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2010年3月10日 (水)

ダイソー 介護用ロング手袋

Mini_sdエ~、パッケージには「入浴介護に最適」とありますがフツーの入浴介助で手袋を持ち出すのは邪道であります、きっぱりと1000歩譲って排泄物等汚物の処理に限…ごめんなさい、当院オムツに頼ってます…理屈はさておき、私が本品を紹介するのはただひとつの目的のため。

過日のケアマネ勉強会で自力で寝返りをうてない方の体位変換が簡単にできるというスライドグラブなるものを初めて目にしたわけですが、ポリエステル製食事介助用エプロンの生地そのものの筒ッポが2本で4000円は「あっていい値段」じゃありませんでしょ!「何か代わりになるモノは無いだろうか」店という店をふらふら出入りすること1ヶ月、結局行き着いたのは100均でした当初は細長いレジ袋を探していた。もちろん大量に調達するため。これッて発想の枯渇短絡思考?あッ、裏の注意書きに「本来の用途以外に使用しないでください。」って書いてある!でもこれって同じく取説にある「その他の作業」に含まれますよね?

本品を用いたベッド上の左右移動法はタイカの床ずれ予防セミナーで実際に体験されることをお勧めします…一応書きますと、両手にグラブをはめたところでまず上半身から。ベッドサイドに立ち相手の頭側の腕は首筋をサポートしつつ肩を抱くようにまわし、もう一方は肩甲骨下端の出っ張ってるところの真下へ差し入れ、通り抜けた先で両手を重ね肩を抱えるようにサポートし、相手の胴体中心を軸に回転させながら引き寄せます直線的に引き寄せないのはベッド幅が狭いため。そして下半身は仙骨の真下へ両腕を並べて超重要差し入れ、同じく通り抜けた先で両手を重ね骨盤を抱えるようにサポート、回転させながら引き寄せます。脚の位置を直したところで上体・下体のズレを補正、肩抜き・背抜きをしてクッションをかませば側臥位30度の出来上がり。力らしい力が要らず、身体の下でしわになりやすい縦タオルを使わずに済みそうです。骨突出部を引きずらないよう介助者の腕をスキッド・ブロックにするのがミソ。

縦(枕方向)への移動は1人でできるテクニックが別にありますが、相方にもはめてもらって2人でスルッ、がイイかもしれません。それから拘縮が進んで身体が丸まってしまっている方にこの左右移動法はどうもしっくりこないみたい、今後の課題でしょう。

さて、ノーガキはここまで。先日の夜勤で早速実験してみました…腕を差し入れる位置が決まればきちんと滑り、サッと動かせます。ただそこへ両腕をいっぺんに突っ込むところは意外と力が要るマットレスの軟らかさと関連あり?片腕だけ突っ込むところまでは比較的簡単だったけどのでベッタンと寝ている方には向いてない??そんな筈はないのになァ。もともと肩・腰を抱えて引き寄せる動作は介助者の腰によくないので、コレで滑らないとなると結構以上に問題となるのでは。それからビニールなので当然ですがモ~レツに蒸れます乾かそうとドライヤー突っ込んだら穴が開いちゃった、トホホ。当日組んだ相方は業務改善には全く興味のない、因循姑息なオバサンで「私の古いやり方のほうがイイじゃないの」という顔されちゃいましたアンタみたいにサボったりはしないわよッ!

私の場合、1人での体位変換は腰にこない青山&岡田方式で間に合っていますので「敢えてコレにこだわる必要はない、かな?」。また新しいネタを仕入れたら実験してみますね。

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