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2010年1月26日 (火)

すばる食#3

Mini_sd_774日中のベタ曇りヤキモキさせられた方も多かったのではも夕方までには晴れ、全行程を観ることが出来ました。 (^^) いつもどおりテキトーに安物三脚を立て、セルフタイマーでパチリ。アルキオネとメローペが隠されているところ、すばるの星々に合わせてかなりオーバーに露光をかけたため地球照もゴーストも写っています。

Mini_sd_771Mini_sd_770「今出さずしていつ出す!」と納屋から埃だらけの望遠鏡スーパーポラリス80Mの初期型。アイピースのスリーブ径はいまだに24.5mmΦだをチョ~久々に引っぱり出し、ケータイの手持ちでコリメート撮影モドキも試みました。左は暗縁潜入前のアトラス、右はアルキオネがあともう少しで明縁出現するところでしたがここで電池切れ、トホホ。ついでに「今見ずしていつ見る!」と接近中の火星にも向けてみましたがそちらは風で鏡筒があおられ、視野内でビヨンビヨンと踊ってました、またの機会に。Mini_sd_772その望遠鏡の出し入れに使ったのは先日買った釣り用のネオプレングラブ。必要に応じて指先が出せるのでいちいち外すことなくカメラの操作やアイピースの交換が出来ます、そりゃこの程度でしのげる寒さではありませんでしたが。冷えきった望遠鏡を素手で掴んだりしたら泣きが入ったかもしれません。

次回は14年後・2024年から始まります…そのとき自分が何歳になっているか、つい数えてしまいましたアハハ

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2010年1月25日 (月)

mont-bell サイクルハンドウォーマー

Mini_sd_765Mini_sd_764_2この時季の早番で自宅を飛び出して最初の15分間指が冷えない、これを以て私は初めて、手にはめているものを「ウィンターグラブ」と呼びます。したがって現状、知りうる限りにおいて自転車用でソレに該当するものはありません、きっぱりと。当初ウィンドサーフィン用オーバーグラブを探していたところ「やっぱ自転車用あったのね」のモンベルワイズロード上野でみつけました。パールやOGKのMサイズをお使いの方は同じくMでジャストフィット、少々指が窮屈ですがブカブカしてすっぽ抜けるよりはマシです。

装着のポイントを1つ、インナーに使うグラブが普段、はめたところで手首部分をウィンドブレーカーの袖口の中へしまう若しくはしまっておきたいものの場合、それらを両手とも済ませてから本品をはめ、手首部分をを袖口の上から被せてベルクロを留めます。本品をはめてからは指の動きが制限されるため、この順序を守らないとトランジッションの度にアタフタすることになります。手首と袖のオーバーラップがあまいと特に走り出しは寒いですからねェ。

Mini_sd_761Mini_sd_757Mini_sd_758この指を2本づつ覆う形は残念ながらドロップハンドルに向きません。私はいつも補助ブレーキレバーを薬指で引きますのでやりにくいのなんの。そして手首で留めるベルクロは面積がやたら広く、食い付きが強過ぎてテンションの調節がしづらいため、ドローコードやベルト、或いは開閉式ベンチレーターが使えると汗をかき始めてからの対処がし易くなるのではないでしょうか十中八九指は寒いままだから外したくないのよ

5℃程度では本品の恩恵、というより構造上の弱点は判り難いと思います。買って以来キョ~レツな寒波に遭っていませんので代わりに同形態のKOMINEのモーターサイクル用を去る15日に持ち出したときの印象を。外気温は氷点下いくかいかないか位、組み合わせたのは2シーズン前のプレミアムウィンドスルー
ウ~ッ寒い。 {{{(><)}}}
生地自体の遮風性はわりとイけてると思いますが…このテの製品に幻想を抱いてはイケマセン、基本手の甲を覆うだけですので手のひら側へは普段どおり風がきます。特に人差し指の付け根(第3関節)に開いた隙間からの冷気がタマラン!この周囲、親指の股にかけては改良の余地アリですね。Mini_sd_756勿論縫い目からも入ってきますのでこちらはシームシーラーでも塗っておきましょうか、クリマプレンはネオプレンやクロロプレンほどの伸縮性はありませんのでビチビチ割れたりしないでしょう、たぶん。それでも通常の「自称ウィンター」グラブなら指の付け根までキリキリくる寒さでも第2関節と第1関節の中間位まではどうにか防げているように感じられました…と、「なんだかなァ」なところもありましたが、誤解を恐れず書かせて戴きます、パールの面目丸潰れ!

少し気温が高くても季節風の強い日などは組み合わせるグラブによって調節出来そうです、暑くなったら外してしまえば済みますし。自転車は気温や風のみならず、ライダーの運動負荷レベル(気合)でも適正なグラブが異なるため加減の難しいところですが、本品はあまりかさばりませんのでウィンドブレーカー感覚で使えることでしょう。Bar Mittsをバーコンと補助ブレーキレバーに対応させるには分解同然の改造が必要なため今はwebで眺めるだけです。

もっとイイのがあったら教えて下さい。

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2010年1月22日 (金)

HWA/WYS UltraFire W300

Mini_sd_727Mini_sd_726先日三月兎へ寄った際買ってきたのがコレ、OSRAMたぶんDRAGON Plusを2Dで駆動する水中ライトです。全長224mm、ヘッド径50.3mmΦ、ボディー径40.4mmΦ、重量693g(電池・ランヤード込、いずれも実測)。UltraFireらしく店頭ではビニール袋1枚という超簡易包装でした。ボディーの滑り止めははローレットとOリングの併用、ただ6本切ってある溝に対しOリングが1本足りないのはご愛嬌?

Mini_sd_725Mini_sd_736ヘッドを締めきってON・ゆるめてOFF、調光機能はありません接触の加減で暗くなることはあるが。200m防水を謳うだけあってその回転はやたらシブイ!にもかかわらずヘッドにローレットがありません、どういうことなのでしょう??左画像で手にはめているのはサーフィン用グラブですグラブのレビューで滑り止めの効き具合を検証するに十分

Mini_sd_735Mini_sd_734同じ水中ライトで光の飛びをウリにしているLED LENSER D14との比較、壁面までの距離は約20cm。中心照度は本機が段違いに明るい♪勿論多灯型には及ばないものの、2セルとしてはかなりイイ線いっていると思います。今回は特別に約1mの照射画像も撮ってみました。画像ではトンでしまい写っていませんがパターン中心のダークスポットはこのくらいからはっきり視認できるようになります。

Mini_sd_739Mini_sd_740Mini_sd_741ハンドルバー上から5・10・20m先の路面を。強スポットとあって光軸が合わせ易い反面周辺光が少ない中心がトび過ぎないようわざとシャッターを速くしているのでかなり暗く写っている。補正しきれませんでしたので戸外ではイマイチ明るく感じられません。

Mini_sd_742光軸を目一杯遠くした画像も。大きく深いスムースリフの効果あってぱッと見200mは余裕で飛んでいるのが判りました。水中で辺りを見回すにはこのくらい必要なのでしょうか。

手に持って照らすのにはおよそギリギリの大きさ・重さ、それでいて特別キョ~アクな明るさでもありませんので普段出番は無さそうです、完全にネタ。CREE搭載機ではなかなか見ることの出来ないキレがありますので飛ばしの好きな方は手にしてみては如何でしょうか。

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2010年1月19日 (火)

第一三共ヘルスケア Locobase REPAIR Lip Cream

Mini_sd_723冬の定番・Locobaseにリップクリームが加わりました。実はユースキンからも同じように出ていてそちらのほうがずっと安いのですが、つい勢いで買ってしまいました、1260円也。

使い方は蓋を外し、適量を繰り出したところでピストルに装填してブッ放…それは峰不二子でした。 (-_-)ゞ いつものLocobaseが硬くなってカートリッジに入っていると思って頂ければ間違いありません、が、ロゴを隠したらそれがLocobaseであることには誰も気付かない?塗った感じは…やっぱちょっと重いかなァ。私はこれまでリップクリームを使う習慣がありませんでしたので確かなことは言えませんが、持続感は他のものよりあるかな?頻繁に塗り直す必要が無いのはイイですね。

Locobaseのハンドクリームは本来の肌荒れ対策のほかに、その保湿性から小じわの気になる箇所など、化粧下地としての使用も推奨されておりますウィンダーランドのチラシより。あッ、「リップクリームとしても」なんて書いてある。なァんだ、わざわざ本品買わなくてもよかったじゃん!そこで私は言い訳がましく唇のみならず口角や目のまわりにもキュッと塗ったりします、そうでもしないと使い切れませんもの。

荒れに悩む方は勿論のこと、空っ風を浴びながら自転車通勤している方にもオススメ。割れが痛くてしょうがない方にはこちら、ヒビケアと同じアラントイン配合です。

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2010年1月16日 (土)

そ~ら~ぱ~しゃるえくりぷす#2

の筈だったのですが、
Mini_sd_746これじゃただの夕日です、チョ~トホホ!

 

撮影時刻は16時50分くらい。この後太陽右側の雲に隠されてしまい、日没まで姿を現すことはありませんでした。皆さんの地域では如何でしたか?この記事を打っている今、西の地平線はスッキリ晴れている…○| ̄|_

25日は必ず観ます、晴天祈願!

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2010年1月 9日 (土)

Princeton Tec EOS#1.5

QUADの筐体(ヘッド)に幾つもの亀裂が入っていることに気付いたのは2ヶ月程前でしたか、「そんなに乱暴に扱った憶えはないゾ!?」…私は同機を夜間、洗濯物の出し忘れが無いか洗濯槽の中を覗くのとそれらを干すため納屋との間を往復するのに使っておりますが、日亜色が原因でダイソー靴下の白とクリーム色とを判別しづらいのが購入以来ずっと不満でした。いきなりバラバラになったりはしないであろうにしてもあまり気持ちの良いものではないことから、EOS新Ver.を仕事で使い始めて以来1年余り棚で眠っていた旧Ver.を代わりにゴソゴソ出してきました。

Mini_sd_729目玉焼きパターンは有効照射角を狭めていたため、先達に倣い手元の作業性を改善すべくコリメーターのディフュージョンを試みました。当初ちょっと粗すだけにするつもりだったのが3年余り仕事でガラガラ運んで付いた傷もとってしまおうと、ついムキになってジャリジャリやってしまい、なんだか乾燥肌みたい、トホホ。Mini_sd_728Mini_sd_730照射画像は左がbefore・右がafter、両者ともHi、壁面までの距離は約20cm。効果はてきめんで「これが旧Ver.か?」と見まごう程♪薄明かりは画像フレームのはるか外にまで及んでいる液状コンパウンドで一撫で、二撫でして中央のSPOTをほんの少しだけ残してありますここからもうちょいキュキュッと擦ると新Ver.のパターンに近づけることも可能。また下向きにした際QUADではヤカマシかった眼鏡レンズのエッジやフレームでの反射光が非常に少ないのも快適です超重要

新Ver.買う必要なかったのでは!?旧Ver.をお持ちの方にオススメ、非常に手軽な改修法です。ただしやり過ぎて磨界に入っても当方責任取れません、念のため。

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2010年1月 6日 (水)

Planet Bike Blaze 2W

Mini_sd_701Mini_sd_702Smartでの正式な型番は分かりません…ようやく日本上陸を果たしたBL-18xシリーズの最新型、CREE XR-Eパッケージに同機搭載を示すギャランティーマークが付いてるを2AAで駆動する自転車用ライトです。全長114.5mm、ヘッド径40.1mmΦ、クランプバンド幅10.4mm(滑り止めゴムは12mm)、重量133.5g(電池・ブラケット込、いずれも実測)。Luxeonが1W・3Wときたからかはともかく、2Wを謳うLEDライトはあとTopeakぐらいしか思いつきません、馴染みの薄い表記です。ヒートシンクを外に出してLEDの熱を逃がすのはcropsと同じなんだか重心調節のために機首を延長した戦闘機みたい、生産性も考えてのことでしょうか。コリメーターは1W版と見た目同じものがあてがわれていました。ブラケットも従来機と共通です画像・旧Ver.(着脱がかなりシブい)なのは撮影の都合上で、実際はマグナムサイズ対応の新Ver.が付属

電源スイッチは押し切りを繰り返すことでLo→Hi→高速点滅→OFF、インスタントOFF機構はありません。高速点滅はLo点滅に一定間隔でHi点滅を挟んだ、傍目にはちょっとヤカマシイもの。ただしライダーに対してはLEDの光が直で来ないようきちんとマスキングしてあります、当然ですよね!

Mini_sd_704同じXR-E+2AAのOHM LF-226と比較してみました。本機はHi、両機とも電源はアルカリ、壁面までの距離は約20cm。パターン中心が明るく見えるのはコリメーターの演出によるもので、パワーを絞り出している感じはありません。後発で且つ最初から自転車用を謳っているのですからもっと新しさが欲しいところです。リフレクターでもよかったのでは?

Mini_sd_705Mini_sd_706Mini_sd_707ハンドルバー上から5・10・20m先の路面をHiで。BL-183V以来パターン傾向は全然変わっていません。真ん中に目一杯集めているので視界が狭まりやすく、そのくせ特に明るいわけでもありません飛距離はなんとなく出ているがので夜道では非常に心細く感じられます。そんなこともあって斜前方~側面の被視認性はXR-Eの実力相応とは言い難いものがあります。足元にしても光が拡散する本来の特性を積極的に使ってくれたらいいのにな。公称ランタイムはHiで5時間、画像に見る明るさは最大瞬間風速で後はズル落ちではないかと思います。

「CREEを載せてはみたけれど」2AAで本機より明るい懐中電灯が掃いて捨てるほどある昨今、この内容で斬り込んでいくのはかなり以上に難しいのではないでしょうか。ことコリメーターのデザインは設計者が自転車乗ってないのバレバレで、理論と現実の乖離≒デスクと現場の断絶はどこも深刻だなァ、と独りごちてしまいました。

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2010年1月 1日 (金)

部分月食#3

Mini_sd_721けいじゅずいしゅん!!
明けましてオメデトウ御座居ます。
本年もFPA(S) Laboratoryを宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m

2010年1発目は勿論コレ♪中央山脈を越えてきた雪雲の切れ端がたまにかかる程度、全行程を観ることが出来ました。寒かったァ~!年越しは知人宅にお邪魔しておりましたが、あろうことか三脚SLIK元祖プロミニを忘れ、向かう道すがら100均のコンデジ用を苦し紛れに購入、クルマのボンネット上から腕で支えながら「半手持ち」!セルフタイマー併用で撮りました、手ブレ補正様々です。画像は本影食が終わる直前のもの。肉眼より濃淡が強調され、大きく欠けているかのように写りましたよく半影月食の予報で「写真なら本影に近い側は明るさの違いが捉えられるので、肉眼では判らなくてもレンズを向けて欲しい」と

次回は6月26日。梅雨の真っ只中ではありますが是非晴れて欲しいものです。

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