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2011年12月27日 (火)

ロート製薬 メンソレータム ヒビプロKT軟膏

KTが「かかと」の略、なんてことはありませんよね?せめて「カーチャンの体温Yahoo!掲示板『病院の笑える話教えてください!』より。カルテ・温度板では体温を『KT』と表記する」とか…久々の人体実験。

Mini_sd_689今秋登場したヒビプロシリーズ最新版です。24gチューブ入りで店頭価格は1280円くらいでしょうか、単位量で比べればlocobaseとの差は気持ち程度。アチラより量が若干少ない代わりに細長いので携帯性で優ります。

もともとは肘やかかとの割れ用だそうですが手指の荒れにもlocobaseと同じ感覚で使えます。パッケージの注意書きにもあるとおり温度で硬さが変りやすいので素早く塗りたい方はいつも窓際に置いとくかポケットに忍ばせておくのがよろしいかと私は勿論後者、デスクワーカーじゃありませんから。撥水性もlocobaseと同等。持続感があり、しっかり皮膚を守ってくれているようです。何より臭いませんので仕事の合間でも気兼ねなく塗れます、前作は明らかに失敗でしたね。なるべく1シーズンで使い切ること、またぐと中でボソボソになり、塗り難くなってしまいます。

看介護職があかぎれなんぞを作っていたのでは仕事になりませんので日頃よりクリームの質には徹底的にこだわる可きです。またいまだに院内で尿素入りを使っている職員を見かけますが発想が古い、否、ヤル気を疑います。私に言わせりゃアレは働かないオジョウサマ用ですよ、きっぱりと。

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2011年12月17日 (土)

月でしょうがない#2

プロバイダーの新着記事一覧に赤い月が並んでいるのに焦りを覚えつつも、結局UPに1週間かかってしまいました。

前夜、雲一つ無い空を仰ぎつつ「コレが明日なら」…当日昼予報どおり西高東低が緩み風が凪ぎ、夕方雲が出始めたのにはギョッとさせられました。部分食始め頃は海からの低い雲で空は覆われ「日本の気候は最低最悪だ!」切れ間から過程の殆どを観ることはできましたがなかなかシャッターチャンスに恵まれず、加えてマニュアルフォーカス・露光への適性を欠いたSX30 ISの操作は非常に面倒で十字キー一体型ジョグダイヤルは曲者だつまらない悪戦苦闘を強いられました、やはり難しい条件であればあるほど単純なモノが役に立ちます。現象終盤になって漸くすっきり晴れたのも概ね予想通り、「日本の気候は最低最悪だ!」。

Mini_sd_693それはそうと…速いシャッターを、と感度を目一杯上げたため画像が荒れてしまい、先月「100倍以上で」と大言壮語カマシておきながら実際には75倍に抑えましたたぶんに気休め程度、深い意味は無い。微動雲台ももっと頑丈で精度の良いモノが…それより赤道儀でしょ。何故いちいちデジカメのモニターをケータイで撮ったか、ッて?そのくらい酷い出来だからです、トホホ。キレイなのはアチラでドウゾ

Mini_sd_691こちらは皆既中の星空、レベル補正で無理矢理ノイズを誤魔化しています。デジカメ画像はかなり赤く写っているものが多く見られましたが単眼鏡を通して視たソレはややオレンジがかっていて、ダンジョンのスケールで言えば3あたりでしょうか?本影外縁付近と食甚とで色の変化が判り易く、「いかにも」な皆既月食らしさを楽しめたのではないでしょうか。

次回は2014年、4月15日・10月8日です。月食、しかも皆既が同一年に2度起きるのは珍しいんですよ。

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2011年12月16日 (金)

介護のプロ集団を作ろう!

また行事設営準備でハマッてしまい、記事作成が手につきませんでした。

今年も髙口ゼミ・3回シリーズへ行ってきました。もともと今回は上級リーダー向けと銘打たれており、ペーペーの私はお呼びでないのでしょうが、来年行くことになっているらしい回復期リハビリ病棟にあっては絶対に外せないと思って申し込みました。講師自ら髪を掻き揚げ掻き揚げ「暗い話だ」と前置きしつつも受講者からは「戦い」を知る者の笑い (^▽^|||) がしばしば。

1日目・10月4日は「クレームをトラブルにさせない現場とは?」。事例を中心に、一口に苦情と言っても対象者・御家族の本意がどこにあるのかをくみとり、一定の傾向性を示したうえでそれぞれへの対処法、業務改善への展開等々。

2日目・11月8日は「身体拘束廃止と事故防止」。廃止が単なる規則の裏読みで終わってしまっている大問題を指摘した上でMini_sd_690拘束廃止は現場にあっては戻る原理原則であること、更に身体拘束には「見える」ものと「見えない」ものとがある、即ち対象者を数や量で捉え、流れ作業避難訓練・手裏剣配膳・鳥の餌食介は髙口ゼミの定番。ココんトコは舌滑らかさに磨きがかかっているで処理すること・考え方こそが行動制限であることを示し、廃止によってかかるチームへの負荷業務改善の可能性、或いは起こり得るリスクを考え、事故が発生してしまったときの組織・リーダーの責任の取り方など。

3日目・12月6日は「介護ストレスを虐待にさせない」。「人は生活習慣のバランスが取れることで幸せを実感出来る」「『現場最大のリスクは私自身である』を覚知出来るか」「職員は対象者の問題行動ではなく、ソレに対して徐々におかしくなっていく自分自身に戸惑っているのだ」介護ストレスは如何にして起き、ソレをチームとして如何に乗り越えるか、そして講師が実際にアドバイザーとして携わった虐待事例への対処・組織の立て直しに至るまで。

髙口ゼミに通い始めて5年になります。「3回も話を聞くと『ア~ッ(またか)』と思っちゃう」などとホザく大先輩看護もいますいるんですよ、隣の部署にがそこは現場から発せられる根源的テーマ、繰り返し叩き込まれ実感しつつあるアチラで働いたことが無いので大口は慎むべきだがのは「どんなに迷っても私には戻るところがある、ここからまた始めればいい」。また「研修」と称して院内、こと役付看護からこのテの話が出ますと何故か観念論に終始し、かえって問題の本質から遠ざかってしまうことがいつも以上にあります、「何がそうさせるのか」を知りたいヒラ達はその度に失望させられているのではないでしょうか?「それでも出とかないとボーナスの査定に響くしィ、ブツブツ」なんてね問題は現場で起きているのです、養成校のテキスト上で起きているのではありません!

いつも声をかけて下さいまして有難う御座います。「緊張してますかァ?」「面白いですかァ?つまらない?」「テーブルのこと以来私の話書いてないじゃないの、とプレッシャーをかけてみる (`ー´)本Blogは髙口さんのことを書かないと更新停止と見做されるらしい」「貴方は難しいのよね」、私は頭が悪いので女学生のような気の利いた受け答えが出来ません。そして「来年5月新老健を立ち上げるからおいでッ、君の冬の時代は終わった!」ペチッと肩を叩かれたのには大いに混乱しました。慣れとは恐ろしいものでモノグサ看護に穿かせたオムツを交換してまわる日々にはいずれ終わりが来るのだろう、否、もう疲れたから終わらせたいと思いつつも、ここ3・4年は「もう少し考えていたい」と異動も昇進も幾度となく蹴ってきました、変化に弱い性分なもので。

エ~、コレで書けたッてことで今回は見逃して下さい。

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2011年12月 4日 (日)

天文年鑑/天文手帳 2012年版

今年は記事作成でモタつかぬよう、天文手帳を11月中に発注しました。

Mini_sd_688天文年鑑の表紙を飾るは金環食、当然と言えば当然でしょうが2011年版もそうだったしかも同一現象・同一撮影者の別ショットときたもんだので新刊らしさに欠け正直「クドい」。ただし扉に白川天体観測所の3.11被災画像を持ってきており勿論過去1年間の天文現象ダイジェストも、「時事性を打ち出す」基本スタンスは変っていません。一方の天文手帳はNGC7293、やっぱり変っていませんが、帯には「2012年は食現象の当たり年」とビジネス書の如く諸現象をクドクド並べてきました食あたりの年じゃありませんよね!?。しかしながらいつも通り本屋での扱いが少なく要取り寄せでしたので効果の程は「???」、こっちに鞍替えしようかなァ…。 

  • 3月 6日 火星小接近(13.9″)衝は同5日
  • 5月 21日 金環日食(太平洋岸)
  • 6月 4日 部分月食
  • 6月 6日 金星日面通過次回は105年後!
  • 7月 15日 木星食昼間だが木星は明るいので是非望遠鏡で狙いたい
  • 8月 14日 金星食
  • 11月28日 半影月食全経過観測可能だが写真向け

沖縄の金環食から早25年古い天文書籍の予報で見た、国内(内地)で起きる日食は遠い遠い未来のことと思っておりました…遂にその日がやってきます「空に輪ッかが浮かんでいるだけでケッコウマヌケ」との声も。そればかりか食と名の付くものだけで6つ♪話題の尽きない1年になりそうですね。火星は去る2日に西矩を迎え、いよいよシーズンインです。ただし今回は気流の落ち着かない冬~春先故、地平高度こそ高いものの好条件とは言えません。主要流星群は極大前後の月相が良く、皆さんビッチリ追跡したいことでしょう。惑星の会合は3月の金星と木星、8月の火星と土星、11月の金星と土星をチェックしましょう。あと天文年鑑ではNEO(地球接近小惑星K.リーヴスじゃありませんゾ)の軌道要素・位置予報が目を惹きます、この間も何だったかやって来ましたものねェ。

毎度の晴天祈願!シツコいようだが晴天祈願!
昨年ポタ赤がドーノ、と書いたらこんなのが出てきました。面白そうですので買ってみようか知らん?

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2011年12月 1日 (木)

USAVICH Season4

Mini_sd_686形にして手元に残そうとするあたり私も古い人間ですねェ、のDVDを買ってきました。MTVモバイルこそ追っかけてなかったもののYouTubeの不法UPロードで一部内容はあらあら知っておりました、今回はメカネンコ1号を軸に話が展開していきます。プーチンがスパナ片手に何でも作ってしまうところが藤子不二雄「つくるくん」みたい…若い方にはついてこれない喩えでスミマセン。

48話「TV電話マシン」でキレネンコは誰と話していたんだ?モニター越しに見せてきたカモ柄のスニーカーが今後につながるかは分かりません。52話「車マシン公式サイト・新着ニュースでの表記は『カーマシン』」は完全に予想通り。「ズルゾロフのビル最上階だけになってしまったがに住みついたとは言っても2人は脱獄囚、いずれ追手から逃れんと飛び出していくのだろう」と昨年末、Season4配信開始決定の告知に直感したものです。モスクビッチは27話「1階」以来ビルの前に停めっ放しだったのでしょうか。

私がシリーズ中最も好きなのはSeason1のスタッフロール。素性も収監に至った事情も全く違う、まして特に仲がよいわけでもない2人が運命共同体となって突き進んでいく新作スニーカー欲しさに脱獄したキレネンコにプーチンは何となくついていっただけである点に注意後姿に全てが集約されている、思わずにおれません。職場組織の運営もあのくらいが丁度イイ、じゃダメ?

「逃走」追跡を震災に阻まれ、1年来イベントはご無沙汰。どこかで日程を合わせたいなァ。

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