天文年鑑/天文手帳 2010年版
昨年の反省から今年は入荷直前に注文しました。天文年鑑の表紙を飾るは去る7月に出現した衝突痕とみられる暗斑を見せる木星面相変わらず速報性を重視しますナ、一方の天文手帳はM33です相変わらず昔の同好会誌のノリですナ。それでは来たる2010年の天文現象で主なものを挙げてみましょう…
- 1月 1日 部分月食(最大食分0.082カスるだけじゃん!)
- 1月 15日 部分日食(関東以西・日没帯食、アフリカ~インド~中国方面で金環日食)
- 1月 25日 すばる食日本で見られるものとしては今期最後。次回は2023年より
- 1月 28日 火星最接近(約9933万km・視直径14″1)
- 6月 26日 部分月食(関西以西では月出帯食・最大食分0.542)
- 7月 3日 C/2009 R1 マックノート彗星が近日点通過ただし観測好期は5月下旬
- 10月28日 103P/ハートレイ第2彗星が近日点通過
- 12月21日 皆既月食(月出帯食)
…火星接近ぼちぼち観測シーズンですと皆既月食以外は地味ではありますが要注意なものが多く、来年の本カテも取り敢えずネタ切れの心配は無い!?日食・月食はちょくちょく起きますが条件が際どいものばかりです。流星群は今年とうって変わってγPer・αGemを除けば月相が非常に悪く残念、まァこういう年もあるでしょ。このほかしばらく動きがバラけていた惑星は8月の西天で水星・金星・火星・土星が相次いで会合します。
まずは晴天祈願!それからアストロアーツ様、いつも翌年の天文現象カレンダーのUPが遅いので今年こそはさっさとお願いしますッ!
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コメント
アレっスね。
アタシ如きじゃ役に不足は重々承知させて頂きつつ、
かつ、日程・距離・場所的制約のキツさも百も承知なんですが。
来年、いっかいは星見のオフしたいですね。
出来ればハデ目の天文現象で\(^^)
色々ご教授頂ければ幸いかと存じますので、
宜しくご検討下さいm(_ _)m
あ、、、
まあ、色々制約がキツくなるので無理かも知れませんけれど、それはそれで構いませんし(^^)
あと、やるなら、ちゃんと通常ライトは封印して645nmあたりの装備とかで、周辺の星見の皆様にも迷惑かけないようにさせて頂きますので。
念のため(^^:
投稿: 川端 | 2009年11月26日 (木) 18:17
^^エ~、天候の安定する時季、月のない晩を狙って打ちましょうか?
>封印
タクティカルの出番ですね♪
星座のつながりなんかを説明するときには飛ばし系ライトが役に立ちますよ~。
投稿: alaris540 | 2009年11月28日 (土) 00:34
以前は、仕事柄、天文年鑑やら理科年表やら毎年買ってましたが科学系の書籍の購入量が半端でないので他を優先で購入しなくなりました。
科学系の学会に入ってましたので必要な情報は入手できましたので。
来年の2月は9個の彗星が近日点を通過だそうですね。
とは言え、絵に描いたような立派なホウキ星の姿まではしてないでしょうけど。
投稿: 飛鳥 | 2009年11月29日 (日) 17:33
飛鳥様、ド~モです。
>9個の彗星
デッカい望遠鏡で見たくなりますね。一昨年のホームズ彗星のようにバーストをカマシてくれないかなァ。
文字通り絵に書いたように画像処理で持ち上げ持ち上げ、とか。^^
投稿: alaris540 | 2009年11月30日 (月) 15:16