まごころ介護サービス10周年記念セミナー
去る20日、石板脱落事故相次ぐ自転車を蔑ろにした当然の報いだ!グランシップで催されたインフィックのまごころ介護サービス10周年記念セミナーへ参加してきました。不覚にもいつものことか寝坊してしまい自転車は地元にデポ。1駅越しただけで運賃が90円跳ね上がるのはボッタクリもいいとこで、ライバル不在ゆえの傲慢さ全開!ホント田舎は嫌です…ええッと、何の話だっけ。
前半は同社の事業内容紹介。おでかけサービスは伊豆に職員が常駐してるなんてよくやるよなァ。介護・福祉用具のネットショップは納期の早さを強調しており、コレが広まると困る業者が出てくること必至でしょう…聞いていてウザかったのは出てくる人出てくる人が「~のほう」「~というかたち」「~になります」などと事務方言葉を連発して闇雲に字数を増やしていたこと、アレさえ無ければ半分の時間で済むのに。セールストークなんですから響きを複雑にしてはイケマセン。売りたいのか売りたくないのかハッキリせェ、これ以上現場人間を苛立たせるな!
そして後半は毎度お馴染みの三好ゼミ。「介護の時代 介護ってなんだろう?」とくるとどっかのシンポジウムみたいですがいつもの定番メニューです私は内容よりも参加者の反応を見るほうが楽しみだったりする。ただし今回は業者のイベントとあって概論にとどまりました、ツッコんだ話は11月のAOIをお楽しみに。当日の内容はフツーのご家庭用ビデオに収められ、来たる29日より動画配信されますただしブリコラージュ購読者限定。
会場は同ネットショップ扱商品が所狭しと出展されていました。画像のニッシンはパンタグラフをいじることで座幅の調節が可能。営業は「最近はモジュールタイプがよく出ている」と話していましたが、それまでの車椅子はサイズ設定が極めてイイカゲンだった、ということです溶接の治具をフレームサイズ毎に用意したくないので何でもモジュール、だったりして。自操用・介助用コンパチ!のフレームも現にあるし。ヒールループが増えてきたのはいい傾向だと思いますが、調節機構はまだ詰めがアマく、アウトドア用品メーカーに学んで頂きたいところ。座面のベルクロがヘタッたらすぐ代わりを取り寄せてくれるのかな?フットレスト裏側がゴツゴツしていて移乗時危険なのは相変わらずでした…この話もH.C.R.の記事であらためて書くことにしましょう。
すぐ地元へ戻らなくてはならなかったためインフィックの方や他の参加者と話をする余裕が無く、「また来月の髙口ゼミにでも」と不消化気味のまま東静岡駅やたら歩かされることで悪名高い自称バリアフリーのエスカレーターへ乗り込みました。会場で買ったのは車椅子の本「シーティング入門」だけ、参考書を漁るのも来月以降ね。
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