職員間のコミュニケーション
インフィック主催・スマイルセミナー、髙口ゼミ3回シリーズ終了~♪認知症ケアと並んで氏の定番メニューであるリーダー研修を受けてきました。開会直前に髙口さんから「(私)緊張してますので『頑張って!』と応援して下さい^^笑顔がコワイ。テキストを開く私に『コレで口喧嘩に勝てそうですか』とも」などと声をかけられましたが、緊張してビビッているのはこっちのほうです、スミマセンがそれどころではありません!
1回目は「職員間のコミュニケーション」と題しメンバーシップ&リーダー序論組織の成り立ちと自身の立ち位置等々、そして「オバサンが恐れるのは自分が嫌われるのと責任を取らされることだ」「女の世界はチカラが全て」オバサン=女の原理主義およびソレに振り回される組織こころ(いのち)のはたらきが引き起こす問題は根が深いのだにリーダーがどう関わり、対処するかについて「根回し」の重要性も。これは看護学校の授業あるいは医療系機関の職員研修では絶対に扱うことのないテーマでしょう、当事者にしてみればソレこそが己を己たらしめているものであり全てと言って差し支えない、また女(学生)の井戸端会議は結論を出さない、そこに至らないことが大・大前提ですので職場はカンパニー、即ち志を等しくする者たちの集う場であることを完全に忘れ…るどころかハナッから認識すらない。
2回目は「新人のコミュニケーション」、新人教育プログラム、ことプリセプションを重点的に当院ではプリセプションと言えば新人教育を特定の誰かに押し付け、他は一切関わらないことを意味する。新人が新人から脱皮するうえでどうしても避けられない「つまづき」に対しリーダーが、ソレがどういった質のものであるかを判断し、適切な指導「気付き」の促し・課題提供をしていくかについて。
3回目は「個人・集団のコミュニケーション」、前回までのおさらいに続き認知症ケアと絡めてチームで動くことの意味、その集団であるが故に起こるトラブルとその解決法(案)、職員間のイジメ・仲たがいから男女交際・不倫問題「この間あったんですよ」に受講者一同「ギョッ(笑)」等々、「働きにくさ」を引き起こす諸問題にリーダーが個人として関わるか、それとも管理職として指示を出すのかについて。同じミスを繰り返す職員に対するそれぞれの段階における指導法及び組織・事業所の関わり方は自分の身を斬られているようでグウの音も出ませんでした。最後に上映されたビデオ中の「君たちは必ず失敗する」、かの大隈重信も言っていたそうですね。
「現場職員は形にならない、言葉にならないものこそを大事にする。しかしソレを伝えていくにはどうしても言葉が必要」…伝える・まとめるは私の最も苦手とするところでありまして、頭は切れるがコマッタチャン以前2ちゃんねる某スレで実名が出ちまったアイツに役付きになってもらっている程。まだ勉強が、闘いが足りないということですね、申し訳御座居ません。
「因果な商売に手を出しちまったなァ映画『ゴーストバスターズ』より」。
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コメント
因果な商売…。
(早撃ちの次元大介っぽく言うのが正解!)
正にその通り!
この本買ってみます。
ほんま因果な商売ですよ…。
投稿: CZ75HRT(自転車屋ダン) | 2010年12月23日 (木) 09:04
>次元大介
アハハ…私はそこまでカッコよくは言えません、やはりゴーストバスターズのW.ゼドモア(「1」ストーリー後半で加わったアシスタント)がいいとこです。
>本
同じ高口・杉田共著によるその2・「高口光子のはじめてのケアリーダー編」と併せて読むと理解を深められるかと思います。
投稿: alaris540 | 2010年12月23日 (木) 23:34