SPECIALIZED BG Riva Road
十数年来付き合ってきたVETTAがウレタンパッドはおろかベースが顔を出すまで擦り切れてしまった褥瘡ならⅣ度ため、あまりカネをかけるわけにはいかない丸石ながらサドルを新調することにしました。パッケージに「Recreational Road」とあるとおりオンロード向けの廉価版です発売当時、名古屋のカトーサイクルはエントリーグレードのロードバイクに矢鱈と付けていた。
bodygeometryの名を冠するだけのことはありますね、少々骨盤が倒れても尿道が痺れません。パッドは柔らかく、チョイ乗りには快適ですがムキになって漕いだり長丁場となりますと座骨がパッドへめり込むような感じ、ポジション移動を受け付けずいつも同じところが当たり続けて痛くなります。内股の当たるところが「崖」ではなくSLCに似たスロープになっているのが購入の決め手でした。SLCから乗換えても特に違和感はありません、至ってフツー。→疲れて脚の踏ん張りがきかなくなってくるとこのスロープで骨盤が前へズレだし、溝に対して相対的に「山」になってるところが会陰部周囲を圧迫するのもそっくり。
《追記》
レーシングサドルよりもアップライトポジション向けで、パーツ構成上どうしても上体が起きてしまうMu P9で使うことにしました、割と相性がイイです。
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