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2010年12月 5日 (日)

HAYABUSA - BACK TO THE EARTH - 帰還編

あらためまして
祝・サンプルリターン達成!

Mini_sd_390_3五島プラネタリウム閉館から9年…去る11月30日、HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -のリニューアル・バージョン「~帰還編」を渋谷コスモプラネタリウムで観てきました経緯は上坂監督のBlogに詳しいが、なぜか番組の公式サイトでは触れられていない。公開間もないとは言え平日の昼間にもかかわらず13時投影の約1時間前に現地入りしたときは既に満席・チケット完売!止む無く15時迄待ったこの時したお買い物はまた後日わけですが、ファンの反応の良さはやはり東京、田舎とは違いますTV局が取材に来ていた。待ち時間のBGMがオリジナル・サントラだったのもイカシてました♪

本バージョンでの変更点は地球帰還の字幕の日付が当然だが6月13日に改められたこと、ONC-W2(光学航法カメラ)による地球撮影シーン及び同画像の追加、大気圏再突入ではやぶさ本体がバラバラになる様がよりリアルそりゃもう残酷なまでに、同じく再突入を地上から仰ぎ見るところも実写に忠実に、そしてカプセル(インストゥルメンツモジュール)が着地時ひっくり返った動きそのものは想像だろうけどのをそれぞれ再現。また末尾に「微粒子群がイトカワ起源と判明」旨のJAXA11月16日公式発表の字幕も監督が「公開直前に手直し」と言っていたのはコレ(も)かな。個人的主観では太陽フレアの影響の解説とエンジンのクロス運転も加えて欲しかったところですが、「まだ物足りない」との声に監督は「ただ延ばすだけでは全体のバランスが崩れる。一から作り直せるのなら」とのこと。制作当初は希望的未来予測だった帰還シーンを現実と整合させるだけでも非常に気を遣っていたようです。

私が好きな、皆さんにしかと聴いて・視て頂きたいのは冒頭・人類が探査機を打ち上げる意義を語るナレーション、そして終盤・地球を目前にしたボロボロのはやぶさのアップ。前者は「宇宙を目指すは何のため」地上で進化を極めることそのものが語られ、後者は使命に生きる姿、「悔しくても、恰好悪くても、決してくじけない心(矢野・JAXA助教授サンプラーホーン開発者)」が僅か数秒間で見事に描ききられています。

渋谷のドームは水平型・全席リクライニング式で、且つ南側通常南天を投影するほうの座席が回転可能で北側を向けるようになっており、その並び方といいどちらかといえば純粋な星空解説に向いているかと思います。投影機は小型ながらやや高いところに設置されており、どの席からも映像をほんの少し遮ってしまうのが難点ですが、ドームが狭い水平線付近、こと座席に対し背中側の歪みが気になる。全天周映像はなるべく広いとこで観たいものだためそこは承知の上で北側・投影機寄りの子午線上に座りました。今回のような番組ですとウルサ型のファンは位置取りが難しいと感じるかもしれません。それからヘッドレストの角度が悪く、ドーム全体を見渡そうとリクライニングさせるとかえって首が疲れます、ナントカシテクレ!(12月6日・追記)
Mini_sd_411エ~それから…HAYABUSAが余りにも盛況であぶれる客が後を絶たないことから、同館は来月からの新番組投影を見合わせ、当分現行スケジュールのままで行くそうです。番組1本だけ・プラネタリウムなのに星座解説無しHAYABUSAは別のプロジェクターを使うのでドーム中央のジェミニスターⅢはただ「そこに置いてある」だけ!で毎回満席だなんてスゴイと思いません?(12月23日・追記)

…と、話せばきりがありませんが、余韻に浸る間もなく私はそそくさと山手線に乗り込んだのでした、それは…。

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コメント

alaris540さん、こんばんわ♪

おおっ!渋谷で面白そうな(有意義な)プラネタリウムをやっていたんですね!!
今やプラネタリウム・カフェまである東京…内容に関わらず人気のようで、どこへ行っても数時間待ちは覚悟しなければなりません(汗
例えば、デートに使うのも良い機会だとは思うのですが(それはワタクシかっ?(爆))、せっかくなので、その内容もしっかり理解したいですねっ♪

投稿: ニャん丸 | 2010年12月 5日 (日) 22:30

ニャん丸さ…んド~モです。
ただいま職場のクリスマス会の準備中、当日未明ようやく完成した(遅!)ポスターを隣の部署に渡し、明けて1日だけ休んで(もとより公休だったが)行ってきました。ここのコニカミノルタは星の瞬きも再現できるそうです(故に番組冒頭のナレーション「ここから見る星は瞬かない」にちょっぴりウケてしまった)が、ソレはまたの機会に…今月中にもう1度行けたらなァ。

文化総合センター大和田2階にはかつて五島プラネタリウムで使われていたツァイス製投影機が展示されており、格好の被写体ではないか、と。^^

>プラネタリウム・カフェ
コーヒーなんぞをすすりながら観るのもイイですね。でも行列は大嫌い(相模原の宇宙研で懲りた)なのでほとぼりが冷めるのを待たねばなりません。

親記事に書く程の事ではありませんのでここいらにでも。
PLANET-C(あかつき)トラブルを受けたJAXA会見を報じたアストロアーツの記事から飛ぶまで「松浦晋也のL/D」は読んだことがありませんでした。PLANET-B(のぞみ)の顛末を追った「恐るべき旅路」を著わしただけあってその舌鋒鋭さには膝を叩かずにおれません。こと「世間から喝采を浴びるはやぶさ(チーム)に宇宙研の古参が『俺たちの立場が無い』と嫉妬、『2』潰しに暗躍している」旨の記事(HNをクリックすると同記事に飛びます)は、約1年間お祭り気分だった私にとってイイ酔い冷ましになってしまいました。「BACK TO THE EARTH」は宇宙へ羽ばたこうとしたところを地球に引き戻されてしまった!とも読め、「宇宙研も国の機関なんだよなァ」とトホホ気分なのですよ。(12月13日・追記)

投稿: alaris540 | 2010年12月 6日 (月) 14:55

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