DIY HOMECENTER SHOW 2009見てある記
祝・開設3周年
お蔭様をもちまして「FPA(S) Laboratory」は本日で開設3周年を迎えることが出来ました。日々のアクセス・カキコ、真に有難う御座います。性懲りもなくワケワカラナイ話を書いていく所存ですので今後とも御愛顧の程、宜しくおねだい御願い申し上げます。m(_ _)m (9月7日・追記)
今年も行ってきました、DIYショー。去年ほどではありませんでしたが今年も幕張は暑かった!例によって非常に偏ったレポートですのでほとんどの場合同展の検索でいらした皆様の御参考にはなりませんので御了承をと、いきなり弁解。
最も「ややッ」だったのはライトではなくOLFAの新規格カッターナイフ・203B。「『小型刃(Sシリーズ)よりも段ボールなどを切り易いものが欲しいが大型刃(Lシリーズ)ではちょっと怖い』との声があったので」とのこと。私もLシリーズは段ボールの直線切りでしか使いませんので本機のほうが作業しやすくなりそう、手の小さい方にもベター。いずれ1本買うことになると思います…替刃が100均に並ぶのはいつの日か?
入場するやいなや突進したのは勿論!サンジェルマンのブースでした。既にデリバリーが始まっているGENTOS T-REXシリーズは電源の違いでもう少し機種が増えるそうです。画像はMC-E搭載のTX-750LMと3D化でボディーを短縮したTX-500LM。後者の明るさはTK40のHiTurboの1段下ぐらい画像は左がTX-500LM・Hi、右がTK40・Turbo MODE、ワイドビームを謳うわりには同機よりも照射角が狭かったです。テール側に移ったロータリー・スイッチはかなりシブく、点けようとするとテールキャップのネジが緩んでしまいました、コレハイタダケマセンナァ。
コレも自転車ブームで、ってこと?GENTOSがLENSER張りのハンドルバー用ブラケット及びテールライトを発表しました、 もっと頑丈な作りにして欲しいのですが。テールライトのスイッチは判り易いのですがパネル側に持ってきた必然性がイマイチ感じられませんでした。
しばらく動きがなかったダイバーライトも新機種投入、画像はRebel3発を2Cで駆動するもの。コレとは別に同単発Ver.も出展されていました。LED+駆動ユニットは4Dのガタコンと同じような感じでボディー内にはまりますがなぜかスイッチとの位相がぴったり合わず、ただヘッドのネジを締めるだけでは点きませんでしたEX-747SRの電池ホルダーもキー溝が2種類あってチト判り難かった、私でも扱えるよう手直しして下さい。
元祖X21が「2次電池禁」だったのはコイツを売るためだった!?のX21R、STREAMLIGHTそっくりの専用充電ユニット画像中央下に注目、しっかり穴開き模様が付いているあたりコダワリを感じる^^が付属します。「M7Rといい本気で仕事に使う人なんているのかしらん、趣味で買う人には使いにくいのでは」と思うのですが、どうもZweibruederはマジらしい。同機に対応する三脚アダプターも出展されていました。
今年登場したMシリーズも来年はT・Pシリーズと概ね同等のバリエーション展開を見せるようです。ただデザインはPシリーズとほぼ共通、パッと見新型であることが判り難いかも。画像は私の本展最注目機種・M14。4AAをT7・P7をそのまま大きくしたようなドラム型ホルダーヘッド側の電極がX21と同じものになってるに収め、焦点調節は直進式、梨地を擦る「ズゴズゴッ」という感触が手に伝わってきます。フリクションは適度に増えていますのでちょっと良くなったかな。
明るさはほぼ一緒照射比較はM1と、左がM14、両機とも最SPOT、最WIDEにおけるパターンむらが若干減ったほかはほとんど従来機と一緒です。P14がやたらデカかったので同じ4AAでもコッチのほうが売れるかも。ヘッドの中にロゴが書かれているのは芸コマですね。このほか電池が入っていなかったため感触が判りませんでしたがLシリーズなんてのも用意されているみたいです。
ヘッ電のプロトタイプ。CREEを専用充電式バッテリーこれまた二の足を踏む人が出るかもで駆動、レンズはT7あたりと同じフロッグアイ、照射角調節は直進式デモ機は結構スカスカだった。放熱フィンもしっかり付いていますので安定した駆動が見込めそうです、けどね。上下角度調節のラッチが粗いH7ほどではないがのは使いにくそう。LENSERの新製品群はいずれも発売時期はまだ「来年」とだけで詳細未定、とのこと。
OHM電機のブースにあった自称5.0W LEDライト。CREE+4AAAですので明るさは大体想像できるのでは。同機に対応する?自転車用ハンドルバー・ブラケットも出展されていました単品でパッケージングされている点に注意。要チェックですナ。やたらブ厚いスペーサーは「金型を1種類で済ませたい」メーカーのモノグサ加減が垣間見え…コレとは別にブラケットはじゃんがら横でも売ってる小径ボディー機対応Ver.もありました。
同じくOHMのブースにたくさん並んでいたNi-MH・ECOPRIDE。画像の単3で容量2000mAh・min.1900mAhは本家本元eneloopと一緒。今後「OHMでコーディネート」が流行る??OSRAM DOT-itにバリエーションがあったのは初めて知りました。間違っても100均のアレと製造元が同じなんてことはありませんよね?
monozof様向けネタを、soft 99のブースに登場した隣で開催されていたキャラホビ2009からはみ出してきたようならき☆すた&鏡音リン・レンの痛車。当然の如くメイドさんが付属、常時撮影会状態でした。この直後始まったジャンケン大会に思わず拍手してしまった私…。
自転車用と銘打って出展してくるのもこれまたブーム故でしょうか、の藤原産業のツールセット。ペダル用薄口スパナの中にはすぐ開いてしまうものがあり、頑丈なのを1つくらい持っていたいもの三ヶ島の中にはコレがないと着脱が出来ない機種あり。その点フツーのスパナorアーレンキーが使えるシマノはよく考えてある。そしてカジメイクの雨合羽、コレって下から被るんでしょ、メンドクサイなァ。
ELPAの新型・DOP-201。ARMY SPECを髣髴とさせる外観はやはり店頭でOHMと張り合うため?5mmΦ+1AAAなら私はLED LENSER P2を選びます。web上での評価が芳しくないZEXTシリーズにしても客に訴えるものが弱いのが気になりました。それからハタヤの150W HID投光器・ML-105Kは「先月の納涼祭にもコレがあったら…」。
見事に寝坊してしまい海浜幕張駅へ辿り着いた時点で既にヘバッてたサンジェルマンのブース以外はじっくり見る時間がありませんでしたトホホが、昨年以上に「行ってよかった」手応えが得られました。ライトマニアならずとも一度は足を運ばれることをオススメします。最後は本展の戦利品・LENSERのトートバッグと閃キャップコンボ。
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コメント
ほう、もうそんな季節でしたか。
ふむふむGENTOS・LENSERのサンジェルマン陣営は今年も上級高額モデルに意欲的だなあ。
本来のホムセン向け閃・ステプロ系の今後も気になるところですね。
おお!DOT-itの防水バージョンは私も欲しいか・・も?
>らき☆すた&鏡音リン・レンの痛車。当然の如くメイドさんが付属
・・って、私そっち担当だったですかっ!?
投稿: monozof | 2009年9月 2日 (水) 21:05
ライトメーカーの自転車へのアプローチはまだ甘く、まだ懐中電灯を「括り付けることができる」くらいでソチラの市場を食うような勢いは感じられませんでした。
>担当
ハイ、monologを読んで感じた限りにおいては。^^
投稿: alaris540 | 2009年9月 4日 (金) 23:40