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2012年2月23日 (木)

丸メカニック№38 F4Uコルセア -1~-1D

Mini_sd_720本書は1983年1月号、実際に買ったのは前年12月12日ですのでもう29年かァ…例によって開発概史・戦歴は他所に詳しいので端折ります、悪しからず。

F4Uと言えば「ひたすらスピードを追求してたつもりが…こんなんなっちゃった!」良きにつけ悪しきにつけプロペラ直径が全てを決めたエンジン出力に対する適正値よりやや大きい。プロペラ径は効率低下を忍んで小さくすることが多いのだ…モーメンタム理論については検索してみてくれ、アメリカ陸海軍がスピード競争に明け暮れるなか、受注を勝ち獲る可く無理を承知で設計主任・R.バイゼルはこだわったのでしょう。ただし時速400マイル(643.7km)を目指すにあたりカウルをエンジン径ギリギリに絞りあのR-2800だ、それでもデカイことに変りはないインタークーラーのダクトとオイルクーラーは主翼付け根へ移設エアーインテークは翼前縁に開けるのが最も効率がいい、胴体外板はスポット溶接で平滑化そのため胴体フレームはイワシの肋骨みたいだ、高速でも軽く利くエルロンのロッド・リンケージ等々、「押さえるところは押さえている」のは見逃せません。そしてP-47・Fw190共々、今日に至る戦術戦闘機のジャンルを打ち立てた主脚が後方引き込みだったので胴体下にハードポイントを2つ設けられたのは決定的、航空史上大きな転換点となりました。

最終的に1万機以上も生産され、朝鮮戦争へも飛び立つことになるのですが、それはあのアメリカを以ってしても本機の新しさ・飛躍をものにするのに時間がかかったとにかくトホホの連続なのヨ証左ではないでしょうか?こと3点姿勢における異常なまでの視界の悪さ、逆ガル翼の神経質な失速特性は根治出来ず、「玄人受けした」と言えば聞こえはイイものの裏を返せば簡単には乗りこなせなかったことであり、道具としての評価を難しくしているように思います。そこをチカラで押し切ってしまったあたりがいかにも20世紀的ですね。

「新しい介護」実現に燃えるそこの貴方、障壁となっているのは自身固有の癖ですか?技量不足ですか?それとも周囲「永遠の女学生」達の不理解ですか??気持ちが折れそうになるその時私がいつも思い出す、本書イントロダクション・末尾の一節を引用して本記事を結ぶことにしましょう。

「実用化の過程ではらわれたさまざまの苦心は、常識を破るための苦闘でもあった。そしてこのことは、確実に時代の要請でもあったのである。

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2012年2月 9日 (木)

東都機鋼社 TA-2A

Mini_sd_717_2ビンゴ待ちで立ち寄った東急ハンズで衝動買いしたのがコレWIZARDに続くパキスタン製品第2弾、なぜか東都機鋼のサイトには出ていません。先丸型で紙工作に使えそう、しかもチタンだし♪個人的主観ではチタン「コーティング」でも一向に構わなかったがしっとりしたバネ感はステンレスにはない独特なもの。帰りの列車で「ウヒヒ」と喜んでいたのですが…Mini_sd_718ウ~ン、内側の処理が雑と言うより何もしていないで萌えませんねェ。そりゃ私の紙工作であればこの程度は全く問題ない、えェ、問題ありませんよ。しかし2800円も払ってこれですか?

えェい、許せん!

Mini_sd_719サンディングだけで消せない凹みのあった先端は結局約2mm削除、内側は概ね筋が判らなくなるまでペーパーで擦りました、面ダレまくり。今はこの画像よりもう少し追い込んでいます、大磨王様の境地には遠く及びませんが…取り敢えず何も考えず使える状態にはなりました。

ついでに本記事の画像撮ってて漸く気付いた漸くかよSX30 ISの接写機能について、本機のマクロ機構は光学ズーム最WIDE域でしか事実上働きません。少しでも望遠側に振るとすぐピントを拾えなくなってしまい、中途半端な寄りを受け付けないのは日頃ケータイカメラの光学ズームで撮影倍率を稼いでいる私には非常に使い難いです。もともと寄るのが苦手な高倍率ズームでここまで出来るのを良しとする可き?本記事のピンセット先端画像は中央を大幅にモニターに出るフォーカスフレームくらいまでトリミングしました。

虫の知らせだったのか、買った翌日私は広告と言ってもビラ程度だがの仕事を仰せつかってしまいました。手作業でレイアウトなんてアナクロですよねェ、何方か文字ポイントに関係なく行ピッチをドット単位で詰める方法教えて下さい。

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2012年2月 3日 (金)

USAVICH アソビッチ・パーク in アムラックス

Mini_sd_711去る1月29日、池袋はトヨタオートサロン アムラックス東京で開催中5日までの「USAVICH アソビッチ・パーク in アムラックス」へ、夜勤明けの強行軍で行ってきました。14時のビンゴ大会に合わせて会場入り、日曜の自動車展示場に加えウサビッチとあって家族連れが多く詰め掛けていました。パネル展示TV誌のドラマ紹介でよく登場する、主要キャラ相関関係図なんてのもあったはサラッと流し…モスクビッチが無いのはトヨタ製じゃないから?

Mini_sd_712始まりましたビンゴ大会。「なかなか数字がこないなァ」1人でシートを複数枚持ってヤマ張る方もいて、私ももっと図々しく攻める可きだった?Mini_sd_713東京のイベントだから景品だってキャラクターグッズがビシバシ出るものと想像していたところ、メモ帳やトヨタ車のプルバックカー等々小物が中心でした。手にしている缶コーヒーは参加賞、ライトOFFのようには当たりませんでしたがちょうど喉が乾いていたので案外ビンゴだったりタリーズを飲むのは自身初

Mini_sd_714続いて着ぐるみプーチン&キレネンコが登場♪瞬く間に行列が出来、見物客達が思い思いに記念写真を撮っていました。都合で長居出来なかったためこの後は分からずじまいでしたが、スケジュールから想像するに2人2兎?のアクションはこの撮影会だけだったみたいです。

内容は地味なものでしたがMini_sd_715着ぐるみが動いているのをナマで見るのが目的でしたので私はコレでOK、「ウサダッシュのオトシマエはつけたゼ」。

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