deuter Trans Alpine 30
20歳の娘さんよりも30歳のアルプス越え?本品を背負い始めて4年あまり、Super Bikeを含めますとdeuterとは足掛け15年の付き合いになります。
先日のセンチュリーランin掛川に昨年3月に買っておいた2つ目をようやく実戦投入しました。なぜ買ってから1年半も放置したかって?そこはdeuter、そうそう簡単には壊れないからですよッ。(* ̄ー ̄*)b” 同じアジアでの委託生産でも他ブランドに比べ縫製の強度・耐久性の差は歴然としており、同社製品に慣れるとなかなか他には手が出せなくなってしまいますTREKの同クラスは非常に弱く、ストラップがよく飛んだものだ。かといってすぐ捨てるのは勿体無かったので自分で縫って直して使っていた。
てなワケで本記事は'08モデルのレビューですので、現行機種には当てはまらないものも含まれる場合があることをお断り申し上げます。
背中のトンネルパッドが今の形になったのは'07モデルからで、風が「狭いところを通り抜けていく」のがよく判ります。腰が当たる、一番下の部分にしっかり厚みを持たせてありますので長期の使用で少々潰れても通気は確保できそう~'06はパッドが潰れるとトンネルが塞がりやすく、背中の熱気がこもるようになる。風を通そうとのけぞるとサドル上で骨盤が倒れ…。トンネルパッド自体は溝が切られていてもそこから風が抜ける感触は全くと言っていい程判りません。ATTACKのようにパッドを分割しても構わないと思いますが、如何でしょう?そう言えば以前自転車誌で紹介されていた、100均の人工芝を貼り付けるテクを使えば安物のナップサックでも手軽に改良できそうですねエアコンフォートシステム採用モデルは気室が大きく湾曲しますので書類を運ぶのに向きません。またその大きさ中に入れるであろう荷物の重さを考えますとショルダー・ストラップをメッシュにしろとは言いませんが、裏のクッションに溝を切ったり、通気穴の1つ2つも開ければ少しは違ったものになるのではないでしょうか。
前面下側ポケットの口が狭くなったのはいつからでしょうか、財布の出し入れがしづらくなりました。一方てっぺんのポケットはファスナーに被さっていたフラップが廃止されたためこちらの使い勝手は逆に良くなっています。
ファスナーが不用意に開いてしまうトラブルに悩まされているのは私だけ?ジッパータブに付いているスナップをピチッとやれば済むのでしょうあまりガッチリとは言い難いが問題は内側の仕切り。ここにはスナップがなく、ギュウ~ッと詰め込むと荷物がファスナーを押し開けてポケット側になだれ込んでしまうためテキトーに金具をかまして防いでいます。トラベルバッグのファスナーみたいな連結機構があればいいのにな。
ヒップベルトのメッシュ部にポケットが追加されたのも改良点。コレのおかげでそれまでサイドメッシュの奥に入ってしまっていたハンディーライトが格段に使い易くなりました。その一方で余ったベルトの処理は…どなたかイイ方法を教えて下さい。
なかなか壊れない、とは言ってもファスナーがくたびれだし、サイドメッシュのゴムが伸びきり、リフレクターが割れ職場のロッカーへしまう際いつも引っかかるので等々、最新モデルへ浮気心が生じているところです。CYCLE MODEで何か変更点を見つけたらまた追記することにしましょう。
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