パールイズミ UVフルフィンガーグローブ
自転車通勤はサイクリングではなく、その先でする仕事こそが眼目。私は仕事柄手がヨゴレモノに曝されることが多く、通勤途上で怪我をするわけにはいかないためグラブは夏でもフルフィンガーです…さて、夏至まで1ヶ月を切り、太陽の赤緯が最も高い季節になりました。紫外線は肌に良くないだけでなく疲労の原因にもなりますので、皆さん関心は少なからずあるのではないでしょうか、のコレ。
にぎり下手です、使えねェ!
TriDシステム採用以来パールのグラブは何かが狂ってしまった、としか言いようがありません。こと本品は夏場の通気を重視し手のひらの一部にメッシュを使っているのが命取り、コイツがよく伸びるのでハンドルバー上でのグリップ感はバラバラ疲労の原因となる、そのうえツルツル滑るのでブレーキレバーを引く度に指が空を切るような恐怖を味わされます。サイズのわりに手首周りがキツイ調節機構なしのも気になったため、10分足らずグラブとしては自身最短でFIRE COMBATに戻してしまいました、トホホ。
これまで入手性からパールを使ってきましたが、今後は考え直さざるを得なくなりました。この国の自転車(関連)産業はどこへ行ってしまうのでしょうか?
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コメント
へぇ、自転車のグローブって季節によって使い分けるんですね。
って、うわたっけぇっ!(0△0;
アタシなんかがアウトドアで使う皮手袋からは考えられない価格帯ですね。耐熱グローブみてー(^^;
こーれは、なんちゅーか、ハズすと痛いですね。。。
ちなみに、
いままでで一番気に入ったグローブはどんなヤツでした?
投稿: 川端 | 2009年5月25日 (月) 15:13
どれだけ授業料を払ったことか!トホホな製品、多いですよ。自転車用と称しているくせに滑り止めの処理に問題を抱えたものばかりで、今使っているグラブが綻びだしているのに焦りつつ何も買わずに帰ってくる経験も幾度となく繰り返してきました。癖こそあれFIRE COMBATが意外と使えてしまうのは自転車用なんぞより厳しい環境の下で開発されたからかは想像でしかありません。
>季節
困るのは冬場。縫い目から風が入るものが多いのでカタログにある推奨温度域表記はあまりアテにならないのが現実です。アソスのウィンターグラブには良いものがあると聞いておりますが、指の長さ等日本人の手に合わない場合があるらしく、現物を見ない限りは…以前にかなりの入手難です。
>気に入ったグローブ
去年書いたパールのソフトシェルグローブが「サーマフリースグローブ」と呼ばれていた旧Ver.は1990年代半ばのデビュー以来何setとなく使い潰しました、でももう過去形。
MTB用のフルフィンガーでわりと良かったのはFOXのSIERRA。ただしコイツは親指の股の縫製に若干の当たり外れがあるので要試着です。
また何か見つけたら記事に…ちっとも懲りてません。
投稿: alaris540 | 2009年5月25日 (月) 16:52
雨の日はいまだにワークマンご用達の手袋使ってます。
投稿: Cyu | 2009年6月 6日 (土) 00:02
私も雨の日はワークマンで買った耐油グラブです、丈夫なだけがとりえ。
パールのレイングラブ、アレは明らかに開発者の見当識障害です。何のために作り、誰がどんな状況下で使うのかが全く解っていない!ただグジュグジュ重くなるだけ、「縫い目に対する防水性は保障しない」とはバカもいいとこ。 ┐( ̄ヘ ̄)┌
投稿: alaris540 | 2009年6月 6日 (土) 21:44