんでした、カーボンフレームとの視覚的相性を意識した色使いです。前作「自然吸気?」SuperFlashは「点滅間隔が長い毎秒2回ので何だか不安」とのカキコを見たことがあります、本機ではどうなっているでしょうか。

CATEYEのシートレール対応ブラケット・RM-1がなかなか出回らないようです。同社らしいデリカシーの無い造形ではありますが、手に入るのなら650考えてもイイんですけどねェ。

APEXが専用Li-ionバッテリー搭載でランタイムを延ばしてキました本ネタも再掲です。ウ~ン…どうなんでしょう、考えちゃうなァ。REMIX PRO MPLSはモロiigyogyo様の世界ですね。

PETZL PIXAシリーズは少し前に東京で実物をチョコッと見ました。電池容量を明るさに使っているのはちょっと異質。

頭へライトを仕込むのは炎神戦隊ゴーオンジャー以来、ドウデモエェことですが

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2012年3月 4日 (日)

東京企画販売 Solar Opera

Mini_sd_722金環食まであと80日を切りました、皆さん準備は進んでますでしょうか?環ッかを観るだけならピンホールで十分なのですが「ここはひとつノセられてみようか」と財布のヒモを緩めてしまったのがコレ。接眼レンズがフィルターを兼ねる太陽専用オペラグラス、こういった製品がホームセンターを賑わすことは今後少なくとも数十年は無いであろうと想像するものであります…1980円也、取扱社名からしてインチキ臭さ全開!こういうの大好きです。本体色は画像のグリーンとオレンジの2種類。取説の裏は日本各地における金環・部分食の予報で、ちょっと気分が盛り上がります月曜の朝なのよねェ、私は公休希望入れるつもり

欠けてない太陽を覗いてみました。「意外と面白いゾ♪」たかが3倍と言ってはイケナイ、これだけでも随分と見易くなります。前々回の部分食は曇ったところが多いので直視しちゃった方もいらっしゃることでしょう私もが、やはり減光はしっかりしておきたいもの。各方面からの注意喚起を無視して、なんてことになっても当方責任は持てません、念のため。また太陽活動のピークは来年と予想されておりMini_sd_721肉眼黒点が出現したら見えるかもしれません。ツノ見口は一応折り返し可能、ただし本機の性格上アイレリーフはあまり関係ないかなパッケージ画像、太陽に重ねられているのが満月だったり、現象イメージが「皆既」日食なのは御愛嬌?

スペック云々よりも当日の天気のほうが遥かに大問題だったりしますが…もし晴れれば私は太陽投影板付の望遠鏡を動かし、本機は何方かに使ってもらうことになると思います。

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