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2010年9月12日 (日)

「一歩前進」介助テクニック

インフィック主催・eかいごナビ スマイルセミナーの後半シリーズがスタート、去る8月31日の腰痛予防体操に続いて9日、グランシップへ行ってきました。講師を務めるは焼津の老健「ケアセンターゆうゆう」の佐藤健司&安藤祐介OT(作業療法士)のご両人、「『一歩前進』介助テクニック」と題し、介助への基本的アプローチ、そしてその実際について指導を戴きました。

Mini_sd_286席上、佐藤OTが「ここにしっかり時間をかけたいところだが、今回は2時間しかないので…」としながらも強調されていたのがコンピテンス、即ち伝え方・感じ方の問題。対象者が何をどうしたいのか、それに対し介助者は何を考え、どう伝えるのか、またその手段・手順は適切か、そして対象者が何を感じ、介助者がそれにどう応えるか。そして一歩前進とは「出来るところはやって頂く・それを増やしていく」。介助技術の進歩は介助量低減と同義、「方法」を訊いてくる人は多いが対象者にその方法を当てはめる、テクニックの対象にするのは結局全介助の自己目的化につながり、かえって廃用症候群を助長する、と。

まず健常者同士で練習するのも身体というのは「もともとは」どうなのかを確かめるためであり、そこを障害されている方に同じことを要求するわけにはいかない。「人間本来の動き」はそれぞれにあり、あくまで対象者にならうこと、とも。これは大反省ですねェ…転換前の療養棟で私はベッド~車椅子間の移乗は4種類・7パターンを使い分けていましたが、それが患者様にとって最適だったかは大いに疑問で、私の「実験アミバじゃないんだから」に文句も言わずよくぞ応えてくれたものだ、と感謝半分・ゴメンネ半分であります。

この佐藤・安藤ゼミは来年シリーズ化を検討中だそうで、「また是非」と挨拶しておきました。私の介助技術とやらも時々チェックを入れておかないと「ただ何となく」になってしまいそうで。

一定数以上の看護が夜勤に入っていると加算が付く、でしたっけ?業務上意味の無い看護2人準夜勤の影響で介護側は1つ飛ばし勤務が増えつつあり、同僚はローテーションを守る、決まった時間に入り決まった時間にあがる以上のことを考える余裕を無くしている様に感じられますタバコを吸う・身内をなじる余裕はあるようだ一般棟だろうが療養棟だろうが、現場で起きているのは医者と看護の権力争いであり、「何のため・誰のため」を見失えば介護職私含とて有形無形を問わぬ力の行使に明け暮れるのもある意味自然な流れでしょう。せめて制度・枠組みが原因なんかじゃない、と抗いたいものですよ。

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