Fenix LD10 Premium Q5
ついでにコレもポチしました、L1D CEの後継機です。全長99.5mm、ヘッド径21.4/23.4mmΦ、ボディー及びテールキャップ径20.4mmΦ、クリップ長42.9mm、重量79.5g(eneloop込、いずれも実測)。LEDのバージョンUPに加え各部の工作精度が上がっているPLJ様「気まぐれ:懐中電灯の話」よりなど中身はほぼ別物になったと言えますが、基本構成自体は一緒ですのでレビューも変更点だけサラッといきます。
要望があってのことでしょうか?クリップが追加されました。これにより十分アンチロールになっておりますのでヘッドのゴツゴツはあまり意味が無くなったように思われます、今後も標準装備されるのであれば見直しは必至でしょう実際PD20はスッキリしたデザインに改められた。ヘッドを回すにしてもフツーにローレットを切ってくれればOKだ。ただしテールキャップ着脱の際は邪魔な存在です。そしてNitecoreまんまのテールキャップのつば(ランヤード・リング)のおかげでボタンが押しやすくなりました。操作法は従来どおりです。
L1D CEと比べてみました。電源はeneloop、壁面までの距離は約20cm、両機ともTurbo MODE。 リフのOPは粗く且つヌルヌルで、これがパターンを汚くしているようです、せっかく明るくなったというのに。あんなに気になってしょうがなかったろくろ状の段だらパターンがお上品に見えてしまうほど!今からでも遅くはありません、リフ作り直して下さい。
ハンドルバー上より5・10・20m先、前輪ハブ軸より5m先の路面をいずれもTurbo MODEで。実を申しますとL1D CEのときより露光量を半分以下にしていますがそれでもこれだけ明るく写り、2年半の進歩の程が実感できます。とはいえXR-Eの基本特性はそのままですのでパターンのアラの影響を小さくするにはなるべく高い位置から、もやっぱりそのままです。
本機よりスリムで、好みの出力がいつでも間欠点灯で使えるNitecoreのほうが機動性で優ることから夜勤の出番はありません。ただし同機よりもFF-298用ホルダーに咥えやすいので自転車行の予備そそっかしいのでよく充電を忘れますに持ち歩くことになると思います。
| 固定リンク
「【続】闇夜を照らすライト」カテゴリの記事
- Zebra Light H51F#2(2024.05.01)
- Fenix HP25R(2021.04.28)
- 「今更ながらの」CYCLE MODE international 2019見てある記(2019.12.22)
- GENTOS Explorer EX-777XP(2019.10.14)
コメント
わたくしもLD10をアウトドア用EDCにしてますが、そーですか、最新のやつにはクリップが付きましたか・・・
たしかにあれば便利だと思ってました。
で、川端さんの最新記事をヒントに、わたくしもガーバーインフィニティウルトラのクリップを取り付けました。
シンプルな切り替えで、キャンプで飲んでても使いやすいです。
投稿: 98k | 2009年11月17日 (火) 22:07
>クリップ
私の仕事の場合、こういったゴツゴツしたものが顔を出しているとあちこち引っかかったり怪我の元になるおそれがありますのでクリップを使うのはいいとこボールペン程度でしょうか、ライトはいつもポケットの中に完全に入れてしまいます。
スタイラスくらいなら大丈夫?
ドウデモエェことですが本機にL1D CEのヘッドをねじ込むと最後まで締まらず、General MODEしか使えなくなります。
投稿: alaris540 | 2009年11月18日 (水) 05:05
私もクリップが付く前のLD10を購入し、夜勤で使った事あります。AAバッテリーが便利ですよね。
あとは適正な照度での間欠照射が出来れば良いのですがね。
投稿: CZ75HRT | 2009年11月18日 (水) 22:59
>適正な照度での間欠照射
ごもっともです。
夜勤でL1D CEのGeneral MODE・Highをよく使っていた頃、その度にボタンを1回押し切ってから半押し2回…見たいポイントだけパッ、という使い方には向きませんでした。
Defender InfinityのXP-G版、見てみたかったなァ~。
投稿: alaris540 | 2009年11月19日 (木) 10:12